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Bobby Rossのよもやま日記

無目的日記。主にトラベル/マイレージ関係の話題となるかも。ちょっとしたtipsのメモ代わり。俗に言うチラシの裏。

LAXのレンタカー屋の場所

2005年06月30日 | その他トラベル
たまにLAXでレンタカーを借りるのだが、I405に乗るまでと返すときの道順をすぐ忘れてしまうのでメモしておく。
今回使ったBudgetの場合、Exitを右折(一通なので右折するしかない。道路というより敷地内の延長のような道)、更にすぐ右折でAirport Blvdに出る。少しだけ走るとW Century Blvdに出るのでそこを左折、暫く行くとI405が見えてくるので右折するとI405 southに乗れる。
この間使ったAlamoの場合は、Exitを左折するとAirpot Blvd(かAviation Blvd)に出るのでW Centuryまで行って後はBudgetの場合と同じ。
半年ほど前Alamoで借りたときは手続きするのに1時間待ちだったが、Budgetはほとんど列がなかった。値段的にはHertz,Avis >> Alamo, BudgetなのでAlamoとBudgetの値段にそれほど違いがなければBudgetがよさそうである。HertzやAvisは昔は他社との価格差がなかった印象があるのだが、最近は5割増しって感じなので乗ってない。それにしてもアメリカのガソリン代も随分高くなった。税率が低い分原油の高騰がまともに効いて来るので、安かった時代の倍って感じである。ちょっとガソリン入れたらセルフで$40近くした。これじゃ日本の安い時代とほとんど変わらないなあ。

ヒルトンHオーナーズVISAカードの年会費節約方法

2005年05月30日 | その他トラベル
ヒルトンのHHonorsはアメリカのヒルトンのみのFSPプログラムであった頃からの古参(?)会員なのだが、ほぼ毎年シルバー以上ゴールド未満の宿泊数になるため、ヒルトンHオーナーズVISAカードが登場してすぐに、速攻ゴールド会員になっていた。
 ポイント還元率が他のクレジットカードより低いのでメインのカードにはしていないのだが、それで年会費13,650円は、三井住友VISAのプロパーのゴールドカードが10,000円であるのに対しての追加料金としてみればその差はわずか3650円なので、ゴールドメンバー維持料金としては全くお安いものである。が、節約するに越したことはないのでWEB明細利用での1000円引き制度と、まいぺいすリボ宣言での年会費割引制度に両方申し込んでおいた。何ヶ月か前にカード年会費の引き落としがあったので、これらの割引が重複OKなのか、またどの程度の割引になるのかがやっと判明した。
年会費8400円、Web明細割引1050円の合計7350円であった。
 もちろん、まいぺいすリボはもちろん月々の支払額固定にして実質的には1回払いと同じ扱いになるように設定してある。ネットで申し込むときに、当然当時のクレジット枠限度のn百万円で申し込もうと思ったのだが、申し込み欄に百万円以上を入れられなかったので99万円を月々の支払い額にした。
 全く問題ないのだが、一応リボ払いの「チャリンカー」扱いになるらしく、月々の支払額の名称が「弁済金」となってるのは多少不愉快ではある。まあせこく年会費を節約しているから文句は言えないが、もう少しさわやかな言い回しにならないものかなとは思う。

New Orleans出張のtips

2005年03月24日 | その他トラベル
他の街と同様New Orleansにも空港からダウンタウンのホテルに行く乗り合いシャトルバンがある。空港のシャトルのカウンターで、round tripのチケットを買うと、ホテル名とpick up時間の予約をせよと言われる。帰りのシャトルの予約を電話やホテルのコンシェルジェ経由でする必要がないので、これはなかなか便利なサービスである。前回Holidai Inn Superdomeに泊まったときは、朝4時半の予約であったにも関わらずしっかりバンが迎えに来た。
 今回のHilton Garden Inn French Quarter/CBDやHoliday Innクラスだと、ホテル玄関にタクシースタンドもないし客待ちタクシーもいないことが多いので帰りの予約が出来るのは非常に便利である。今回は到着時に大雨でなんとなく疲れていたのでタクシーに乗ってしまったのだが、帰りの面倒を考えるとRound Tripのシャトルバンチケットを空港で買うというのは鉄則であろう。

