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スペインへ行きたい Wanna go to Spain

観光が目的ではなかったスペイン
でも行ったら魅せられた。

ジミー大西さんも影響を受けたスペイン

2006-12-04 19:05:37 | サグラダファミリア
ほぼ日刊イトイ新聞の、アーカイブの中に太郎の遺伝子というタイトルで、
ジミー大西さんへのインタビューがありました。
最近発刊された、「ほぼ日刊イトイ新聞の謎」という本の中にも書いてありました。
彼は、スペインに住んでいたそうなんですが、そこでサグラダファミリアを見て感激したそうです。
芸術、デザインは、時代を超えて影響しあうんですね。
もっとも、彼が一番影響を受けた人は、岡本太郎みたいですけど。

サカサだファミリア

2006-11-19 15:13:29 | サグラダファミリア
ガウディのサグラダファミリアの、逆さづり実験の写真をアップしましたが、実際のサグラダファミリアの柱の写真を逆さにしたものが、今日の写真です。
確かに、おもりをつるしたロープの形に似ている。
ガウディの天才さは、後からじわじわとわかってくる。
このような形が、重力に対しても強く、自然の木のように美しくなっている。
ガウディは、そこまで考えていたのか。

ダリ展

2006-11-18 18:45:05 | サグラダファミリア
スペインの、ダリ劇場美術館は、ダリの生まれ故郷フィゲラスにあります。
バルセロナより北東のところです。
ダリは、廃墟になっていた劇場を買い取り、美術館にしました。
美術館の床にはダリの亡骸が埋めてあるそうです。
ここも、行ってみたい所

チュッパチャプスとダリ

2006-11-17 20:59:19 | サグラダファミリア
ダリ展の出口には、チュッパチャプスの自動販売機があります。
ボタンを押すと、100円で2個出るか、それ以上出るかの、ガチャポンです。
チュッパチャプスのデザインは、ダリだそうですので、置いてあるんでしょう。
2回買いましたが、2回とも2本だけ。定価で買うことができました。
デザインは、ダリらしい? あまりそんな感じは無いですね。
それにしても、込んでいた、ダリ展。

ダリもガウディの影響を受けた

2006-11-16 23:00:15 | サグラダファミリア
東京上野の森美術館で、ダリ展を開催しています。
ダリは、カタルーニャ地方でバルセロナより北のアンポルダ地方フィゲラスという所で、1904年に生まれました。
ダリは、幼い頃からバルセロナに行き、グエル公園で遊んだり、サグラダファミリアを見たりして、ガウディの影響を強く受けたことと、思われます。
ガウディなどの天才建築家が設計した町で、ダリやピカソなどの天才が感化を受け、更に芸術を発展させるとは、カタルーニャの文化というのはたいしたもんです。

逆さにして重力の影響をみたガウディ

2006-11-14 23:11:27 | サグラダファミリア
この、写真は見にくいんですが、サグラダファミリアの設計にあたって、
ガウディが1年以上かけて研究した逆さづりの構造です。
ロープに、重力に見かけたおもりがつけて有り、その変形した形が
重力に最も強い構造だと言うことで、この形を基にサグラダファミリアの柱を設計しました。
しかも、ガウディは当時発明されたばかりの、写真機を使い
それを反転して、設計に役立てたと言うことだそうです。
たしかに、このロープの形は、サグラダファミリアの柱の形に良く似ています。

逆さづりの意味

2006-11-13 09:19:20 | サグラダファミリア
サグラダファミリアの教会内には、建設にまつわる模型などが展示してあります。
その中で、良くわからなかったのが、ひもとおもりををいっぱいつるしてあるモビールのようなものです。
見たときには全くわかりませんでしたが、実はこれがサグラダファミリアの骨格となるものだったのでした。
詳細については、次回。

塔の頂上のシンボルは?

2006-11-12 18:18:40 | サグラダファミリア
「ガウディの伝言」を読んで、もうひとつ明らかになったことがあります。
この生誕のファサードの塔の上にある、なんか花のような形をしたもの。
これ、何だかわからなかったんだよね。
これは、指輪を象徴しているんだそうです。
でも、なぜ?
それは、忘れてしまった。
まあ、いろんなことが書いて有りました。

サグラダファミリアのフルーツ

2006-11-11 17:27:58 | サグラダファミリア
少しわかりにくいんですが、だいぶか
この写真の、右下にフルーツの盛り合わせを載せた塔があります。
工事のための足場が組んである前のところです。
ほぼ石でできている、サグラダファミリアの中で、この色は一段ときれいに見えます。
この色は、何で作ってあるのか、あまり考えていませんでした。
ペンキで塗るにしても、色あせたらまた塗り直すのは大変だなと、思っていました。
でも、この秘密も、「ガウディの伝言」には書かれていました。
この色は、ベネツィアグラスでできているそうです。
だから、鮮やかな色なんだそうです。
スペインとイタリア、僕の書いているブログのつながりがここにあった。

