熊山の登山案内。(くまやま。岡山市・赤磐市・瀬戸内市の境)。標高509メートル。
目次。
0節。熊山の特徴。
1節。登山コース1。 福生寺(ふくしょうじ)コース。初心者向き。
2節。登山コース2。 伊部(いんべ)コース。初心者向き。
3節。登山コース3。 高津山(たかつやま)コース。初心者向き。
4節。登山コース4。 熊山(くまやま)駅コース。初級者向き。
5節。登山コース5。 万富(まんとみ)駅コース。中級者向き。
6節。登山地図。
0節。熊山の特徴。
熊山は、広い山海で、なだらかな斜面に松が生えていて、地形に特徴が無いので、道を見つける能力が、まだ、無い人は、迷いやすい。
登山が慣れていない人は、次の順に、登るのが良い。
福生寺コースと伊部コースを計10回登って、山の特徴に慣れてから、
高津山コースを5回登って、道を見つけることに慣れてから、
熊山駅コースを5回登って、
万富駅コースを3回登る。
1節。登山コース1。 福生寺(ふくしょうじ)コース。初心者向き。
登り2時間半。下り2時間。 地図1、7、8。
1。登山口。JR赤穂線・香登(かがと)駅で下車。
または、岡山駅前から宇野バス『伊部』(いんべ)方面行きバスに乗って、『香登駅前』バス停で降りる。『大内』(おおうち)バス停で降りたほうが便利が良い。
3。香登駅前の広い道が国道2号線です。歩道橋で横断して、国道2号線を横断して、スグ北の山陽新幹線ガード下をくぐって、その道を右(東)に1キロ半、歩いていく。『大内』バス停からの道と交差するので、左に曲がる。
(『大内』バス停で降りた時は、国道2号線を横断して、その道を、どんどん登っていけばよい))
4。射撃練習場。 ゆるやかな登りの舗装道路を歩いて700メートル行くと、道の右に高い金網を張り巡らした運動場のようなものが見える。射撃練習場です。日曜日には射撃練習をしている。
5。福生寺。 通り過ぎて、1キロいくと、大滝山福生寺が左にあり、右手の少し高いところに5重の塔が有る。
500メートル行くと、道が左に急カーブする。このカーブのところに右手に細い下り道がついている。赤穂線・伊部駅コースへの分かれ道です。
6。瀬戸内海の見晴らし。 ここから先は、右が急な下り斜面です。この道をくだりに使うと、歩きながら、正面に、片上湾(かたかみわん。瀬戸内海の一部)が見える。
7。さらに500メートル行くと、左手の登りのゆるやか斜面に、遊歩道が張り巡らされている。20年位前に、人工的に作ったもの。
8。鉄塔。 さらに3キロゆるやかな車道の登り道を行くと、右にゆるやかな登り車道がついていて、右手の山の頂上に、高さ30メートルの鉄塔があって、大きなおわんがついている。マイクロウェーブ中継塔です。この鉄塔への分かれ道は、鉄塔のために人工的に作った車道で行き止まり。北向きが少し見晴らしが利くが、吉井川と、その北の山々が見える。
9。高津山コース入り口。 さらに500メートル行くと、左に少し登る分かれ道の登山道が有る。この登山道は、3個の神社を経て、高津山を通って香登駅に降りる道です。(2節の高津山コース)
10。万富駅コース入り口。 さらに200メートル行くと、左に登山道が分かれる。その道を100メートル歩くと、登りの石段が見える。石段を登ると、そこが神社です。戻って、石段を下ってスグ左に別れる道を歩いていくと、右手に『住宅建築現場などの、レンタルの便所が有る。その手前スグに、右に分かれる登山道が有る。山陽本線・万富駅に下って行く道です。
11。熊山遺跡。 さらに200メートル行くと、広場があって、石段を3段に積んだ正方形の記念物みたいなのが見える。これが熊山遺跡です。この熊山遺跡は、何のためのモノかについては、昔から色々な説が有る。有力な説は『経塚』(きょうづか)らしい。経を保管しておく設備のことです。ここに有ったお経(経典)が、色々な古物商などを転売されて、最後に天理大学(奈良県天理市)付属図書館が300万円で買ったといわれる。この一帯は昔は沢山お寺が有って栄えていて、似た遺跡が一帯に沢山有って、30年以上前に調査がされた。例えば、項目8の鉄塔のスグそばの3角点の石のスグそばに自然石を積み上げたようなものが有るが、これも遺跡です。ボンヤリ見ると、気が付かない。。
