6日の日曜日に、栗駒の伝創館避難所から戻っていらい、私からしばらく日報をしていませんでしたが、耕英イチゴのジャムつくりが急遽、今日行われました。これは以前に一時帰宅した折に、イチゴ農家と自然学校スタッフとで手に持てるだけのイチゴを収穫した際の分だけです。 . . . 本文を読む
日曜日の避難所には神戸から来たコーヒーのサービス、静岡からきた静岡茶のサービス、猿回しの慰問、折々訪れるお菓子の差し入れなど、各地の善意が集まります。しかし、これまでの震災被災地で見られたフル稼働のボランティアセンターの姿はありません。
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梅雨明けのような猛暑に覆われた栗駒地区ですが、今日はヘリによる4回目の一時帰宅が行われ、お年寄りたちも初めてご夫婦で山(耕英地区)に登り、イチゴの水やり、岩魚の世話、家屋の状況調査など行いました。冬の寒さには強い皆さんが今日の暑さにはさすがに参ったようです。それでもイワナ養殖池の水の入れ代えなどの処理に心が夢中で、喉が渇いていることさえ気づかなかったと話していました。
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今月5日と設定した「イチゴ収穫作戦Xデー」が急遽、延期になって以来、さまざまな不安や徒労感の漂っていた耕英地区住民避難所の伝創館でしたが、昨日、災害関係の民間専門家、研究者の方々が集まり、住民50人と2時間に亘って意見交換をしました。このミーティングは住民の皆さんにとっても佐々木さんにとっても、ターニングエポックとなるいい刺激を得られたようです。 . . . 本文を読む
急なお知らせです。昨日の日報でイチゴ収穫作戦の実施を、7月5日収穫、6日ジャムつくりとお知らせしましたが、今夕の住民会議で延期が決まりました。7日以降に再度,トライを続けますので、お報せをお待ちください。 . . . 本文を読む
今朝、第19報でお送りしたように、イチゴ収穫はタイムリミットを刻み始めており、その期限は7月5日とはじきました。7月5日には出来るだけ多くの方の参加でイチゴ収穫の人海戦術と疲労の極みにある耕英地区の皆さんを元気付けるアクションをします。 . . . 本文を読む
昨日に続いて今日も耕英地区に大型ヘリが被災住民を乗せて飛びました。昨日は41人という限定でしたが今日は98人の枠を言われていましたが、全住民が100人なので市内各地に散らばっている全員は揃えられず、結局住民以外の関係者(ボランティア)などを入れて99名がヘリに乗りました。 . . . 本文を読む
今日は避難所生活で渇望してきた一時帰宅が実施されました。耕英地区41所帯から40人ほどの枠で大型ヘリが稼動しました。3時間という限られた時間でしたが、真っ赤に熟れたイチゴを持ち帰ったり心配していたイワナ生簀の湧水が無事だったことなど、避難所は終日、明るい話題で持ちきりだったようです。 . . . 本文を読む
昨夜、わたしが避難所を後にしたのちに市から朗報が届きました。今日、耕英地区41所帯41名の一時帰宅が3時間に限り行われています。このうち、2軒は周囲が危険なために家屋に入ることが出来ないということも合わせて通知がありました。
朗報と落胆とが入り混じる中、今、耕英の皆さんが自分の開拓地に向かっています。 . . . 本文を読む