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A Running Stone Gather no moss

タイトル変えました。iSaonのブログです。

ライブ告知 -- 5/26(Sat) 銀座 Miiya Cafe

2007-05-25 18:40:18 | ごあいさつ
いきなり、明日ですが、JS-Triangleのライブのお知らせです。

日時:5月26日(土)19時~
場所:東京都「銀座 MIIYA CAFE」
http://www.miiya-cafe.com/index1.htm

受付で「JS-Tを見に来た」と言って頂ければ
先着10名様に限り、入場料(2000円ワンドリンク込み)を無料にて進呈させていただきますので、都内のライブに興味のある方は遊びに来て下さい。

今回は、トップバッターです。

欽ドン2.0

2007-05-18 17:07:45 | ごあいさつ
『Web2.0』という言葉が大ブレークしているようで、巷にはいろいろな2.0が登場しています。一時期、なんでも頭に『e-XXX』って付けるのが流行ったでしょ、あれとおんなじですね。

『Web2.0』の定義は、人によって、微妙に違うのでしょうが、大きな要素として、『ユーザー・ジェネレーテッド・コンテンツ』(UGC)が上げられると思います。簡単にいうと、ブログやMixi,Youtubeのように、ユーザがコンテンツを投稿するサイトのこと。製作者と消費者の区別がほとんどない世界。このブログだって、立派なUGCです。

でも、よくよく考えてみれば、ユーザー投稿、という点では、かつての怪物テレビ番組『欽ドン』も、典型的なユーザー投稿番組だったわけで、郵便か、ネットかの違いこそあれ、どちらもUGCには変わりはない。そういう意味で言えば、『Web2.0』は、案外、『欽ドン2.0』といえなくもない(そんなことはない?)。

欽ドンは、限られた時間の中で、紹介しなくてはいけないから、放送作家やスタッフが、面白い葉書を厳選して、それに若干の脚色を加えて、放送していた。簡単に言えば、「パジャマ党」(萩本欽一お抱えの放送作家集団)の代わりをしているのが、YoutubeやMixi、Googleってことかもしれない。

でも、プロの作家が作ったものでなく、一般視聴者のコントをゴールデンタイムに放送するっていうのは、当時としては、かなり大胆な試みだったのではないかな。発想の斬新さでは、『Web2.0』にも引けをとらない。

プロの芸人が、素人の投稿で番組を作るのって、勇気のいることだと思う。ユーミンが、素人の楽曲を唄うところを想像してみたらいい。

萩本欽一という人は、当時からネットワークの本質がわかっていたんだろう。


『まち』が消える

2007-02-05 15:37:57 | ごあいさつ
ちょっと時期を逸した話だけど、今年の正月、G県に帰って、あらためて驚きました。

M市の市街地の廃れよう。

2日の午後、立川町通りを通ったのだけど、人はガラガラ。2日って初売りの日じゃなかったっけ? 北風がそのまま、アーケードを素通りしていくような閑散さで、往時の面影もありませんでした。
 
僕らが子供のころ、利根川の西側に住む民は、17号線と、駅前通りに挟まれた一帯を『まち』と呼んでいて、映画や買い物、デートなど「ハレ」の日に繰り出す、非日常の場所だった。

 自分達が住んでいるところも、M総社町という「町」なのに、あえてあの一帯を「まち」と呼んでリスペクトしていたもんね。

 スズランで買い物して、『ももや』でお子様ランチ。帰りに前三でお惣菜買って、というのが川向こうの民にとって、休日のゴールデンコースだった。

 今の中高生とか、どこでデートしてんだろう?

