本日は、会社の健康診断に行ってきました。
太っていた頃は、5年に一度くらいしか受けていなかったのに、痩せはじめてからは、毎年律儀に検診してます。現金だよね、ま、会社がうるさくなった、というのもあるんだけど。
昨夜は、仕事が長引いてしまい、布団に入ったのは3時過ぎ。それなのに、いつもよりも1時間以上も早く起きなくてはいけなかったので、実質睡眠は、3時間を切っていると思う。なんか、朦朧としてます。
しかし、起きて、まず最初にやらなくてはいけないのが、そう、検便。僕は、これが大嫌い(好きな人なんているか?いや、いるか...)。検便のことを考えるだけで、ここ数日、憂鬱でした。
しかも、昨夜、なにげに『検便の手引き』なるものを見て初めて知ったのですが、どうやら、ベンは、検診日から五日以内に二日に分けて、採取しなくてはいけないらしい。
再提出?冗談じゃない。急きょ自分の中で、幹部会議を招集し、2つ分採取して、違う日付を記すことに決定。わかりゃしないって、異論なし。
とにかく大急ぎで、採取をすませ、家を出る。が、埼京線、川越線の車両事故で遅延。この路線は、とにかく脆弱。3日に一回はかならずヘタってる。しかも、こういう時間厳守でなくてはいけない日に限って、ヘタれる。
検診施設は溜池山王なので、渋谷経由で行こうかと思っていたけど、急きょ、王子経由の南北線に変更。
自分のベンを抱えたまま、電車が立ち往生しているのって、精神的によくない。
とにもかくにも、ギリギリ間に合いました(30分以上も余裕をみていてヨカッタ)。
ここは、うちの健康保険組合の専用施設。ビルまるごと、組合が借りていて、検診施設とレストランが入っている。ソフトウェアって、産業的に若いから、健保は裕福。ま、あと10年もすれば、どうなってるかわからんが。
ブルーの検診着に着替えて、順次、検診を行う。
当然、検診と検診の間には、待ち時間が断続的に発生するので、待合室には、様々な雑誌が置いてある。
普段、自分では絶対に買わないであろう雑誌を、こういうところで見るとはなしに、パラパラとめくるのは実に楽しい。
わけても『散歩の達人(浦和・大宮特集)』は、面白かった。僕の知らない、美味しそうな店がたくさん載っていて、結構引き込まれる。
しかし、この検診に備えて、昨夜は8時以降は、飲食禁止、今朝にいたっては、水すらも飲んではいけない、ということで、すでに今朝起きた時点で空腹の極み。
そこにもってきて、こういう体中の全ての消化分泌腺を、だだびらきにしてしまうような記事を読んでいると、もう、悶絶するしかないっしょ。
検診後には、下の和食レストランで、懐石弁当が出されるのだけど、もうなんか、そういう穏便な喰い物では、俺の胃袋が納得してくれそうにない。
ここはひとつ、背油ギトギトラーメンとか、和光のさくさくロースかつ定食(キャベツ3杯お替わり)とかじゃないと、オレの体内の世論を抑えることはできまい。
悶絶のまま、身長(伸びてた!)、体重、視力などなどを測り、暗い密室で女医さんとのめくるめくゼリープレイ(超音波測定ね)を堪能したのち、本日のメインイベント、消化器系の投影検査、バリウムプレイのお時間です。
女医さんに、発砲剤を渡される。
以前、『ゲップを我慢してくださいね』と言われ、はい、と答えるつもりが、
『は、ゲッポッーぃ』と盛大にやらかしてしまった経験があるので、今回は、女医さんの目を見て、無言で小刻みにうなずく。
5分ほど、上下左右、いいようにクルクル回されて、ようやく終了。
よっしゃ!ギトギト、サクサクに突入だ!
おや!さっきまであれほど暴れ狂っていた俺様の消化器官達が、今は、去勢された猫みたいにおとなしくなってる。
さっきまで、鳴門のうず潮のように暴れ、切なく狂おしく、PHのメートルを上げていた俺様の胃液はどうした?
そうか、バリウムか、あんなもの飲まされたら、胃液なんてひとたまりもないよな。
発砲剤もまだ、十分に良い仕事をしていて、空虚な満腹感は募るばかり。
そう言えば、これも毎年、お決まりのパターンだったっけ。
あー、今となっては、あの空腹感が懐かしい。この飽食の世の中では、ちゃんとした空腹感って、結構貴重かも。
なんか、損した気分。
それにしても、これだけ科学が進化しているのに、バリウムを飲まずに、検査ができないものなのだろうか
ていうか『バリウムダイエット』って効きそうじゃない?