Holiday Innで失敗

2005年03月23日 | その他トラベル
New OrleansでHoliday Innに泊まる話を書いたが、旅程を変更したのでHilton Garden Inn French Quarter/CBDに泊まった。レートは$159 ++. ここのHilton HH Gold VIPの特典は、ミネラルウォーター+コンチネンタルブレックファスト券+Pavilion Pantryの$5割引券と標準よりちょっとだけ良かった。コンチネンタルは約$7、フルだと$10だったのだが3泊の間律儀にコンチネンタルだけを食べた(肉料理があまり大したことなかったせいもある)。翌日のHilton Dulles International Airportでは、正直に「フルブレックファストにしたら幾ら差額払うの?」と聞いたら、「気にしなくてなんでも食べていいよ」と差額なしという有難い運用だったのでNew Orleansでも聞けば良かったかも知れない。
 所で今回は、バタバタしていてHoliday Innのキャンセルをし忘れたので気がついたら宿泊当日、もはや1泊分フルにペナルティがかかる時期になっていた。大失敗であった。Holiday Innは、以前宿泊日を間違えて翌日に泊まったので1泊分余計に払ったこともあるなど、自分のミスなんだけど相性が悪い。鬼門だな。

ひかりRail Star

2005年01月04日 | その他トラベル
 ひかりRail Starに乗ったことがなかったので、正月に京都→新山口と移動する際に、わざわざ新大阪で乗り換えて、ひかりRail Starに乗ってきた。確かに普通車にしては豪華だが、新大阪駅で待ってる間、何もすることがないし、始発なのに発車4分前にならないと乗車開始にならないので、乗り換えてまで乗車する程のことはなかった。
 7号車には「1人掛け」座席が2つ程あったので、一人で移動するときにもし取れるならこれが狙い目な感じではあった。そう言えば、昔の100系グランドひかりの2階G席にも一人掛け席があって、たまに狙って乗ったことがあることを思い出した。飛行機のスーパーシートと違って、G席利用の「時間当たり単価」は安いから結構お得な気がするのだが、こういう発想をしてしまうのも、自分に多少鉄分が入ってるせいであろうか。。
 

HolidayInnの予約

2004年11月10日 | その他トラベル
ニューオルリンズはともするとホテルが馬鹿高い日があるのだが、今度の出張はどうもそれにぶつかってしまったようだ。Hilton/Sheraton/Hyattクラスはのきなみ300$、あるいは満室って感じでNYより高い。
そこでクラスを落としてHolidayInnにすることにした。
 最近の米系ホテルチェーンのネット予約システムは、CCでGuranteeするけどCancelペナルティのないRefudable Rate(普通運賃のようなもの)か、全額先に入金の上Cancel時は1泊分の代金が没収されるAdvance Purchase(特割のようなもの)の2種類がオファーされることが多い。で今回はAdvance Purchaseよりちょっと高いレートを選択、Terms and Conditionを読むと「3日以内を過ぎた場合のキャンセルは$25のキャンセル料が必要。当日18:00以降のCancelやno showの場合は、1泊分没収」と書いてあったので「クリック」した。
 1時間後に良く見てみると、「3日以前の予約取り消しは25$、それ以降の取り消しは1泊分没収」であった。仮予約しただけのつもりだったので失敗した。。$25はもったいないのでよほどルームレート相場に変動がない限り、2万円/泊も払ってHoliday Innに泊まることがほぼ決定してしまった。HolidayInnてともすると部屋のコップが使い捨てのビニールコップだったりしてわびしいしんだけど、2万円も払ってそんな悲しい目にあわないといけないとはちょっと欝である。仕方が無いからサボリーマンを発動してHarrah'sのカジノあたりで遊ぶことにするか。。。

USJオフィシャルステイ

2004年08月15日 | その他トラベル
ハイアットリージェンシーのオフィシャルステイでもらえる優先券と入場券の画像です。
ジュラシックパークとかのスリルライドに何度も乗りたい人にはこれでも不十分かも知れないけど、アニマルアクターズステージとかワイルドワイルドウエストスタントショーとかのショー物も見物するような小さい子供連れだと、3枚もあれば十分でしょう。特にBTTFは普通のEパスのラインではなく、チャイルドスイッチの待ち合わせ場所から乗れるので待ち時間は本当に0に近いです。

