炭・畑・鶏・田 -七輪生活-

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くりこま高原自然学校被災状況25

2008-07-12 07:10:29 | 震災 くりこま高原自然学校・耕英地区
執筆者: 広瀬敏通

一時帰宅は「収穫」などを目的にはできず、あくまで「手荷物」的に
持ち帰れた分ですから、量は限られています。
耕英地区の重要な特産物のそれも年に1回だけの収穫時期に
発生した地震のダメージをみんなで乗り越えようとする中で、
「収穫はダメ」というのは、酷い話だと思いますが、それはともかく、
一時帰宅の際に持ち帰った一部のイチゴは冷凍庫に保管してあり、
あとはジャム用のビンの到着待ちでした。
それがやっと届いたために、急遽、ジャムつくり~瓶詰め作業が
行われました。決定が急だったためにこの日に向けて準備されていた
ジャム作りボランティア志願の方には、大半参加できない状況で
申し訳ありませんでしたが、今後の復興に向けた諸活動にどうぞ、
参加していただければと思います。

佐々木さんは昨日から東京の環境教育関連の会合などに出てきており、
地震以来、心配していた友人、仲間たちといつもの飲み屋で語らい、
だいぶ、リフレッシュしたようです。

既報の通り、栗駒での『震災エコツアー』を20,21日の連休に実施します。
災害大国日本の被災地でおこなう災害教育はとても重要な意味を
持っているにもかかわらず、現状はボランティアなどの仕組み以外で
被災地に入るのは困難な状況です。震災エコツアーは災害や、
被災地に関心を持つ一般の方々がじかに被災者と語り合い、
現場に触れることで学ぶエコツアーです。

◆ 7月20日(日)~21日(祝)の1泊2日
・ 集合解散:東北新幹線『くりこま高原』駅
20日10:45集合~21日15時解散
・ 参加人数: 15名(小学生以上は参加可)
・ 参加費用:12000円(交通費別、宿泊などは無料)
・ 持ち物:着替え、洗面具持参
・ 申し込み、お問い合わせ
NPO法人日本エコツーリズムセンター事務局、中垣まで


1 コメント

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おはようございます (a.shinozaki)
2008-07-12 08:52:46
震災エコツアー、非常に良い企画だと思います。
十姫さんは参加されるのでしょうか?
私も出来る事なら行きたい!・・・でも、状況が許さないので、後日ツアーの報告が出るのを楽しみしています。
参加する人、被災された人、双方にとって良い時間を共有されますよう、ツアーが無事に成功されますよう祈っています。
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