今日も午後から面会してきました。
今日は看護士と今後の予定とか注意点などをお話したり、聞いたり。
それと主治医の先生から今までの経過と今後についてお話を伺いました。
移植後ちょうど4週間が経過しましたがここまでは順調に来ています。
点滴(カテーテル)が外れたのも他の方より2週間早いそうです。
で、移植後50日までは絶対に無菌病棟からは出さないそうです。
その後、色々な検査をして先生の許可が下りれば外泊も許可が出ます。
今、現在、免疫抑制剤という薬を朝・夜2回3錠飲んでいるのですが
今日から2錠にしたそうです。
なぜ減らしたか、というと血中濃度が高いからだそうです。
血中濃度と言われても・・・・
?
なので、調べました
。
~血液中の薬物の濃度を測定(TDM)することで、薬が効率よく患者さんに効いているのかどうか知ることができます。お薬の中には安全に使える濃度の範囲が狭いもの、ある一定以上に濃度があがると副作用を起こすもの、ある一定以下では効かないものも数多くあります。このような薬では患者さんの血液中の薬の濃度を測ることで、お薬の最適な量を調整することができます。さじ加減を調節しお薬を効率よく使用でき、副作用も減らすことができます。
お薬によっては患者さんの状態によって吸収される量や排泄されるスピードがかなり異なります~
という事です。
要するに体が薬漬けになってる、ってことですかね。
今後気をつけることは急性GVHD(移植後100日まで)とサイガメトロウイルスに気をつけるように、と。
何だか知らない医学用語がたくさん出てきて・・・・。
という訳でこれも調べました。
~GVHDは日本語では移植片対宿主病といいます。白血球は自分以外を敵と見なして攻撃する性質を持っています。移植されたドナーさんの造血幹細胞がうまく患者さんに生着すると、患者さんの体の中をドナーさんの白血球が回るようになります。すると、このドナーさんの白血球にとっては、患者さんの体は「他人」とみなされますから、免疫反応を起こして患者さんの体を攻撃してしまいます。この現象による病気をGVHDといいます。移植後早期に起こるものを急性GVHDといい、皮疹、下痢、肝障害などを来たし、重症になると多くの内臓に障害が生じます。移植後100日をすぎて、場合によっては数年に渉って生じるものを慢性GVHDといい、皮膚症状、目の乾燥、口内炎、肝障害など多彩な症状がでることがあります。HLAの型があっていない場合や、血縁者以外からの移植の場合にGVHDの頻度が高くなることが知られています。一方、GVHDが生じることで、ドナーさんの白血球が体に残っている腫瘍細胞を攻撃してくれると言う効果も知られています。~
~腎移植や骨髄移植などの臓器移植患者やAIDSなどの免疫不全症では、免疫機能が低下しサイトメガロウイルス(CMV)感染がしばしば重篤になることがある。すなわち本感染症は間質性肺炎や骨髄機能不全をきたし、急速に進行することが多く、また致命的になることもあるため早期診断、早期治療が重要である。アンチジェネミア法はCMV感染初期から検出される同ウイルスの構造蛋白であるpp65に対するモノクローナル抗体を用い、CMV抗原陽性細胞を染色して証明するものである。従来、CMV感染症は抗体価等で診断されていたが、判断が難しい例も多く早期診断ではアンチジェネミア法が優っている。またシェルバイアル法やPCR法は定性検査で定量性が得られないが、アンチジェネミア法では陽性細胞数が報告されることから、定量値が得られるという利点がある。~
という事です。
病棟での感染を一番気を使うそうです。
これも週に1回検査しているそうで今現在かかっておりません。
しかし、本当に色々勉強することが多くて覚えられないです。
とにかく気をつけるように、って事!?
この病気を常に見ている医者ってすごいなぁ、と感心しきりです。
でも、本人は病棟内にある自転車に乗って体力つくりをしておりました・・・。