猫・桜・自然・発煙筒・祭り・時々御酒と独り言

お立ち寄り有難うございます。

家猫6人庭猫2人と桜に囲まれ 忙しない毎日を生きております。

風の強い日曜日

2013-02-24 12:10:08 | 独り言
 朝から気温が一℃上がり 現在7.6℃ 北の風5㍍ 体感温度が2℃以上冷たく感じる朝です

 先程 東京マラソンが走っていました

 北風の中 完走目指して走って貰いたいものです。 マラソンのテレビを見ていたら何ともウザイ程のゴール前のアナウンス(涙) 興ざめです

 次女の地元劇団に協力を頂いた関係で5年以上前から購読した讀賣新聞の購読を10月に止めました
配達員さんや販売店に何ら不満は 有りませんでしたが讀賣グループ其の物のマスメディアとしての不信感が以前から有りましたので この機会に一切止める事にしました。  

原発を 新聞・テレビ等のメディアを使い富と権力を得た方々に僅かながらの老人の抵抗の印なのです

その代わりに最近は コンビニで東京新聞を購入し始めました。
他の2大新聞は 掲載が無かったり遅かったりして居る 地元の事件事故やイベントのお知らせが多いのがとても嬉しいのと『こちら特報部』の記事や記者署名付きの記事が時々 此方の興味をそそります

その東京新聞の昨日の記事を下記に転載します

中国で深刻化する大気汚染の微小粒子状物質「PM2.5」が、日本にも飛来し、騒ぎになっている。実は、東京都内など都市部のPM2.5は、以前から環境基準を超えていた。
国内の車や工場の排出ガスが主要な原因だ。
日本は公害を克服したとされるが、国のPM2.5対策は置き去りにされたままになっている。 (荒井六貴)

記事の一部を転用しますと

PM2.5の環境基準は 一平方で年平均値が15μg以下 一日平均35μg以下だそうで 2011年度で都内28ヶ所で基準を満たしたのは 板橋区中仙道沿い 足立区綾瀬の2か所だけ・・・・・

19日に都内で開かれた ぜんそく患者や支援の弁護士『東京大気汚染訴訟原告団』と環境省・東京都の意見交換会が有り 行政には削減目標も無い事が明らかに成りました。

我々の高度成長期を過ごした世代には四日市や川崎等での喘息患者が多発した事を記憶して居ます。

てっきり窒素酸化物や硫黄酸化物等の環境基準はすでに改善されたと私は思っておりました

驚く事に 環境省大気汚染課は『大気汚染防止法で測定は都道府県が担当で国交省に求める権限が無い』との事・・
どうも国交省は沿道でのPM2.5を測定したく無いのは『車の要因が現段階では分からないので対応を決められない』
との事ですが 測定すると数値が高くなるので測りたくないのではと穿った事も詮索してしまいます

 兵庫医科大の島主任教授は 『日本のPM2.5は 基本的に数値が高く対策を継続的に・・・中国の大気汚染で 日本が被害者の様に見られているが この国にも発生源が有る』との話があります

テレビと言う安易な報道媒体の事を鵜呑みにせずに この国の事をもう少し考えた方が良いのかもしれません

マラソンを見ながら この記事を思い出しました。  果たして二度目のオリンピックは 開催されるのでしょうか? 原発で汚染された場所は もう立ち入り禁止地区以外は 大丈夫なのでしょうか?

我々は もう安全なのでしょうか? ペットボトルに煤煙の煤を振りかざした 前東京都知事の貴方に聞いてみたいいものです。



 
コメント
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