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愛犬と旅とガーデニングの日々

自遊夢食人の日々の生活を気ままに綴っていきます。柴犬あすかも時折り登場します。

クロアチア個人旅行 7日目、8日目

2017-07-08 08:55:19 | 2017 クロアチア個人旅行

本日は一日券を利用してザグレブ観光。
先ずは、トラムでイェラッチ広場へ。



イェラッチ広場から「ザグレブの胃袋」と言われているドラツ青果市場に向かう。



階段を上がると農民のマリヤ・ユリッチ・ザゴルカ像。像が迎えてくれる。







こちらは作りたてのチーズのお店が並んでいる。



セルビア正教会



同じ場所の昨夕の写真。右建物の壁絵がユニーク。



楽しい音楽家と痛む人の像



イェラッチ広場からトラムに乗り、ザグレブ中央駅へ。

中央駅からのトミスラヴ王像、アートパビリオン、大聖堂の風景



ザグレブ中央駅




トミスラヴ王広場地下にできたショッピングモールImportanne Centarに立ち寄る。
ワンちゃんがエスカレーターに!



駅構内へ。チューリッヒ、ブダペストなど国際列車も到着する。





再び、トラムでイェラッチ広場まで戻り、ザグレブ散策を続ける。



ザグレブ一の繁華街、イリツア通りを歩き、通りに面した老舗スウィーツ店Vincek(ヴィンツェック)でジェラートをいただく。






Vincekを出て、最初の通りを右に曲がると、世界一短いケーブルカーの乗り場が見える。



ケーブルカーは一日券が使えるので、乗車。全長わずか66m、 乗車時間はなんと30秒という短さ。



右が上の駅。



降りるとすぐに見えるのが、ロトルシュチャク塔。13世紀に建てられた見張り塔。毎日正午に打ち鳴らされる大砲の音は驚くほど大きく、ザグレブの名物になっている。



塔からの眺望。





正午に打ち鳴らす大砲。



動画 ( 大砲発射 )




聖マルコ教会。13世紀に建てられたゴシック様式で、向かって右側はザグレブ市の紋章、左側はクロアチア王国、ダルマチア地方、スラヴォニア地方の紋章。



教会の右にある建物はクロアチア議会



反対側にある建物も政府機関



クロアチアナイーブアートミュージアム



ミュージアムに隣接するキリスト教会



聖カタリーナ教会



失恋博物館



石の門へ行くつもりが、道を間違え、階段をどんどん下りてラディチェバ通りに出てきた。



もう一度、ラディチェバ通りの坂道を上り石の門をめざす。





石の門の中には聖母マリアが祀られた小さな礼拝堂がある。礼拝堂にはイエス・キリストを抱く聖母マリアのイコンが安置されているが、これは1731年のザグレブ大火災で奇跡的に無傷で焼け残ったもの。





石の門のすぐそばにある「聖ゲオルギウスの龍退治のモニュメント」



トゥカルチチェバ通りに入る。
クロアチで最初の女性新聞記者であり小説家マリア・ユリッチ・ザゴルカの記念像。 女性の地位向上のために戦った人物。



地元で人気のビアホール「マリ・メド」Pivnica Mali Medoで昼食。

飲み比べセットとバルカン半島全体の定番料理チェヴァビを注文。



店内





昼食後、散策を再開。
聖母被昇天大聖堂



大聖堂の前の噴水と聖母マリアの塔。金色の聖母マリアと4人の黄金の天使。



大聖堂内部





大聖堂前のバス停からバスに乗り、15分程離れた所にあるミロゴイ墓地。
ヨーロッパで最も美しい墓地のひとつとして知られている。



約2,8000㎡の広大な敷地に様々な形の墓碑や十字架、美しい彫刻が並ぶ。特に美しいのは蔦が絡まる見事な回廊。







ミロゴイ墓地を見学した後、夕食まで一旦ホテルに戻り休憩する。

1時間半ほど休憩した後、トラムでクロアチア国立劇場をめざすが、雨が降り出す。



結構雨が激しいので、終点まで乗り続けようと思ったが、目的の駅間ぎわで止みだした。
クロアチア国立劇場に着いた頃には晴れだした。



劇場の前のモニュメントはクロアチアで有名な20世紀の彫刻家イワン・メシュトロヴィッチの作品で「生命の泉」と呼ばれている。メシュトロヴィッチは「クロアチアのロダン」とも呼ばれている。



今宵の夕食はザグレブの有名魚介類レストランコルチュラ(Korcula)。レストラン近くで見た像。



帆立貝、カジキのステーキ、イカ墨リゾットなどでクロアチア最後の夕食を楽しむ。

食後の腹ごなしに、ズリンスキ広場、ストロスマエル広場、トミスラヴ王広場とザグレブ中心部の広大な芝生広場を歩く。

途中、見かけた柴犬の子犬ちゃん。はるばるご苦労様!