ユニバーサルスタジオの遊び方

2004年08月14日 | その他トラベル
夏休みに名門大洋フェリーに乗ったわけだが、息子を連れていたので半ばお約束でユニバーサルスタジオに行ってきた。最近は、USJやTDRなどメジャーな遊園地については、効率的回り方のノウハウもいろいろ出て来ている。USJについては有料Eパスも発売されているが、大混雑になるとこれ自体が売切れてしまうという本質的な欠点もある。
そんな中であまり知られていないのがオフィシャルホテル宿泊客のみに配られる特別の優先券。有料Eパスと同様の効力があるが、アトラクションはどれでも良いので臨機応変に利用出来る。残念ながら、京阪・近鉄の場合には一人について1枚しかもらえないが、天保山だと2枚、ハイアットだと3枚もらえる。しかもハイアットは立地が悪い分値段が結構安い。優先券付のオフィシャルステイプランは平日(夏休み期間含む←これ重要)税込みツインで2名様で34000円である。これには優先券の他に入場券と朝食が付く。3枚分のパスがあると、気分的に朝ガツガツ勇んで出かける必要もないし、精神的に非常にゆったりできる。東京・神奈川方面から泊り掛けで出かける場合にはこれが最強であろう。
8月お盆前の平日であったが、結果的には朝1ででかけた。当日の開門は定刻より約20分前。
入場に少し並んだが、まっすぐセサミの朝1の回に間に合った。
その後、スパイダーマンのEパス(9:30前後で既に16:30-17:30の分であった)を入手。夏休みでも午前中は空いているので、JPやJAWSにのったり、スヌーピーの所で遊んだりしつつ早い昼飯を食べた後初演12:00のウォーターワールドへ。
これは、20分前位に行けばまあまあの席が取れる感じであった。
その後は、ワイルドウエストスタントショーやアニマルアクターズ、モンスターメーキャップ等のショーを見た。これらは開園ぎりぎりでも余裕のようである。
その後、優先券を利用してドピークのETとBTTF(それぞれ60分待ち)に乗った後、スペイダーマンへ。お土産など買っていたら17:30位になってしまったが、まだ優先券を1枚余したままであった。息子のリクエストで、最後は20分待ちのJAWSで優先券を使って18:00前に退場。実にストレスのない1日であった。
ただ、このプランの融通の利かないところは入場券が自動的に大人用の物になることである。よって子供連れだと少し損をする。ホテルってこういう所でいやに杓子定規な場合があるけど、総合的には満足度の高い1日であった。
(実はその直後、名門大洋フェリー特等に乗った訳である)

第三共進丸

2004年08月12日 | その他トラベル
出張で福岡に寄って来た。夜の部は気心の知れた方々と飲み会とあいなった。で、現地での情報を総合して、第三共進丸日石通り店というのに行ってきた。福岡の町で、焼酎一杯50円自主申告制というのの元祖の店らしい。ネタは店の名前の通り、漁船で取れた物が供されるというスタイル。
グルメの対極にある私だが、この店は旨かった!刺身があんなに甘いものだとは思わなかった。お勘定も店の料理・酒を値段の高いもんじゅんに注文するという感じの豪勢な食べ方をしたのに、一人5000円程度で済んだ。(実際には、黒字驀進中の有名IT系企業の方の交際費から支出されたようで私は払ってない。ごちそうさまでした。)
ハイアット福岡(駅裏のしけた方)のコンシェルジェに場所を調べてもらって行ったのだが、住所が分かってるのに調べるのに随分苦労していた。そんなに有名じゃないのかな。。

名門大洋フェリーの混み具合

2004年08月08日 | その他トラベル
8月初頭の名門大洋フェリー、大阪南港→門司に乗ってきた。
お盆前の平日という状況である。利用したのは2便の特等室。
・大浴場は夜の部は大混雑しており、子供連れでは入浴し難い。
・朝の大浴場は6:00-7:30、こちらも混んでるが入れなくはない。
・レストランは夜が19:00-21:30、朝が6:30-8:00.朝は実際には6:20頃に営業開始した。なかなか賑わってるが待つほどではない。朝食バイキングは大人850円、子供500円。
事前に、フェリーきょうと2乗船記なぞを見て、夕ご飯のレストランを利用するのはきついなと思って持ち込みにしたのだが、その必要はない感じであった。
・デッキに出ることは可能。
・2等雑魚寝クラス以外は全て満席だったので、ピーク時は概ねこの程度の施設利用率となることが予想される。
・1時間前に来るようにというのがHPに書いてあったが、30分前位でもよさそうである。

