サルナシの実10.11

我が家で一昨年から育って居る　サルナシの実が密かに生つています

白い花が咲き　確か10個程の実が付いたのですが　如何やら鳥達に食べられてしまった様です

枯れ葉たちに紛れて居て　この一つは　見つからなかったのかも知れませんネ

我が家の故郷では　コクワと呼んで山葡萄と一緒に秋の味覚の一つですが・・・

故郷の同級生達に訪ねても　簡単に手に入った山葡萄さえも手に入らないとの事です

我々の時代でも　ヒグマ『山親父』は　数年に数回しか里近くに降りてきて　音を成らせて小学校へ通学した記憶しか有りませんが・・・

如何やら昨今は　山里から市街地「と言っても昔は　人家なんて無かった場所が　現在は居住区に成りつつ』に迄　来る有様の様ですネ

サルナシは　銀杏木の銀杏や同じ様な種類のキウイフルーツと同じ雄雌の木が無いと実が付かないとされて居ます

園芸店で購入した時に　お尋ねしましたら何と小さく絡み合って居る木を指して　二本セットに成って居るから実が付きますョと教えられました

北国では　甘い実を食べられる事は　珍しくて熟す前の硬いままの実を里山で収穫して神棚の上か米櫃に中に入れて熟すのを待ちました

私の子供の頃の　美味しいお話です