12。遺跡の左に建物が有る。その前を下る登山道が南向きに続く。上級者向き。地図の『大田に山』を経由して、ため池のそばを通って『香登西』に降りていく道です。藪が道の両側にかぶさって、道が目では見えにくく、足で探りながら歩くので、上級者向き。
13。下りに、同じ道を行く時は、項目6の眺めが良い。
2節。登山コース2。 伊部(いんべ)コース。初心者向き。
登り2時間半。下り2時間。 地図1、8、9。
1。交通。 赤穂線・伊部駅で降りる。
または、岡山駅前から宇野バス『伊部』(いんべ)方面行きバスに乗って、『伊部駅前』バス停で降りる。
2。国道2号線を渡って、そのまま歩いていくと突き当たる。左折して、次のカドを右折して歩いていくと、山陽新幹線ガード下をくぐる。そのまま1本道を歩いていくと左側にため池が2個見える。さらに700メートル歩くと、左側に神社が有る。そこから300メートル行くと左に分かれ道が有る。その細い分かれ道を登っていくと福生寺コースの途中の車道に出る。右に行く。あとは、1節の福生寺コースの項目5の『細い下り道』に続く。
3。伊部コースの下りの時の注意点。
1節の福生寺コースの項目5の『細い下り道』の分かれ道の位置を、ウッカリすると通り過ぎてしまう。分かれ道地点の見つけ方。地図の『尺八山』を過ぎて、道の左手が下り急斜面の道を瀬戸内海を見ながら下って歩いていくと、やがて、左手に狭い平らな広場がある。その広場を過ぎてすぐに、左に分かれる細い道がある。その道が伊部コースに分かれる道の入り口です。(右手にお寺が見えたら、分岐点を通り過ぎている。)
3節。登山コース3。 高津山コース。初心者向き。
登り3時間。下り2時間。 地図1、7、8。
1。登山口。JR赤穂線・香登(かがと)駅で下車。
または、岡山駅前から宇野バス『伊部』(いんべ)方面行きバスに乗って、『香登駅前』バス停で降りる。
3。香登駅前の広い道が国道2号線です。歩道橋で横断して、国道2号線を横断して、スグ北の山陽新幹線ガード下をくぐって、そのままの道を、家が沢山並んでいる東西方向の道路まで進む。道を右(東)に曲がって400メートルの、3番目のカドを左に曲がる。500メートル進むと神社があり、さらに200メートル進むと右分かれて登っていく分かれ道が有る。(ここまでは平坦な車道)。その道を進む。1キロ半、歩いていく。『大内』バス停からの道と交差するので、左に曲がる。
4。少し急な登山道を600メートル登ると神社に着く。お寺の本堂みたいな建物です。その正面に狭い広場が有り、その広場の右手につく。その広場を通って左手に登山道が有る。
5。少し急な石垣の石みたいなものも敷き詰めたような道を登っていくと、高津山からの尾根に上がる。
(このコースを下山道に使うときは、この尾根を下ってくると、ボンヤリすると尾根の先端に出て、急なガケになる。その時は行き過ぎだから、約100メートル戻って、左前方に下る登山道を探して下ること)。
6。尾根を水平距離600メートル登ると、神社が有る。
(この高津山コースの途中には、番号付き標識(道標)の付いた分かれ道が有るが、これは中国電力の送電線鉄塔の点検巡回用の人口道の道標です。地図7と地図8の細い折れ線が送電線です。折れ線の折れ曲がっている位置に、送電線鉄塔がある。折れ線と登山道の交差位置に番号付き道標がある。)
7。さらに水平距離700メートル登ると、別の神社が有る。この途中で道が分かれるところが有るがスグに合流する。
8。さらに、水平距離600メートル登ると、車道に出る。これが1節の項目9の分かれ道です。熊山遺跡エは、1節の項目9に続く。
9。項目7の神社の前で、神社の祭日に、シイトを広げて氏子さんたちが祝杯していることが有るが、項目8の分かれ道まで自動車で来て、歩いて登山道に入ってくる。