結論:USJに行った後乗ったのだが、特等だとなにはさて一風呂浴びてすっきりできるので非常に気に入った。病み付きになりそうである。

ディズニーランドリゾートパリ

2004年06月29日 | その他トラベル
ちょっと前、ディズニーランドリゾートパリに缶詰となった。いわゆる「コンベンション」という奴である。どちらかというとアンチディズニーなのだが、これで東京、ロス、WDWを含めてなぜか全4箇所制覇である。。。。パリには、Disneyland Parkと、Walt Disney Studiosの2箇所があるのだが、基本的には東京ディズニーランドやDisney MGM Studioと内容が似ている。ディズニーランドやWDW等に行ったことのある人が、わざわざ「パリ」に行くことを想定して、他のパークと違う部分をメモ書きしておく。

WALT DISNEY STUDIOS

・Moteurs, Action (モーターアクシオーンョン)
カースタントショー。これは非常に良い。大人の鑑賞に十分絶え得る。これだけを見に行くというのもアリだと思う。但し、1日3回位しかないので午前の第1回のショーに15分前位から並ぶのが良いかと思う。(席を(多分)会場の左側から詰めて行くので、中央下部の一番席に座れるかどうかは運の要素が強い。今回は割りとぎりぎりの15分前でいい感じの席だったが、当日の混み具合次第であろう。)

・Armageddon les Effets Speciaux (アルマゲドン)
アルマゲドンという映画に出てくる宇宙ステーションの内部体験物。これもアトラクションとしては、非常に良い。前室での説明10分と、宇宙ステーション10分がいずれもたちっ放しなので、疲れるときにはあまりお奨めできないかもしれない。また、キャパが小さいので、ピークの日等にはかなり並びそうな感じであった。ネタばれすると面白くないので詳細は略。

・Cinemagique
昔の名作映画の名シーンをつなげた物。映画を沢山見てれば、見てるほど、どういう映画のどういうシーンからのカットかが分かってより楽しめるかと思う。完全に大人向き。映画をあまり見ないので、メアリーポピンズ、スターウォーズ、タイタニック(新)、位しか覚えてるシーンはなかったがそれでも十分楽しめた。

・Studio Tram Tour
WDWのMGMにあるのとほぼ同じ。WDWのMGMでこれを見たことがないならおすすめ。

この4つは必須アトラクションで後は、オマケって感じです。

・Animagique
子供向きショー。新し目のディズニーアニメのシーンを知っていると楽しめる。

・Rock'n' Roller Coaster Starring Aerosmith
普通の屋内スリルライド。エアロスミスが好きな人意外は省略可能。

・Flying Carpets over Agrabah
・Art of Disneyy Animation
・Television Production To7ur
いずれも子供向き。

DISNEYLAND PARK

こちらはマジックキングダムなので、他所との差はほとんどない。そんな中で
・Le Visionarium
360度スクリーンのショー。内容は普通だが、パリの独自映像である。
・Les Mysteres du Nautilus
ディズニーの古くからの定番、海底2万マイル(twenty thousand league under the sea)の潜水艦に乗ると思って、中に入ったら適当に展示物を見てそのまま出てきてしまった。つまり、ライド物じゃない。ディズニーシーの海底2万マイルは、海から浮上して来てもなぜか潜水艦が「濡れてない」まがい物だが、これはディズニーシーの以上に茶番であった。
・カリブの海賊
海賊がフランス語をしゃべるのかどうかをチェックするために乗ったが(汗)、前半では何語もしゃべってなかった。東京のとは細かいところで異なってる部分もある。東京だとカリブの海賊の乗り場近くにBlue Byeu Restaurantがあって、薄暗くてなかなか雰囲気が良いのだが、パリにもあった。多分Blue Lagoon Restaurantというのがそれであると思う。
・Indiana Jones and the Temple of Peril : Backwards
後ろ向きに走るジェットコースター。ディズニーシーの車や、WDWのショーとは全く別物。後ろ向きかつ横に曲がる設定なので、首への重力のかかり方がかなり特殊で、首が痛くなった。要注意。ディズニーなのでライドの恐怖度とかは普通レベル。
・Honey, I shrunk the Audience (パークマップにはこの名前が出てるが、中に入ると"imagination institute"ということになっており正式名称は良くわからない)
東京のミクロアドベンチャーと同じ。観客のリアクションが日本と違って拍手喝采になったりするのが面白い。