これとは対照的に、旧G町棟高にできた、サティのショッピングモールは、物凄い賑わい。うちの近くにも、イオンのショッピングセンターがあるけど、ちょっと太刀打ちできないくらい、巨大で、テナントが実に強力。

島村楽器も入っていた。まさか、お~さわさんの実家の近くで、Gibson J-45のお姿を眺めるとはね。

地方では、市街地の地価があがり、郊外では、農地を維持できなくなっている世帯と、手堅い融資先を求める、銀行やJAの思惑が一致して、物凄い勢いで開発が進んでいるらしい。
ドーナッツ化現象なんて、都心部の話かと思っていたけど、地方のほうがずっと激しい。

M市の『まち』も、再三、大型再開発の話は持ち上がったけど、ことごとく頓挫したらしい。でも仮に、それらの再開発が成功したとしても、どうなんだろう、郊外型SCには、対抗できなかったんじゃないかな。

時の流れは速くて強い。抗えば、流されるし、流れに乗ろうとすると、溺れる。

そう考えると、ながーい中断期間はあったとしても、二十数年前とおんなじこと、やっている、JS-Tって、ある意味、すごいよね。一向に技術が向上してないのも、凄いけど。

そんな我々が、半年ぶりのライブを行います。
場所は、太田市、『わんずほうむ』。 詳細は、こちら

みなさんのお越しをお待ちしております。



初めての楽曲提供

2007-01-30 13:18:15 | ごあいさつ
このブログに毎回、鋭いコメントをいただいている、ノーケンさんのご仲介で、楽曲依頼をいただきまして(詳細は『アラビヤン焼きそば』の回をご参照あれ)、先日、無事一曲収めさせてもらいました。

自分としては、結構、面白いものになっていると自賛しているのですが、どうなんでしょうね。

誰かの依頼で曲を書いたのは、今回が初めてだったのですが、思ったよりも楽しかった。「書かなくちゃ」と思うと、書けるもんだんな、と思いました。
お話をいただいてから、一週間ほど、考えていたのですが、なぜか突然、休日の朝5:00ごろに目が覚めて、布団の中で、うとうととしているうちに、大体のメロディができてしまいました。
起きて、録音しようかな、とも思ったのですが、眠気と寒さに勝てず、そのまま寝入ってしまいました。それでも、覚えていましたね、再び起きた後も。

僕はいつも、ギターでいろいろなコードを弾いてみて、メロディを探していくのだけど、今回は、一切、ギターを持たずに、頭の中だけでメロディを組み立ててみました。結果的にはこれが良かったのだと思う。

頭の中で、いろいろなパターンのメロディを考えるのだけど、メロディだけを考えているときには、大したものは出てこない。逆に、言葉が浮かんできて、そのイントネーションや言い回しを変えていくと、ビビッと来るのができたりする。

今回は、
「Have you ever been mellow?」
というフレーズが唐突に浮かび、これをこねくり回していくうちに、テーマみたいなものが固まってきて、それにつれて、Aメロやサビが形作られてきました。

「Have you ever been mellow」って、オリビア・ニュートンジョンが歌っていた曲で、たしか邦題は『そよ風の誘惑』(懐かしー)。

直訳すれば、「こんなに、満たされた(mellow)気持ちになったことってある?」だけど、『mellow』には、熟成や、円熟といった意味があり、大人の女性にぴったりな言葉ではないか、と思ったわけです。

そこで、いろいろな『mellow』の形をオムニバス形式でつなげてみました。

お渡しした音源の状態が悪いのと、僕が歌うと、とても気持ちが悪い唄なので、音源を公表できない(そもそも、人にあげたものだし)のが残念ですが、そのうち、どこかでご披露するできるかもしれません。根拠はありませんが。

ボツボツとですが、年に1、2曲は、曲を書いています。でも、JS-Tで演奏する機会はあまりない。
一応、僕らにも定番と呼ばれる、昔の曲があって、短いステージの中では、新しい曲を入れる余裕があまりない(長いステージに耐えられるようなバンドでもないし)。
それに、新しい曲のアレンジを固めるには、ある程度、練習が必要なんだけど、この時間がなかなかとれない。
一年に一曲程度がいっぱい、いっぱい。