ズリンスキ広場の噴水





日本大使館ズリンスキ広場のストロスマエル広場の間から見える。



トミスラヴ王広場にあるアートパビリオン
夜には野外クラシックコンサートが行われるようだ。



中央駅



本日の日程






8日目

出発が早いので、朝食をランチボックスに入れてもらう。バスターミナルで空港行きのシャトルバスに乗る。



ザグレブ空港
ドブロヴニク空港と比べるとはるかに大きい。



8,9日目の日程





















クロアチア個人旅行 6日目

2017-07-07 09:22:11 | 2017 クロアチア個人旅行
プリトヴィツェ2日目。
8時前にホテルを出発。宿泊者はフロントでスタンプを押してもらうことで、一日券で2日間利用することができる。先にチェックアウトを済ませ、荷物は預かってもらう。

船は朝8時より運航開始。P1に行き、朝イチの船に乗る。



早朝のため、船は空いている。



P2で降り、本日は上湖群の散策を楽しむ。
遊歩道を上っていくと、先ほどの船がP3に向かってコズイャク湖を横切るのが見える。



滝が現れる。



更に急流を上へと進む。



ここにも滝が



さらに上へと進む。



グラディンスコ湖までやって来た。






湖の向こう側に滝が現れる。



ヴェリキプルシュタヴツィ滝
ガロヴァツ湖からグランディス湖に流れる落差27mの大滝で、水がベールのように流れる姿が美しい。






その後も次から次に滝が現れる。















マロ湖まで上ってきた。



ST3に向かって歩を進める。



時間が経ってきたので、人も徐々に多くなってきている。




ST3からバスに乗りST2に戻る。



ホテルに戻り、カフェで休憩した後、ザグレブに向け出発。



途中、スルニで停車し、水上の桃源郷と言われるラストケ村を散策。





カーロヴァックから高速A1に入りザグレブへ。



高速のドライブインで給油を済ませ、



市内のハーツレンタカーに車を返却する。



トラムでホテルまで移動する予定であったが、荷物があるのでハーツからタクシーを手配してもらった。
バスターミナル近くのデザイナーズホテルで今日から2泊する。
ホテルチェックイン後、トラムでイェラッチ広場へ。30分チケットを4クーナ( 約70円 )で運転手さんから購入。すぐに刻印する。





クロアチアのザゴリエ地方(ザグレブ近郊)の伝統料理シュトゥルクリを食べるために、シュトゥルクリ専門店La Štruk(ラ・シュトゥルック)へ。



イェラッチ広場のTisakで帰り用の30分チケットと明日のために一日券を購入。
トラムでホテルまで戻る。

本日の日程







クロアチア個人旅行 5日目

2017-07-06 13:57:36 | 2017 クロアチア個人旅行

朝、ザダルを出発し、プリトヴィツェに向かいます。



途中、高速( A1 )のドライブインで休憩。



昨夜、ずぶ濡れになった靴下を干す。靴も衣服も後部座席で乾燥させた。
この後ヴェレビト山脈の南部アラン山を貫通している長さ5679メートルのクロアチア最長の高速道路トンネル、スヴェティロク・トンネルTunel Sveti Rokを走る。



プリトヴィツェ、イエゼロホテルに到着。



ホテルのカフェで昼食。



いよいよプリトヴィツェ湖群国立公園の散策スタート。本日は下湖群を散策。

ー地図はクラブツーリズムHPより転載ー



ホテルの裏から階段を下り、5分位の所でチケットを購入。

P1から船に乗り込む。



P2で降り、P3行きの船に乗る。透き通った水の中の無数の魚。( P3 乗り場 )