太っていた頃は、5年に一度くらいしか受けていなかったのに、痩せはじめてからは、毎年律儀に検診してます。現金だよね、ま、会社がうるさくなった、というのもあるんだけど。
昨夜は、仕事が長引いてしまい、布団に入ったのは3時過ぎ。それなのに、いつもよりも1時間以上も早く起きなくてはいけなかったので、実質睡眠は、3時間を切っていると思う。なんか、朦朧としてます。
しかし、起きて、まず最初にやらなくてはいけないのが、そう、検便。僕は、これが大嫌い(好きな人なんているか?いや、いるか...)。検便のことを考えるだけで、ここ数日、憂鬱でした。
しかも、昨夜、なにげに『検便の手引き』なるものを見て初めて知ったのですが、どうやら、ベンは、検診日から五日以内に二日に分けて、採取しなくてはいけないらしい。
再提出?冗談じゃない。急きょ自分の中で、幹部会議を招集し、2つ分採取して、違う日付を記すことに決定。わかりゃしないって、異論なし。
とにかく大急ぎで、採取をすませ、家を出る。が、埼京線、川越線の車両事故で遅延。この路線は、とにかく脆弱。3日に一回はかならずヘタってる。しかも、こういう時間厳守でなくてはいけない日に限って、ヘタれる。
検診施設は溜池山王なので、渋谷経由で行こうかと思っていたけど、急きょ、王子経由の南北線に変更。
自分のベンを抱えたまま、電車が立ち往生しているのって、精神的によくない。
とにもかくにも、ギリギリ間に合いました(30分以上も余裕をみていてヨカッタ)。
ここは、うちの健康保険組合の専用施設。ビルまるごと、組合が借りていて、検診施設とレストランが入っている。ソフトウェアって、産業的に若いから、健保は裕福。ま、あと10年もすれば、どうなってるかわからんが。
ブルーの検診着に着替えて、順次、検診を行う。
当然、検診と検診の間には、待ち時間が断続的に発生するので、待合室には、様々な雑誌が置いてある。
普段、自分では絶対に買わないであろう雑誌を、こういうところで見るとはなしに、パラパラとめくるのは実に楽しい。
わけても『散歩の達人(浦和・大宮特集)』は、面白かった。僕の知らない、美味しそうな店がたくさん載っていて、結構引き込まれる。
しかし、この検診に備えて、昨夜は8時以降は、飲食禁止、今朝にいたっては、水すらも飲んではいけない、ということで、すでに今朝起きた時点で空腹の極み。
そこにもってきて、こういう体中の全ての消化分泌腺を、だだびらきにしてしまうような記事を読んでいると、もう、悶絶するしかないっしょ。
検診後には、下の和食レストランで、懐石弁当が出されるのだけど、もうなんか、そういう穏便な喰い物では、俺の胃袋が納得してくれそうにない。
ここはひとつ、背油ギトギトラーメンとか、和光のさくさくロースかつ定食(キャベツ3杯お替わり)とかじゃないと、オレの体内の世論を抑えることはできまい。
悶絶のまま、身長(伸びてた!)、体重、視力などなどを測り、暗い密室で女医さんとのめくるめくゼリープレイ(超音波測定ね)を堪能したのち、本日のメインイベント、消化器系の投影検査、バリウムプレイのお時間です。
女医さんに、発砲剤を渡される。
以前、『ゲップを我慢してくださいね』と言われ、はい、と答えるつもりが、
『は、ゲッポッーぃ』と盛大にやらかしてしまった経験があるので、今回は、女医さんの目を見て、無言で小刻みにうなずく。
5分ほど、上下左右、いいようにクルクル回されて、ようやく終了。
よっしゃ!ギトギト、サクサクに突入だ!
おや!さっきまであれほど暴れ狂っていた俺様の消化器官達が、今は、去勢された猫みたいにおとなしくなってる。
さっきまで、鳴門のうず潮のように暴れ、切なく狂おしく、PHのメートルを上げていた俺様の胃液はどうした?
そうか、バリウムか、あんなもの飲まされたら、胃液なんてひとたまりもないよな。
発砲剤もまだ、十分に良い仕事をしていて、空虚な満腹感は募るばかり。
そう言えば、これも毎年、お決まりのパターンだったっけ。
あー、今となっては、あの空腹感が懐かしい。この飽食の世の中では、ちゃんとした空腹感って、結構貴重かも。
なんか、損した気分。
それにしても、これだけ科学が進化しているのに、バリウムを飲まずに、検査ができないものなのだろうか
ていうか『バリウムダイエット』って効きそうじゃない?