10。注意。途中に細い分かれ道登山道もいくつか有るが、一番広い道だけを登っていく。
11。注意。登山道に木の枝がかぶさっていることが多いので、軍手手袋と剪定(センテイ)バサミと折りたたみノコギリを持参して、出くわすたびに、細い枝は剪定ばさみで切り、太い枝はノコギリで切りながら登っていくことにするのが良い。
4節。登山コース4。 熊山(くまやま)駅コース。初級者向き。
登り2時間半。下り2時間。道を探す能力が少し必要。 地図2、5、6。
1。山陽本線・熊山駅を下車。すぐの道を左に行った次の角を左折して、線路をくぐり、右折して次の左に曲がる登山道を登っていく。(住宅の有る範囲の道は、登山道入り口がわかりにくいので注意)
2。はじめは谷道だが、水平距離約800メートルで、尾根道に上がる。約500メートルで車道に出る。車道を100メートル歩いて、右の登山道に別れて進む。3キロ半で神社の石段の下に着く。
3。その後は1節の項目10に続く。
5節。登山コース5。 万富(まんとみ)駅コース。中級者向き。
登り2時間半。下り2時間。道を探す能力が、かなり必要。 地図2、4。
1。山陽本線・万富駅を下車。
2。すぐの道を右に行った突き当りを右に曲がって、スグの踏切を渡る。歩いていくと堤防に突き当たるので左折して堤防に上がり、橋(弓削橋)を渡る。右折して、川沿いの道を、地図の『宮の鼻』の堤防道まで行く。(『宮の鼻』の手前は、右が川で、左は山の斜面のがけ下で、道が狭く。ダンプカーも通るので、事故のないよう注意する。)
3。堤防を下る道を下ってまっすぐに北に向かう道を歩いていくと神社に突き当たる。
4。神社の入り口に右に分かれてゆるやかに登る道が有る。その道を登っていくと、尾根に出る。
(このコースを下山道に使うときは、この尾根を下ってくると、ボンヤリすると尾根の先端に出て、急なガケになる。その時は行き過ぎだから、約100メートル戻って、左前方に下る登山道を探して下ること)。
5。尾根に上がった後は、『尾根道』または「尾根よりも少し南よりの道』を登っていく。
(言い換えると、尾根の北側に分かれる水平道が見えることが有るが、そちらには、行かない)
6。尾根に上がって約2キロで、道が馬の背みたいに少し広くて、右側が急な下りガケで、その下に吉井川が見えるところに出る。このコースで見晴らしの良い場所は、ここだけ。
7。さらに、ゆるやかな上り下りの道を1キロ半歩くと1節の項目10のレンタル便所につく。その手前300メートルは、ちょろちょろ水が流れる細い谷川沿いの道を行く。(『沢登』の技術は必要ない。ズック靴だと雨上がりの日は、道が粘土質なので、ぬかるんで少し滑りやすいだけ。)
この途中の道に、登山道みたいな踏み跡と直交するところが有るが、直進する。
6節。登山地図。
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加筆。 2019年5月2日
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地図1。登山地図。福生寺コース。高津山コース。伊部コース。(1、2、3節)。等高線・登山道入り。簡単国土地図。
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地図2。登山地図。万富コース。熊山駅コース。(4、5節)。等高線・登山道入り。簡単国土地図。
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地図3。登山地図。万富コース。熊山駅コース。(4、5節)。簡単国土地図。
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9000分の1地図。
注意。万富コース以外のコースの赤色線は、元の地図の点線(破線)や実線や2重線の道と離れて記入してあるが、実際の登山道は、元の地図の道記号です。