なお、ディズニーランドパークの方は、基本的には子供向きなのでカップルであっても、大人だけで来てる人はかなり少なかった。東京のように、いい年こいた大人のカップルが遊びに来るのはかなりぞっとするが、ヨーロッパはさすがにこういうアメリカンな遊園地は「子供のためのもの」という認識があって、大人だけでこんな所に来るのはとても信じられないのであろう。極めて健全だと思う。っていうか東京ディズニーランドにはまってるカップルとかってはっきりいって「馬鹿」だろう。(まあ、昔はディズニーランドでデートをしたこともなきにもあらずなので、私も「馬鹿」の類なのだが、出来るだけ速やかに「馬鹿」から卒業した方が良いと思う)。

パリは、多言語国家であることを反映してか、ショー系のものには大抵6ヶ国語が出てくるヘッドホンが用意されていた。(日本語はなし)。また、一つの言葉じゃないとつらそうな「魅惑のチキルーム」もなかったし、キャストがしゃべり続けないといけない、「ジャングルクルーズ」もない。それと、ウエスタンリバー鉄道(Disneyland Railroad)相当の鉄道があるが、途中に特別の景色(インディアン部落とか恐竜とか)は用意されてない。但し、一部のアトラクションを裏側から見れるようになっている部分もある。結構混むが、激混みなのであれば省略してもよさそう。

こんな感じであるので、東京とかでディズニーに何回か行ったことがある人であれば、Studioの方をMoteurs Action(10:30 初演。1日3回だけ), Armageddon, Cinemagique, Studio Tram Tourを当日のショースケジュールにあわせて見学して、あまった時間でパークの方に行くというので十分だと思う。従って、フルに1日か、1.5日あれば良いという感じであった。

なお、ホテルはリゾート内のNew Port Bay Clubに泊まったのだがこれはコンベンションセンターを併設してる割に、仕事向きではなくちょっとがっかりした。(昔の日経トレンディーでかなり評価していたのに。。。)
・Hotel Directoryがそもそも部屋にない
・Videoでaccountの状況がチェックできない。従ってVideo Checkoutがない。
・データポートのついてる電話は一応あるが、ベッドにあるのでパソコンをおけない。
・そもそも仕事机がない。
・食事は基本的に「予約せんかい。ゴラァ!」というリゾート客しか想定していない設定。
・Hotel Directoryがないので、近隣の交通機関情報なども皆無。
・その割りにConciergeデスクが常に混んでいて、いろいろなことを聞きにくい。英語がしゃべれないスタッフやうそを教えるスタッフも多い。
・ベルデスクが建物の外にあるのだが、そういう掲示がどこにもされていない。
・チェックインに時間がかかりすぎ。結果的に、コンベンション関係は別の所でチェックインするという方式なのだが、そういう掲示がほとんどされておらず自分勝手。
・チェックインの行列が長すぎ。またしっかりフォーク形式で並ばせようという意識もない。
・これはフランスの文化を知らないからかも知れないが、部屋には4つのバスタオルと一つの洗面所用タオルだけが用意されており、なんかおかしい?(毎日そうだったから文化なんだろうか。。。)

等などである。ディズニーに行くならどうせなら直営ホテルの方が良いとは思うが、ここはとりあえずはずした方がよさそうである。直営の他のホテルは分からないけど、期待できなさそうなので、もうちょっと安いセコイアロッジで十分という感じである。


シェンゲン条約

2004年06月16日 | その他トラベル
欧州もそれなりに出張で来ているのだが、今回は成田→フランクフルト→ウィーンと乗り継いだ。シェンゲン条約国内だと査証のチェックが必要なく、あたかも同一国内であるかのように自由に移動できるということは知識としては知っていた。しかし国際線乗り継ぎのパターンで

1.シェンゲン条約国外(日本・米国等)→シェンゲン条約加盟国A→シェンゲン条約加盟国B

というのは不思議なことに今回が始めてであった。今までは

2.日本(やアメリカ)から直行便で欧州のシェンゲン条約国まで飛んでそのまま空港外に出る
3.日本(やアメリカ)→シェンゲン条約加盟国(パリ)→シェンゲン条約非加盟国(バーミンガム)
4.日本(やアメリカ)→シェンゲン条約非加盟国(ヒースロー)→シェンゲン条約加盟国(ベルリン)

