ジェッシーの外耳炎

外耳炎から中耳炎、内耳炎、そして脳脊髄膜炎へと炎症が波及していったアメリカンコッカースパニエル、ジェッシーの通院治療記録

MRI & CT診断結果

2014-10-30 00:38:05 | 外耳炎・中耳炎・内耳炎
取り急ぎ、MRI等の診断結果を記載しておきます。


この日は軟部外科の安田先生と、MRI等診断は放射線科の長谷川先生が診て下さいました。



向かって左が一年前の画像、右は本日撮影した画像


そしてこちらは、


向かって左が横から見た脳の状態


残念ながら、一年前にMRIを撮ったときよりもかなり進行しており、長谷川先生が腫瘍が出来ているのではと思われるほど脳内に炎症が波及、このような重度な症例は初めてだそうです。

脳脊髄膜炎を起こしている可能性が指摘され、しかし脳脊髄液採取の検査ができないほど小脳の一部に腫脹が認められるそうです。生きているのが不思議と形容されるほど症状は重く、今回予定された手術をしても改善にならないため、手術は見送りとなりました。


獣医師達の話を一つ一つこぼさぬよう聞き、疑問に思うことを尋ね、私もジェッシーに置かれた現状を理解しました。



麻酔から覚めたジェッシー

駐車場に戻ってから、車の中でジェッシーを抱きしめ、しばし涙が止まらず....


19時ちょうどに大学病院を出て横須賀に向かった。21時少し回った頃に帰宅。

結果を既に家族に伝えてあったため、なぜか皆が優しい。
驚くことに、旦那サマがボブ達2頭を引き連れての散歩を済ませていたし、小学生ドモも宿題を済ませ、わがまま言わず、手を煩わさず、歯もちゃんと磨いて寝ていた。

季節外れの嵐がくるやもしれない...。


今回この話を運んで下さった早苗先生を始め、友人たちからも励ましのメールやメッセージを頂いた。

ジェッシーの置かれた状況を改めて確認できたことをまずは感謝。そして、FBやLine等メッセージにも十分に応えきれていないけれど、アクセス下さる皆さんの温かな気持ちにも深く感謝いたします。


昨日までと何も変わらない、これからも残されたジェッシーとの時間を同じように大切にしていくだけです。


詳細はこの記事に改めて、少しずつ追記していきますね。


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