天使の像の作者は日本人

2006-11-10 19:52:11 | サグラダファミリア
外尾悦郎氏の「ガウディの伝言」を読んで、もうひとつ驚いたのが、
この生誕のファサードにある、15体の天使像が、外尾さんの製作であると言う事です。
天使といっても、サグラダファミリアの天使には、羽が有りません。
やや白く見える彫刻で、ハープやオーボエなどを演奏している像が、天使の像です。
音楽を奏でている天使が、左右に3体ずつ、中央で歌う天使が9体の計15対です。
生誕のファサードは、僕はファサードの中でも一番すきなんですが、その中央の天使増を日本人が製作していたなんで、驚き。
このファサードを眺めながら、スペイン人はすごいな。と、感心していた自分っていったい?

最近の建築は、サグラダファミリアでもコンクリートを使う

2006-11-09 18:53:59 | サグラダファミリア
サグラダファミリアに関して、最近変わったことがあります。
ガウディが設計した当初からこの教会は石で作る予定でした。
しかし、近年鉄筋コンクリートを使った建築が取り入れられてきました。
これは、石のみで建設する場合よりも、はるかに短時間で、かつ柔軟な建築物ができるからだそうです。
しかし、ガウディは、この教会作りは何世代も経て完成するように、きわめて長いスパンで考えていました。
前に書いたように、スペイン人はのんびりしているからゆっくり進んでいるのではなく、聖家族教会は、何年もかかって、幾世代かを経て、さまざまな状況の下にさらされて完成するべきものだったのでしょう。
時間がかかると言うことは、それだけ、本当にその街に浸透した教会ができることだと思います。
ガウディは、偉い。
あわせて、外尾悦郎氏著の「ガウディの伝言」も、お勧めします。

受難のファサードは、ガウディの設計とは異なるらしい。

2006-11-08 21:24:01 | サグラダファミリア
引き続き、外尾悦郎氏の「ガウディの伝言」を読んで、一番驚いたのは、
ガウディがデザインした、サグラダファミリアの詳細な図面や模型が少ない中で、受難のファサードだけは、ガウディが残したデザインが残っていたそうです。
しかし、しかし、受難のファサードを製作した彫刻家が、勝手にデザインを変えてしまったそうです。
本には、ガウディのデザイン画が載っていますが、やはりその方が、すばらしい。
サグラダファミリアと言う感じです。
なぜ、変えてしまったのか。
とても残念です。
何も知らないで、この受難のファサードを見たとき、確かにここだけは馬鹿に近代的なデザインだと感じました。

偶然?必然?

2006-11-05 21:33:40 | サグラダファミリア
サグラダファミリアの彫刻士として活躍している日本人、外尾悦郎さんの
ガウディの伝言の中で、バルセロナに行ったのは、偶然だと書いています。
石が彫りたくて、フランスへ行ったけれど、彼にはピンと来なく、
マドリッド行きの切符を買ったそうです。
でも、ホームへ行ったら、バルセロナ行きの列車だったため、
それに乗ってしまい、その後30年以上バルセロナに住んでしまったそうです。
これは、オーラの泉の江原氏と美輪氏の言うところの、偶然ではなく必然ですね。
彼は、ガウディに引き寄せられたのでしょう。
こんなことって、あるのですね。

ガウディがサグラダファミリアを作る予定ではなかった。

2006-11-04 21:01:03 | サグラダファミリア
昨日と同じで、外岡悦郎氏が書いた「ガウディの伝言」の中から、
サグラダファミリアの設計は、もともとガウディが行う予定ではなかったという事実を知りました。
もともと、ビリャールという有名な建築家が設計していたのですが、
なぜか途中で辞任してしまい、若くて無名なガウディが後を継いだそうなんです。
しかも、サグラダファミリアの施主が、「聖ヨセフ帰依者教会」という比較的貧しいカトリック信者の団体であったため、お金が集まらず、とてもゆっくりと建築が進んだことが、このような世界にも稀なすばらしい建築に仕立てたというのは、まさに奇跡というべきでしょう。

サグラダファミリアを作る日本人

2006-11-03 17:52:11 | サグラダファミリア
外尾悦郎氏が書いた、「ガウディの伝言」(光文社新書)という本の、さわりを少し読みました。
驚いたことに、この外尾悦郎氏は1978年以来サグラダファミリアの彫刻を担当しているとのこと。
彼の作品は、この生誕のファサードの天使像などいくつもあるようです。
天才ガウディの設計と、日本人の彫刻。
まさか、日本人が関与しているとは思わなかった。