みーことふーこの山ある記

山歩きや身近な話など、あれこれ書いてます。

淡路島・鳴門4-2 大塚国際美術館

2019-12-03 11:12:56 | 国内旅行
次のお部屋は、一番楽しみにしていた「スクロヴェーニ礼拝堂」です。
実は、以前イタリアのパドヴァにあるスクロヴィーニ礼拝堂を訪れたことがあります。
(このときの様子は記事をご覧くださいね)
予約で2時間待ち、制限時間は15分、しかも写真撮影禁止だったのです。


ジョットの壁画を、今回は時間制限なし、写真も好きなだけ撮れ、大満足。


古代のモザイクなどが多数展示される中、床のモザイクに見覚えが・・・。
イタリアのアクイレイアにある総大司教座聖堂のバシリカ(大聖堂)で、ガラス張りの廊下を歩いて見た床のモザイクのひとつ、「ヨナの物語」です。
(こちらもよかったら記事をご覧ください)


いったん外に出たところに、トルコの「聖テオドール聖堂」が再現されています。

この辺りで、このペースで見ていると全部見られないかも・・・と気付き、地下3階のその他の作品を足早に見ながら進み、地下2階へ上がります。

地下3階が古代、中世を中心にした展示だったのに対し、地下2階はルネサンス、バロックの作品です。


ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」


ブリューゲルの「バベルの塔」


レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」は修復前と


修復後が向かい合わせに展示されていて、違いをじっくり見比べることができます。
原寸大の作品をこんな風に見られるのもここの特長ですね。


ボスの「快楽の園」は、作品の前に立つと、


自動で扉が開くようになっています。


レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」はここでも大人気。


名古屋でも「カラヴァッジョ展」が開催されていますが、絶対に持ち出しのできない、教会に描かれた「聖ペテロの磔刑」などの作品も見られます。


レンブラントの「夜警」


ベラスケスの「ラス・メニーナス(女官たち)」


「フランダースの犬」に登場する、リューベンスの「キリスト昇架」


フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」

とにかく有名な作品がこれでもか・・・と並びます。
つづく


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2 コメント

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Unknown (慕辺未行)
2019-12-07 22:50:54
こんばんは(^o^)/!
以前訪れたことがあるイタリアの礼拝堂、ここで日本にいながら訪問できたようで、懐かしさと嬉しさが伝わってきますヨ(^_^)ニコッ!
絵画には今一つ疎い私でも、何かの機会で見たことがある名画も多いのですから、心得のある方々にはたまらないでしょうね。
慕辺未行さん (みーこ)
2019-12-08 16:06:36
10年以上も前に訪れた「スクロヴェーニ礼拝堂」を
こうして日本でもう一度じっくり見学できて本当に
うれしかったです。
本物ではないものの、実際の大きさで礼拝堂の内部が
再現されていて感動しました。

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