P3に到着。



下湖群の散策を始める。
段上のコズイャク湖の端からミラノヴァツ湖に幅の広い滝となって流れ落ちる。



ミラノヴァチュキ滝







ミルカ・トルニナ滝
ミルカ・トルニナとは、この公園に寄付をしたオペラ歌手の名前だそうだ。








シュプリャラ洞窟





カルジェロヴァツ湖の遊歩道





園内最大の滝、ヴェリキ滝





ヴェリキスラップとサスタヴツィ滝



ST1に向かって上り続けると、歩いてき遊歩道が見えてくる。





ST1からバスに乗ってST2に戻る。



ホテルに戻りチェックイン。どういうわけか誤ってスウィートルームを予約してしまった。
スタンダードの部屋よりも倍の広さがある。洗面所もトイレも2つあった。





Half Board ( 一泊二食 )で予約していたので、夕食はホテルのレストランでとる。

本日の日程






クロアチア個人旅行 4日目

2017-07-05 16:02:32 | 2017 クロアチア個人旅行

午前8時にHertsで予約していたレンタカーを借りに行く。
店内はアルバイトの大学生のみで、「ボスがまだなので、来るまで待ってほしい。」と言われ30分近く待たされる。
手続きを済ませた後、アルバイトの学生が運転する車に乗って、5分ほど離れた駐車場へ。
赤のフォルクスワーゲンが用意されていた。

本日6月25日は日曜日であると同時にユーゴスラビアから独立した「国家の日」。クロアチアにとっては大切な祝日になっている。クロアチアの渋滞予想を調べるとこの日は渋滞が予想されている。



クロアチア版JAFにあたるHAKが提供しているアプリで、渋滞状況、渋滞予想、道路のライブカメラを見ることができ、更に詳しい情報が分かる。



スプリット市内を走り、D8経由でトロギールへ。初めての左ハンドル、右側走行で緊張の連続。はじめは車体がどうしても右側に寄ってしまい右側のタイヤを数回歩道との段差にこすりつけた。
また、バックする時に左後ろを向くのが癖になっており、右後ろを見ながらのバック走行はなかなか馴染めなかった。
ウィンカーを出すつもりが、ワイパーを動かしてしまうことも再三であった。



1時間弱の走行で駐車場に到着。

本土にかる駐車場から橋を渡った正面に



守護聖人であるイヴァン・ウルシーニの像をいただく北門をくぐると、



世界遺産 古都トロギールの旧市街の中心イヴァナ・パヴラ広場。聖ロヴロ大聖堂、市庁舎、時計台、ロッジアなどに囲まれている。

聖ロヴロ大聖堂 鐘楼。高さ47メートル、3階の鐘楼が建てられのは14世紀初頭。ヴェネツィアの攻撃で損傷した後、少しずつ修復したので各階の建築様式が異なる。1階は1422年修復。アーチの先が尖ったゴシック様式。
2階は15世紀半ばに完成。ヴェネツィアゴシック様式。3階は1605年完成。後期ルネッサンス様式。



時計台、横の建物がロッジア



市庁舎



ロッジア



ロッジア内部のレリーフ。中央に天秤を持った聖母が善悪を秤にかけ正義を計っている場面。このロッジアは裁判所として使われていたことが分かる。



祖国を守るためオスマントルコと戦って戦死したベリスラヴィッチ総督のレリーフ 



かつて罪人が繋がれた鎖



ここでもクラッパの合唱が行われていた。



南門を通り海側へ。



カメルレンゴの砦。ベネチア共和国支配下の15世紀に建造された歴史ある砦。



改めて聖ロブロ大聖堂の見学に向かう。大聖堂の一番の見どころは入口を飾っている彫刻である。ダルマチア地方出身の巨匠ラドヴァンの作品。クロアチアを代表するロマネスク美術の傑作である。



アダム像 、ヴェネツィアの聖マルコのシンボルの獅子がドラゴンを制圧している。柱を支えるのは異教徒。キリスト教の勝利を表す。



イブ像



イエスの生涯が描かれている。




この日は日曜日とクロアチアの祝日「国家の日」と重なったため、内部はミサが行われており見学は中止になっていた。ミサの様子を短時間見ている間に、入口の鍵を閉められ、出るに出れず1時間近く缶詰状態になってしまった。



次の訪問地、シベニクに向けD58経由で走る。



トロギールの街を後に



シベニクの中心へと走る。



バスターミナル近くの駐車場に車を置き、シベニクの散策を始める。



聖フランシスコ教会とクロアチアの王ベタル・クレシミル四世像



城壁を再利用して建てられた市立図書館。シベニクの守護者「聖ジョージ」のレリーフが埋め込まれている。



クロアチア国立劇場から街歩きをスタート。



左手、旧市街のメインストリート・クラリャ・トミスラヴァ通りを進むと、道沿いに





犬、猫のための水飲み場だそうだ。

聖バルバラ教会



6月17日から7月1日まで、International Children’s Festivalがシベニクで行われているようだ。
レプリカ広場がワークショップや野外劇場に使用されており、聖ヤコブ大聖堂の北側入口にある「ライオンのドア」周辺は仮設の座席で埋め尽くされていた。





