神武天皇が九州からの東征の際に大台ヶ原を越えたとの伝説があり、神武天皇が腰掛けたと伝えられる御腰掛の石の横に神武天皇像が建っています。
1928年に建てられたという、2mを超す像は総重量4.6t余り。
大阪で製造され、運搬だけで80日もかかったそうです。
弓の先にとまっているのは八咫烏ではなく金鵄(金色のトビ)なんだとか。
正木ヶ原にやってきました。
ミヤコザサの草地に立ち枯れた樹木が立ち並びます。
イスカ
立ち枯れしたトウヒの風景が幻想的。
いよいよここから日出ヶ岳山頂に向けて階段の上りです。
まだまだ先まで続いてる~。
八経ヶ岳を最高峰とする、紀伊山地の脊梁をなす大峰山脈(おおみねさんみゃく)がきれいに見えています。
立ち枯れたトウヒを眺めながら、ひたすら階段を上っていきます。
正木峠に到着。
みんなで記念撮影。
いったん下り、正面の日出ヶ岳を目指します。
途中、「海が見える」展望地へ。
この日は曇っていて海まで見ることはできませんでしたが、熊野灘、知多半島、富士山まで見えることがあるそうです。
山頂までもう少し。
大台ヶ原の最高峰、日出ヶ岳山頂(1695m)に到着です。
三角点も忘れずに。
展望台に上ると、東方向の山(富士山や御嶽山など)、
西方向の山(大峰山脈方面)の案内が。
大峰山脈をバックに記念撮影。
のんびり下ります。
駐車場近くできれいな紅葉が見られました。