2重線は、アスファルト舗装されている自動車道。
実線の道は、4輪自動車又は2輪車は通れる土や砂利の道です。
点線(破線)の道は、歩行者専用の登山道です。自転車も無理。
万富コースは、元の地図に、道の記号は無いが、実際には、良く踏まれた、わかり易い登山道がある。赤色線が、その登山道です。
地図4。万富コース。(5節)。簡単国土地図。クリック
地図5。熊山駅コース。前半(4節)。簡単国土地図。クリック
地図6。熊山駅コース。後半。(4節)。簡単国土地図。クリック
地図7。高津山コース。福生寺コース。前半。簡単国土地図。クリック
地図8。高津山コース。福生寺コース。伊部コース。後半。簡単国土地図。クリック
地図9。伊部コース。前半。簡単国土地図。クリック
地図に共通な操作。
地図の拡大、縮小操作。 右上スミの赤色の『+』をクリックすると、拡大。『-』は縮小。
地図の表示範囲を変える。 上、下、左、右の緑色の三角印をクリック。
地図を紙に印刷する方法。
地図のどこかをクリック。
[Alt]+[PrintScreen]キーを押す。
ワープロ「Word」や「一太郎」のメニューバーの『編集』『貼り付け』の順にクリックする。
編集画面に地図が貼り付けられている。
地図2を表示する途中に、警告が出た場合。
次の警告が出る時は、次の順にする。
1。『情報バーにお気づきですか?』には、「Ok」をクリック。
2。『セキュリティ保護のため~』には、『ここ』をクリック。
3。『ブロックされているコンテンツを許可』をクリック。
4。『セキュリティの警告』画面の『~コンテンツを実行しますか?』は『ハイ』をクリック。
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小さい画像をクリックすると、別画面に地図を大きく表示する。
元の画面に戻るときは「戻る」ボタンをクリック。










目次。
0節。熊山の特徴。
1節。登山コース1。 福生寺(ふくしょうじ)コース。初心者向き。
2節。登山コース2。 伊部(いんべ)コース。初心者向き。
3節。登山コース3。 高津山(たかつやま)コース。初心者向き。
4節。登山コース4。 熊山(くまやま)駅コース。初級者向き。
5節。登山コース5。 万富(まんとみ)駅コース。中級者向き。
6節。登山地図。
0節。熊山の特徴。
熊山は、広い山海で、なだらかな斜面に松が生えていて、地形に特徴が無いので、道を見つける能力が、まだ、無い人は、迷いやすい。
登山が慣れていない人は、次の順に、登るのが良い。
福生寺コースと伊部コースを計10回登って、山の特徴に慣れてから、
高津山コースを5回登って、道を見つけることに慣れてから、
熊山駅コースを5回登って、
万富駅コースを3回登る。
1節。登山コース1。 福生寺(ふくしょうじ)コース。初心者向き。
登り2時間半。下り2時間。 地図1、7、8。
1。登山口。JR赤穂線・香登(かがと)駅で下車。
または、岡山駅前から宇野バス『伊部』(いんべ)方面行きバスに乗って、『香登駅前』バス停で降りる。『大内』(おおうち)バス停で降りたほうが便利が良い。
3。香登駅前の広い道が国道2号線です。歩道橋で横断して、国道2号線を横断して、スグ北の山陽新幹線ガード下をくぐって、その道を右(東)に1キロ半、歩いていく。『大内』バス停からの道と交差するので、左に曲がる。
(『大内』バス停で降りた時は、国道2号線を横断して、その道を、どんどん登っていけばよい))
4。射撃練習場。 ゆるやかな登りの舗装道路を歩いて700メートル行くと、道の右に高い金網を張り巡らした運動場のようなものが見える。射撃練習場です。日曜日には射撃練習をしている。
5。福生寺。 通り過ぎて、1キロいくと、大滝山福生寺が左にあり、右手の少し高いところに5重の塔が有る。