仮設のイスがあるため、正面から「ライオンのドア」全体を撮影できない。



扉部分のアップ。




大聖堂は、ブラチ島の大理石を用いた建物で、1431から1555年まで100年以上かけて建設された。
2000年に世界遺産として登録されている。

聖堂の壁面に取り付けられた、様々な表情をした72人の頭部の彫刻。当時の市民の有力者をモデルにしたのではないかといわれている。



正面入口方面から




ここを建てた建築家ダルマティナッツの像が大聖堂の前に立っている。



階段を下り、クルカ川河口に面した通り





大聖堂内部に入場






右奥にある洗礼所。



洗礼盤は3人の天使が支えています。



天蓋の天使が、キリストと子供達の洗礼を祝福している。



レプリカ広場の市庁舎横の階段を上り、北側の大聖堂を撮影。






更に上にむかって歩いて行くと



聖クルシェヴァン教会のグロッタ。洞窟の中にマリア様が祀られている。




Medieval Mediterranean Garden of St. Lawrence Church( 聖ローレンス修道院の中世の庭園 )
のカフェで小休止。



庭園からクルカ川河口を見おろす。



聖ミカエル要塞まではまだまだありそうなので、引き返すことにする。

聖イヴァン教会の鐘楼。綺麗に修復されている。



15世紀に建てられたゴシック様式の聖イヴァン教会。広場に面している鐘楼の時計は、1648年に設置されたもの。



ドン・クルスト・ストシッチ通りを真っ直ぐ歩いていると、左側路地の奥に聖霊教会が見える。



更に進み、



クロアチア国立劇場の近くにある昇天教会。



左側建物、バスターミナルを後にしてザダルへと走る。






クルカ川を横切って



D8でアドリア海に沿って走り



ザダル中心部を目指す。



今宵の宿、Hotel Bastion



駐車場に車を置き




チェックインし部屋へ。中世の要塞を改装したホテルで、石の壁がむき出しになっている。ルレ・エ・シャトー加盟ホテルである。ホテルを利用した世界各国の著名人の写真がロビーのエレベーターのところに飾られていた。



夕食がてらに、散策にでかける。



「ザダルの太陽」。左方向に海岸が続いていて、シーオルガンと呼ばれる場所がある。浜辺の階段の下部に35の調律されたパイプを埋め込み、波の動きとともに注ぎ込まれる風がパイプを通って和音を演奏するという仕組みのものがある。満潮のためか階段部分は殆ど見えず、音だけが聞こえていた。



フランシスコ会修道院



聖マリア教会・修道院



円形の建物は聖ドナト教会、右に見えるのは、聖ストシャ大聖堂。




恥の柱
ローマ時代の遺跡の一つです。中世の時代、軽犯罪を犯した人がこの柱に縛り付けられ、嘲笑されたことから恥の柱と呼ばれる。



ローマ時代の広場フォーラムの遺跡。





ナロドゥニ広場 市庁舎




時計塔



五つの井戸広場。16世紀のトルコによる包囲攻撃から持ちこたえるために、ベネチア共和国が1574年に作った井戸だそうだ。






旧市街の正門( 陸の門 )
 
中央に翼の生えたライオン。これは、ヴェネチアの守護聖人である聖マルコのシンボル。かつてそこがヴェネチア共和国の支配下にあったことを示している。



この後、Restaurant Bruschettaで夕食。途中雨が降り出したが、小降りになったのでホテルに戻る途中「ザダルの太陽」に立ち寄る。
映画監督のヒッチコックが「ザダルの夕陽は世界で一番美しい」と絶賛したことで有名になった所である。昼間にたくわえた電気が日が暮れると床が7色に光る装置。ここで、夕陽を見ようと来たのだが・・



突然、大粒の雨が降り出し、1分もせぬうちに嵐に!



