原作をチラッと見てみました。
割とシュール(個人的な感想です)。カラスそのものにガミガミ言われてました。
桐谷さんの台詞のように強烈じゃなく、毒舌的にジワジワと。
死神くんは髪の毛無かったし~~~。
悪魔くんも真っ黒くろすけで、ドラマは美化しすぎですね。悪魔くんは忠実に実写化したら滑稽だったかも。
死神くん、遠山の金さん並にズバリ一喝する場面があったようですね。(笑うせぇるすまんみたいな「バーン」みたいな)
難しいドラマ化だったと思います(汗)。
前回はピュアな「恋物語」でしたが、話の主役がイケメンでなかったのが却って良かったです(失礼)。
今回は余命4時間。それに手帳には名前が記されてないという。
死ぬ部屋が分かっているのに、誰か死ぬのか不明な状態で、何故かどんどんその部屋に人が集まる。
死ぬ部屋は某ホテルの一室。火災が起きて閉じ込められた状態に。
医師、
その医師の婚約者ではないお相手の女性、
子供が熱を出して助けてとその部屋にやって来た親子、
人一人、殺してきたという元警備官。
5人の候補者。
子供を守るためにと母親が、自分の命と引き換えに、苦しい時の悪魔頼み。
悪魔くんまで呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん。
悪魔の手を借りるという事は魂は天界に行けず消滅するという意味なのだそうだ。
葛藤のあげく、悪魔の力を借りずに元警備官がスプリンクラーのある場所めがけて火の海の中へ。
幼い子供も助かっていた。結局は誰ひとりとして死者が出なかった。
オチは婚約者ではないお相手の女性のお腹の赤ちゃんが死んだって話だった。
だから名前が記入されていなかったと。
死神界には「氏名記入無し」ケースって今までなかったのね(笑)
今回のお話はあまり感動しなかったけど、余命4時間ですって言われたら何をすればいいんでしょって考えちゃいました。
あなただったら何をする?
人は皆、生まれてから死ぬまでの間、運命のカウントダウンで生きている、だから1秒1秒大切なのだと思った。