急性骨髄性白血病の闘病日記

急性骨髄性白血病と戦う妻の日記です

2007.9.11

2007-09-11 23:38:57 | Weblog
今日は退院後2回目の診察日でした。
1回目(2007.8.28)から今までの経過。
診察日に外食をして買い物に行きました。
その次の日は体がだるくて一日休み。
その後は体調不良と熱が出たりして、外出は一切しておりません。
自宅でのんびりと過ごしておりました。
今でも、立ち上がるとめまいがしたり、一人で起き上がれなかったりしてます。
でも、家の掃除だけは体調がいい時にやっております。
食欲はまだあるとは言い切れません。
でも、なるべく食べるようにはしております。
最近はポテトサンドイッチやうどん、とうもろこし、アイスなどを食べております。
まだ、食感が塩味みたいです。
で、今日は診察前に血液検査。
その後、診察。
今日は妻と一緒に診察室へ。
その後の経過を詳しく先生は聞いておりました。
検査結果
白血球    2.8(前回3.7)
赤血球    3.3(前回3.7)
ヘモグロビン 10.3(前回11.5)
血小板    13.4(前回9.8)
シクロスポリン468(前回590)
(血中濃度)
となっておりました。

全体的に数値が下がっておりますが特に問題は無いそうです。
めまいの原因は「貧血の問題」だそうです。
これは徐々に解消されるそうなので心配ないそうです。
急性GVHDの反応も無く、順調にきているそうです。

血中濃度がまだ高いのですが、薬を飲む時間を8時と20時と
一日2回免疫抑制剤を飲むのですが9時と21時に変更したのも高い原因の一つかも?
(要は検査の時間まで時間が空いていない、ということみたいです)
それでも気持ち悪さが抜けないそうなので薬を少し減らして調整。

食欲はまだあまり出てこないだろう、と先生は言ってました。
後、2・3ヶ月辛抱してください、と。
でも、あまり食欲が無い時は「食欲増進剤」を出します。と。

診察も終了に近づいた時に一枚のレントゲンの写真を見せていただきました。
その写真とは、
妻とお姉さんの骨髄のレントゲン写真。
お姉さんのは鮮明に写っていて妻の方は最初は写っていたのですが
どんどん消えていたのです。
これは移植後の経過をレントゲンで見ていたそうです。
要は移植が無事に入れ替わっているかどうか、のレントゲンだったわけです。

で、妻が「マルク(骨髄検査)はないんですね」と聞いたところ、
「そうだ、そろそろ移植後100日だよね。一回やらないとね。」
という事で次回の検診で骨髄検査。
妻は「言わなきゃよかった」と後悔
でも、ここで何もなければ次は1年後らしいので

これで診察は終了。
その帰りに入院の際、一緒だった人たちと偶然会いまして(というか同じ診察日でしたので)、話をしました。
やはり退院してから思うように体が動かない、体力が減った。
食欲がわかない、などなど。
やっぱり、同じなんだなぁと。
免疫抑制剤が終わってから食欲も増しますよ。とか
元気が出てきますよ、とか。
今年いっぱいは無理できないなぁ、と痛感しました。

次回は9月25日。
診察と骨髄検査です。