ジェッシーの外耳炎

外耳炎から中耳炎、内耳炎、そして脳脊髄膜炎へと炎症が波及していったアメリカンコッカースパニエル、ジェッシーの通院治療記録

6月15日通院日 ige血液検査結果

2013-06-20 17:12:36 | 外耳炎・中耳炎・内耳炎
この日の朝7時頃、FMのトラフィック情報で湾岸線羽田辺りのトンネル内で車両火災のため通行止めというアナウンス....

そのため、いつもより30分程早く自宅を出発。



首都高羽田線に迂回かと思いきやベイブリッジに差し掛かる頃には既に通行止めは解除。湾岸線からのアクセスは渋滞も無くスムーズに通過することが出来た。



5号線に近づくにつれ、いつものように反対側の渋滞の激しさが目に着く。



北川犬猫病院に着くと、前回受けた血液検査の結果が出ていた。


igeアレルギー検査

意外だったのは、代表的な植物への反応は無し。牛肉と小麦に多少の反応が出ている他は、蕁麻疹がでるような重大なアレルギーの心配は無いという結果に安心する。

食品についてはもっと詳しく調べないと判らないそうであるが、少なくても春頃から秋にかけてのジェッシーの皮膚や耳の痒みの原因は、アレルギーでは無く甲状腺機能低下症によるものからきている可能性も捨てきれないと、三枝先生からお話を頂く。

この日の診察は、シリンジでの耳の洗浄と消毒、皮膚の状態を診て頂く。



相変わらず抵抗激しいジェッシー。







いつものことであるが、院長先生自ら、ジェッシーの耳の中の毛を綺麗にカット、甲状腺機能障害の薬やダニ駆除内服のコンフォティスを処方して頂き診察を終えた。

次の診察は2カ月後。特別な事がなければ、2カ月に1度の通院となったことはとても嬉しいことである。


ところでなぜジェッシーは、甲状腺機能低下症になったのだろうと考えることがある。そのたびにいろいろと調べて見えてきたことは...

原因や誘発されるものとしては
・なりやすい犬種
・ストレス
・去勢手術によるホルモンバランスの変化

などが必ずリストに上がっている。その病気になりやすい犬種であり、過去にストレスがあり、去勢手術も耳の手術も受けているジェッシー。大黄色スズメバチ3匹に同時に刺され、意識を失いかけたこともある。


なるべくしてなった病気であったのだろう。と、考えると、この小さな身体で可哀想にと、抱きしめずにはいられない。



待合室にて...

j「まぁだ?」

足元にお座りして待つことが出来るジェッシー


この日出会ったのは...

絵になる素敵なご夫妻と愛犬の図


まるでお孫さんを抱いているかのよう...


さて、帰路はいつものように眠り王子となったジェッシー

家の方角へ向かっていることを悟り、安心している?


この日は用事で、久しぶりに実家へ立ち寄ることになっていた。実家の健康優良犬ミニチュアダックスのチョコたんにも久しぶりに会うことになる。

ジェッシー、寝ている場合じゃないね。