なんとなく、ふわっと・・

写真と画像処理関係とひとりごとをなんとなく書き溜めていきたい

うーーーむ

2007-08-23 00:45:48 | 雑感

夏の甲子園、昨日の決勝で佐賀北に5-4で敗れた広島の広陵の監督に、今日、高野連は処分を下すという。

球審のストライク・ボールの判定は、どんな場合でも覆ってはいけない。
でも、あれは決定的な誤審ですね。誤審ですが、ボールはボール。
まだあの時点で3点リードしていたし、勝負に関係ない判定になる可能性の方が大きかった。
でも次打者が逆転満塁ホームランを打って、それで勝負が決まってしまった。

広陵の選手、とくにバッテリーは、誤審であることを知っている。
監督は選手が外にそのことを漏らさぬよう、自分が文句をつける必要があったのだ、と推測される。

高野連の処分も支持できる。放置しておくことはできない。

でも、個人的には広陵の監督に同情する。

佐賀北は、野球留学も特待生もない県立高校。負けていたので判官びいきもあるだろうが、
なぜか異様な雰囲気の中、あの判定が現れたことの「偶然」を考えてみることは、無意味でも
下司のかんぐりでもなく、いろいろなことが思い浮かんで興味深い。

後味が悪い結果になった・・・

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3 Comments

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けっか (junki)
2007-08-25 03:02:34
昨日の毎日新聞、スポーツニッポン紙によれば、
球審の判定に不服をとなえた広陵の監督には
高野連会長から口頭による厳重注意があったようです。

それ以外の具体的な処分はないもよう。
まずはよかった。
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Unknown (やんぼー)
2007-08-26 00:13:37
junkiさん、こんばんは。
まぁ、野球に限らず、どんなスポーツでもありますからね。
場内の雰囲気に引きづられての誤審と呼んでいいのかそういうのが。
私は昔から柔道やってますが、いつぞやのオリンピックでも。
後から結果見てそれが分かれ目となっただけであって、
それに引きづられてしまっては・・・・・
審判も人ですからね、かわいそうではありますが、仕方がないです。
光陵も残念ではありましたが、これはこれでいい経験として頑張ってもらいたいですね。
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スポーツと勝負 (junki)
2007-08-26 10:49:46
やんぼーさん、こんにちは。

はい、審判も人ですよね。ゲームの勝敗に参加しているのでしょう。
審判は責めるつもりは毛頭もありません。

サッカーでもホーム・アンド・アウェー方式があるように、ゲームの勝敗は
運・不運とかプレイヤーの技量とかのほかに、なにか微妙に影響する要素があって、
そこがまた面白いのでしょう。

柔道では、オリンピック決勝での山下の試合が思い出されます。
敵の弱点を攻めるのは勝負の鉄則でしょう。怪我をしている
足を攻めないで敗れた選手には、山下を応援する立場としても
なにか釈然としないものがありました。しかし、それをフェア
プレーとする立場もあるんですね。批判するのではなく、いろんな
考え方があって、勝負だけでない何かの要素があるから、スポーツ
はおもしろいんだ、と思っています。

コメント、ありがとうございます。
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