カノコガ6.18

紫陽花の花を写して居たら　紫陽花の葉の裏側に一寸・吃驚する位のお尻も含めた身体が大きな昆虫を見つけました

翅を広げて居りましたので　蝶の一種で有ろうと思って見たのですが　蜂の様にお尻に黄色い二本の筋が有り　蛾にしては　綺麗なのでサテ何かなと思い恐る恐る写真を撮らせて頂きました



正直なところモンシロチョウやモンキチョウ・クロアゲハは　我が故郷の道東にも飛んで居ましたし小学生の頃　夏休みの宿題で　蝶の標本を作った記憶が有りますので触れない程では有りませんが

一瞬・鉢の仲間にも見えますので　恐る恐るの写真です(笑)

暫く観察して居たのですが　触る程の勇気が無くて　写真も3枚だけ撮らせて頂きました

帰宅後・調べるのに　私のパソコンのお気に入りの場所に有る　TAKAO599『高尾山の宝物達』の画像の中から　似た様な蝶を数枚・拝見して　此れであろうと確定させて頂きました

日本全国に生息している　チョウ目　ヒトリガ科　カノコガ　何故かヒトリガ科の名前に　一寸・惹かれて親近感がわきました(笑)

名前の由来は、翅『ハネ』の鹿の子模様から漬けられた様で　野原や河川敷等に生えているタンポポやシロツメグサが好物なのだとか・・・・

私が見つけたのは　腹部が大きかったので雌と思われます



今度　雄のカノコガを　比較する為に探してみたいと思って居ります

何方が名付けたのか　分かりませんが　色や姿を見ると蜂の雰囲気も有り　蛾ですと夜に飛ぶ汚いイメージが有りますし　

山や里の何処にでも有る身近な植物をお好きの様ですので鹿の子蝶とでも名付けたら良かったのにと思うのですが・・・

此の次に出会った時には　一眼レフにて撮りたいと思って居ります

好奇心旺盛な親父の　今日の一枚でした