ジェッシーの外耳炎

外耳炎から中耳炎、内耳炎、そして脳脊髄膜炎へと炎症が波及していったアメリカンコッカースパニエル、ジェッシーの通院治療記録

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3月31日通院日 マラセチア

2013-03-31 10:46:13 | 外耳炎・中耳炎・内耳炎
関東地方は花見でにぎわっていた週末となった昨日。

久しぶりの通院日は、お出かけ用の散歩バッグとリードを手にした途端、ジェッシーは行き先が判ったようであった。

ドアを開けると、さっと車に乗り込み所定の位置でお座り。

北川犬猫病院までは横横道路から湾岸線を経由して首都高5号線まで、板橋区を目指して行く。

横横道路から眺める三浦半島の山々は、パステルカラーに彩られとても綺麗であった。道路脇の樹木はリスが皮を剥いだ枝が多く目立ち、光っている。



いつもは1時間足らずで北池袋インターへ到着する週末の昼前。

この日は...

混雑状況を示す掲示板が真っ赤!

天王洲アイル付近

過去の通院時に、このように全体的に赤くなることは無かったため、嫌な予感がよぎったものの、途中、竹橋JCT付近で渋滞していただけで病院へは1時間30分程で到着。


待合室ではおとなしくオスワリ

ジェッシーはここのスタッフさん達が通るたびに愛想を振りまく。スタッフさん達も通るたびに犬の名前を呼び、コミュニケーションを計って下さるため、犬達が落ち着いている様子も見て取れる。


この日の診察は甲状腺機能低下症、外耳炎が悪化して出来た耳垢腺のボツボツ状態や、線維乳頭腫等手術後の経過、そして早くも鼻回りや顎下&皮膚に表れ始めた痒みを診て頂いた。



診療時、消毒さえも暴れるジェッシーを数人のスタッフさんが押さえて下さる。この日はちょうど、実習生として診療に参加中の将来の女医さんにもお世話になった。


かつての、おとなしく治療を受けさせる模範生ジェッシーはもういない。三枝先生がジェッシーの様子から、甲状腺機能低下症を見つけて下さり治療開始。その後は暴れん坊ジェッシーへと変化、かつて模範性であったのは病気のために活動意欲が無かっただけであった。


この日は、毎日の耳の消毒にもかかわらずアメコカ等特有のワックスと呼ばれる皮脂が多く出ているとのこと。そのため汚れやすく、マラセチア菌が増えているらしい。

マラセチアは常駐菌(常に存在している菌)であるが、何かが原因で増えると痒みや発赤、茶色い耳垢が認められ、治療が必要となってくる。

耳の中を丁寧に洗浄&消毒


耳の中に生えた無数の毛も、皮膚に悪影響を及ぼすためと先生自らカットして下さった。このようなことさえも女医ならではの細やかな気配りを感じてしまう。


耳の中に無数にできている過形成のボツボツの間さえ、残すことなく丁寧に消毒

マラセチアは内服と外用を処方頂き、皮膚の痒みと共に次回診察時まで様子を見ることになった。甲状腺機能低下症は現在、投薬下で問題無く、半年に一度の検査を行うことになっている。

耳の状態は犬種特有の脂がでるためか、耳垢腺過形成は増えたり減ったりしている。そのボツボツが原因で汚れやすく、痒みや、掻いたことによる炎症も起きやすいために定期的な通院は不可欠。

もっとも、毎年春先から梅雨にかけて発症しはじめる膿皮症のこともあり、1~2カ月に一度の診察を受けていれば安心でもある。

この日、混合ワクチンの接種も行って頂く。


待合室にて...

午前の診療はいつもジェッシーが一番最後となる。

ジェッシーを甘やかす早苗先生


リリーちゃん12歳

待合室にて

リリーちゃんママの話によると、かつて穿孔疥癬で来院。現在はその継続として皮膚の管理のために通院中とのこと。

この病院は皮膚や耳の疾患に詳しいため、探し求めた飼主が遠方から訪れている。先日も長崎からアメコカが再び、耳のトラブルで来院していた。


さて、往路から嫌な予感がしていた首都高の渋滞。

帰路はかつてないほど渋滞激しく、北池袋インターから乗って間もなく竹橋まで延々と繋がっていた。途中全く動かない。

上半身柔軟運動や口パクで眠気を覚ます試みをしたところ、隣の車線で止まっている車からの視線を感じ、眠気が覚める。


しばし留まっていた場所からスカイツリーを遠望

水道橋付近





眠気を我慢しているつもりのジェッシー


ようやく動き始めたと思ったが、その先の掲示板は有明でもひどい渋滞であることを示していた。



そのため、当初予定していた千葉県市川市へ立ち寄ることは諦め、羽田線からベイブリッジ経由で横須賀へ。


爆睡

帰宅したのは16時。復路の所要時間2時間半の最長記録となった。