だから、こういう楽曲依頼は、ありがたいです。
自分の唄をメンバー以外の人間が歌ってくれている(BK氏が、僕を小バカにしながら、口ずさむのを除く)と想像しただけで、うれしいものですし、曲を書こう、という意識があると、日々の単調な生活にもハリがでます。

We are Reds!!!  -- クラブ愛

2006-12-04 15:22:19 | ごあいさつ
いやー、優勝しました。そして、この目で、その瞬間を見届けました。
浦和レッドダイヤモンズ、2006年リーグ優勝、おめでとう!!!

もー、浦和三園駅からスタジアムの間を歩いているときから、ウルウルきてました。14年間、いろいろなことがあったからねー。

今から思えば、開幕当初の怒涛の連敗(3シーズン連続最下位)も、屈辱のJ2落ちも、大事な1ステップだったと思える。ああいった悲しい出来事が、サポータのクラブへの愛情を強固にしたんだよな。
起きてしまった事柄の良し悪しは、将来が決める。大事なのは、続けること。

ところで、

西武の松坂くんが、60億円、阪神の井川くんが30億円という高額で落札されたため、野球界では、ポスティング制度の見直しを求める声が高まっているようです。

しかし、お金を払うアメリカ側が文句を言うならともかく、日本球界がケチつけるのは、どういう了見なんだろう。
良い選手が海外へ流出するから?しょうがないじゃん、プロなんだし。

それに、なにもタダで持っていきましょう、っていうのではなく、ちゃんとお金を払ってくれるのだから、じゃあ、今度はそのお金で、アメリカの有望な選手を連れてくればいいじゃん。
もしくは、将来、チームを背負って立つ、選手を育てるための育成費に使えばいい。

それをスタジアムの改装とか、あさっての方向に遣うから、おかしくなるんだよ。60億だぞ、60億!

野球に限らず、どんなスポーツ選手にも選手寿命はあるし、怪我もするし、移籍もする。その都度大騒ぎしていたら、プロ球団なんて運営できない。
大事なのは、いかに、ファンから愛されるクラブになるか、という一点だと思う。
選手は、一過性だけど、クラブは半永久的に続く存在だから、選手ではなくクラブに愛着をもってもらわなくてはいけない。

浦和の場合、4年前に小野シンジがオランダへ移籍したけど、それによって客足が鈍ったなんてことは一切ない。

もしかしてら、来年、鈴木啓太も闘莉王も海外へ行ってしまうかもしれないけど、さいたまスタジアムは、真っ赤であり続けるでしょうね。
もちろん、彼らの穴を埋める選手を手当てできず、成績がジリ貧になったら、ファンは離れていくかもしれないけど、それは、選手が移籍したからではなく、穴を埋められなかったフロントの責任。
それでも、コアなサポータは残ると思う。

だって、成績が下がったから、好きな選手がいなくなったから、なんて理由で、クラブを愛することをやめる、なんてありえない。
成績は上下するものだし、好きな選手も変わるけど、愛したクラブは変えられない。それは、実の親や、出身地を変えられないと同じで、限りなく運命に近い、魂レベルでのコミットメントだから。

よく、
「巨人ファンでしたが、江川問題以来、アンチ巨人です」

なんて言う人がいるけど、そんな程度で愛するクラブを変えることができるのだろうか?
その人は、単なるファンであって、サポータではない(だから、ファンだって言ってるだろ)。

支持政党と違って、球団が間違えているから、とか、自分の考えと合わないからといった理由で、好きなクラブを変えたり、ライバルチームを応援したりはできない。

だから、最下位続きのときも、J2時代も、レッズサポは、応援を続けた。それは、アツいとか、そういう問題じゃなくて、サポータにとってクラブは自分自身だから、うまくいかないからって、投げ出すわけにはいかない。

『We are Reds』

って、つまり、そういう意味だから。