のパターンしかなかったので、乗り継ぎの時に入国審査をすることがなかったので気づかなかったのだが、1.のパターンだとA国→B国への乗り継ぎ便に乗るときに入国審査が必要になる。しかしながら、空港のセキュリティエリア内での入国審査なので、入国審査を終えるとそのままシェンゲン条約国間の国際線のゲートエリア内に入ることになる。
活字で書くと当たり前だが、この流れは一度経験しないと結構理解しにくい。「シェンゲン条約」を知らない人(初めての個人旅行でいきなりこのパターンを経験した人等)はかなり迷うかも知れない。それでもフランクフルトは、出来る限り乗客の不便のないようにうまく作られていた。米国経由で他国に行く場合には、例外なしに米国入国審査を受けないといけないという、傲慢なシステム(しかも入国審査で1,2時間は平気で待たせるのに空港税がべらぼうに高い)に比べれば雲泥の差である。
ちなみにフランクフルト空港にはしけたカジノがあったが、これはTerminal 1のBゾーンの国際線非シェンゲンエリアにあった。テーブルゲームもあるようだが、時間帯のせいか(17:00頃)、曜日のせいか(日曜日)テーブルはクローズで、遊べるのはマシンゲームのみであった。このカジノのすぐ先が「米国線専用セキュリティエリア」だそうで、「米国政府の要請により」更にもう一段のセキュリティチェックを受けないと入れないようになっていた。アメリカもいいとこあるんだけど、人の恨みを買うことばっかりやってたら常に誰かに背中からずぶっと刺されるのは当たり前である。
September 11thなんて、ハイジャック達金を儲けようとかいう下世話な損得ではなく、自らの命を賭けた訳であるから、彼らなりの正義がある訳である。まさに造反有理といった所か。。。。
そういえば、ウィーンのホテルではAl Jazieeraを見ることが出来た。欧州がアラブと近いということを実感した。



今どきの旅行代理店

2004年06月08日 | その他トラベル
うちの妻は耳が弱いので、船は苦手だ。よって老後に夫婦でのんびりクルーズを楽しむというオプションが許されてない。(離婚すれば別だが)。仕方ないので、子供をダシにして名門大洋フェリーの大阪南港→北九州の特等に乗ることを企画した。となると夏休み期間になるのと、このフェリー会社の予約のポリシーは「原則として旅行代理店経由の予約のみ受け付ける」であるので、発売開始前に近所のJTBに出向いて申し込んできた。
 で、めでたくこの予約が取れたのだが、このフェリー会社の場合「乗船7日以上前に旅行代理店で購入すると2割引」という制度があるので、JTBでもしっかり割引きした価格の切符を用意しているはずだと思ったら、定価の切符であった。そこで、「かくかくしかじかのはず」と説明をすると、窓口嬢がコンピュータを叩いて、こういう割引制度があることは確認された。ただ、既に発券されてしまっていたようで、定価の切符を2割引の切符に修正するのに15分位かかった。
 こちらとしては、JTBのスキルとシステムを信じて、割引制度の存在を事前には伝えておかなかったのだが、こういうことになるなら、予約時に「こういう制度があるんで宜しく」と一言言っておいた方が良かったかも知れない。まあ、関西地区のJTB支店ならともかく、神奈川のJTB支店じゃあ、名門大洋フェリーを扱うことも年に1回とかだから仕方ないのかも。
 ただ、まってる間に他のお客さんとのやりとりを聞いていると、お客さんの方が知識が豊富な場合も多いみたいであった。窓口にいたのは、ほとんどが若い女の子なのだが、鉄ヲタや飛行機ヲタが求める変則的な切符への対応はちょっと難しそうだ。(ましてや個別フェリー会社の割引切符のルールなんかいちいち覚えてられないだろう)。やはり旅行代理店というのは、ネットなどで予約したり情報収集したりに慣れてない高齢者層を相手に、パックツアーを売るのが商売の基本のようである。まだまだ、この手の需要は根強いけど、(うちの義母は年に数回海外旅行に行ってるが、その全てがパックツアーである。)今の20台の若者は海外に行くにもパックツアーを使わない人が多いだろうし、将来的には旅行代理店市場はあまり明るくはなさそうである。
そういえば、なんとなく支店内の空気もどよんとしていて20年前ほどに比べて活気がなさそうだったが、気のせいかな。。