樹の下で、雨を防ごうと思ったがあまりにも雨風が強過ぎて、ずぶ濡れに。暴風雨で枝が折れて道路を塞ぎ始めたので、移動するが、なかなか風雨を防ぐ場所が見つからない。やっとのことでカフェに駆け込み雨宿りをする。全身ずぶ濡れのまま1時間近く、立ったまま風雨がおさまるのを待つ。
我が人生でかつて経験したことがないほど、頭のてっぺんから靴の中まで水びたしになった。

枝が折れ、カフェのテントは飛ばされ台風並みの嵐だった。




ーいずれの写真も翌日のニュースページよりー



翌朝、ホテルで聞くと4年ぶりの強い嵐だったそうだ。まあ、怪我がなくて何よりであった。



ちょうど6月25日の暴風雨の様子がyoutubeに投稿されていたのでリンクしておく。
ザダルの嵐


本日の日程







クロアチア個人旅行 3日目

2017-07-04 16:07:41 | 2017 クロアチア個人旅行
ドブロヴニクバスターミナル8時発のバスに乗り、スプリットまで移動する。
停留所は18駅あるが、休憩があるのはPloceで7分,Makarskaで3分のみ。トイレ休憩後の人員確認はない。時間になると、突然出発する。ヘタをすると放っていかれそうだ。
実際3人ほど放っていかれそうになった。幸い連れの人が少し進みだした時に運転手に伝えたので、積み残されることはなかった。ひとり旅であれば、荷物をバスに残したまま、放っていかれることは十分あり得ることだと思われる。


ドブロヴニクは飛び地になるので、途中ボスニア・ヘルツェゴビナに入国し、出国することとなる
バス専用レーンで停車し、パスポートにスタンプが押される。



マカルスカのバスターミナル。



車内からの撮影。マカルスカ周辺。



バスに乗ること4時間半あまり、午後12時30分ころスプリットのバスターミナルに到着。10分ほど歩きディオクレティアヌス宮殿近くのホテルにチェックインする。時間が早かったが部屋に入ることができた。
小休止の後、街を散策する。



ローマ皇帝ディオクレティアヌスの宮殿が街の起源となったスプリット旧市街。この宮殿は今から約1700年前に、ディオクレティアヌス皇帝が晩年を静かに過ごすための宮殿として建設された。



ブラチェ・ラディッチ広場。15世紀の文学者マルコ・マルリッチの像。



宮殿の地下通路。





銀の門(Srebrna vrata)



ペルスティルと呼ばれる列柱に囲まれた美しい中庭。東西に12本のコリント式の石柱が立ち並び、ぺリスティルのすぐ東側には大聖堂と鐘楼が位置する。



4本の柱がある建物は皇帝の住居の玄関。玄関前のスフィンクスはディオクレティアヌス帝がエジプト遠征から持ち帰った。



大聖堂と鐘楼。



鐘楼入口のライオン像。



大聖堂内部。










ロマネスク様式のこの大聖堂の入り口の扉には、受胎告知から昇天までのイエスの受難物語の28場面が彫り込まれており、ロマネスク様式の彫刻の傑作として知られています。



地下の聖ルチアの礼拝堂・クリプトのマリア像。




ディオクレティアヌス帝の住居の玄関を入ると、



ダルマチア地方に伝わる、無形文化遺産にも登録されている伝統的な男性アカペラ合唱クラッパ。
前庭 vestibulで合唱が行われていた。







金の門(Zlanta vrata)





グルグール司教の巨大な像。 左足の親指を触ると幸せになれると言われています。 おじさんに隠れて見えないが親指はピカピカになっている。



青銅の門(Mjedena vrata)




洗礼室(ジュピター神殿)
ディオクレティアヌス帝がローマ神話の最高神であるジュピターを祭る神殿として建てたが、後にキリスト教が広まると神殿は洗礼室として利用されるようになった。



聖ヨハネ像と洗礼盤。



天井に施された見事な彫刻。





鉄の門から宮殿を出ると、旧市街の中心地、旧市庁舎やカフェが並ぶナロドニ広場 Narodni Trg



更に、西に進み、魚市場を通り過ぎて共和国広場へ。



建物の装飾が美しい。



広場から海側を見る。



リヴァと呼ばれる城壁の南側を走る広い通り。やしの木がずらっと並ぶ通りには無数のカフェのテラスが立ち並ぶ。



ミッテラン元仏大統領も訪れた、シーフード料理が美味しいRestoran Šperun で夕食。



ぷりぷりの手長海老とアドリア海名物のブロデット(Brodet)。



食後、前庭vestibulから階段を上に登った所を散策。ここから大聖堂と鐘楼を見ることができる。





本日の日程