あけましておめでとうございます。本年もよろしくおねがいします。
・・・さっき夢から覚めたら、08年になっていました。
久しぶりに飲んだお酒のせいか、本当に久しぶりに夢を見ました。
内容は、はっきりとは覚えていませんが、まだ自分が学生で、卒業してすぐに別のことを学ぶために「学士入学」したつもりが、受けた試験が実は通常入試で、卒業までまた4年勉強しなければいけないことになって、「困ったなぁ」とあれこれ考えている所で目が覚めました。
こんな夢を見るのは、多分歴史や地理、英語など久しぶりに勉強して、ちょっとしたストレスがあるせいかもしれません。でも、夢にまで見るくらい、これらの学習が楽しいのも事実です。特に日本史は「何で、もっと早く勉強しておかなかったのだろう」と思っているくらいハマっていて、31日の午後、たまたま「川中島の戦い」のことを勉強した後に、テレビでNHKの大河ドラマがやっていて、普段ならすぐチャンネルを回すのに、気が付いたら見入っていました。武田軍の「きつつき作戦」をあらかじめ予想し、また地域の気候に長けたものを集め、霧の出る日を狙って襲撃を仕掛けた上杉軍。知っている部分がドラマで出てくると、ますます知りたくなってしまいます。
生まれてこの方、NHKの大河ドラマを見たいと思ったことがなかった人間が、こんなにまで日本史に興味を持たせたのは、この本のおかげです。
実はこの本を買った後、著者のトークライブのDVDを買って、昨日たまたま見ていたのが「川中島の戦い」の話が出てきたDVDだったのです。本は確かに面白いのですが、なにせ中学校から歴史についての知識がないうえに、人物名も、時代背景もほとんど忘れている頭ではなかなか読みこなせなかったのですが、DVDを見た後は、読む速度がまさに「超速」。歴史がどうも苦手な人だけでなく、歴史好きな人にもオススメです。
このトークライブの他にも主に大学受験生向けの講義のDVDもあるようです。とにかく著者の圧倒的な知識の多さと、歴史に対する熱い想いには脱帽します。とともに、今ここに自分がいるのは、これら先人がいるからなのだということに敬意を表する意味でも、日本人として日本の歴史は知っておかなければいけないことに改めて気付かされました。(またこのDVDについては別の時に書きたいと思います)
「初夢」を辞書で調べてみると、
【名】その年になって初めて見る夢。▽ふつう元日の夜または二日の夜に見る夢をいう。(大修館書店 「明鏡国語辞典」より)
と書いてありました。ですから、さっき見たのは厳密には「納め夢」でしょうか・・・。
今、深夜ですが、これから寝て見る夢が「初夢」になりますので、寝ないことにします。