500メートル行くと、道が左に急カーブする。このカーブのところに右手に細い下り道がついている。赤穂線・伊部駅コースへの分かれ道です。
6。瀬戸内海の見晴らし。 ここから先は、右が急な下り斜面です。この道をくだりに使うと、歩きながら、正面に、片上湾(かたかみわん。瀬戸内海の一部)が見える。
7。さらに500メートル行くと、左手の登りのゆるやか斜面に、遊歩道が張り巡らされている。20年位前に、人工的に作ったもの。
8。鉄塔。 さらに3キロゆるやかな車道の登り道を行くと、右にゆるやかな登り車道がついていて、右手の山の頂上に、高さ30メートルの鉄塔があって、大きなおわんがついている。マイクロウェーブ中継塔です。この鉄塔への分かれ道は、鉄塔のために人工的に作った車道で行き止まり。北向きが少し見晴らしが利くが、吉井川と、その北の山々が見える。
9。高津山コース入り口。 さらに500メートル行くと、左に少し登る分かれ道の登山道が有る。この登山道は、3個の神社を経て、高津山を通って香登駅に降りる道です。(2節の高津山コース)
10。万富駅コース入り口。 さらに200メートル行くと、左に登山道が分かれる。その道を100メートル歩くと、登りの石段が見える。石段を登ると、そこが神社です。戻って、石段を下ってスグ左に別れる道を歩いていくと、右手に『住宅建築現場などの、レンタルの便所が有る。その手前スグに、右に分かれる登山道が有る。山陽本線・万富駅に下って行く道です。
11。熊山遺跡。 さらに200メートル行くと、広場があって、石段を3段に積んだ正方形の記念物みたいなのが見える。これが熊山遺跡です。この熊山遺跡は、何のためのモノかについては、昔から色々な説が有る。有力な説は『経塚』(きょうづか)らしい。経を保管しておく設備のことです。ここに有ったお経(経典)が、色々な古物商などを転売されて、最後に天理大学(奈良県天理市)付属図書館が300万円で買ったといわれる。この一帯は昔は沢山お寺が有って栄えていて、似た遺跡が一帯に沢山有って、30年以上前に調査がされた。例えば、項目8の鉄塔のスグそばの3角点の石のスグそばに自然石を積み上げたようなものが有るが、これも遺跡です。ボンヤリ見ると、気が付かない。。
12。遺跡の左に建物が有る。その前を下る登山道が南向きに続く。上級者向き。地図の『大田に山』を経由して、ため池のそばを通って『香登西』に降りていく道です。藪が道の両側にかぶさって、道が目では見えにくく、足で探りながら歩くので、上級者向き。
13。下りに、同じ道を行く時は、項目6の眺めが良い。
2節。登山コース2。 伊部(いんべ)コース。初心者向き。
登り2時間半。下り2時間。 地図1、8、9。
1。交通。 赤穂線・伊部駅で降りる。
または、岡山駅前から宇野バス『伊部』(いんべ)方面行きバスに乗って、『伊部駅前』バス停で降りる。
2。国道2号線を渡って、そのまま歩いていくと突き当たる。左折して、次のカドを右折して歩いていくと、山陽新幹線ガード下をくぐる。そのまま1本道を歩いていくと左側にため池が2個見える。さらに700メートル歩くと、左側に神社が有る。そこから300メートル行くと左に分かれ道が有る。その細い分かれ道を登っていくと福生寺コースの途中の車道に出る。右に行く。あとは、1節の福生寺コースの項目5の『細い下り道』に続く。
3。伊部コースの下りの時の注意点。
1節の福生寺コースの項目5の『細い下り道』の分かれ道の位置を、ウッカリすると通り過ぎてしまう。分かれ道地点の見つけ方。地図の『尺八山』を過ぎて、道の左手が下り急斜面の道を瀬戸内海を見ながら下って歩いていくと、やがて、左手に狭い平らな広場がある。その広場を過ぎてすぐに、左に分かれる細い道がある。その道が伊部コースに分かれる道の入り口です。(右手にお寺が見えたら、分岐点を通り過ぎている。)
3節。登山コース3。 高津山コース。初心者向き。
登り3時間。下り2時間。 地図1、7、8。
1。登山口。JR赤穂線・香登(かがと)駅で下車。
または、岡山駅前から宇野バス『伊部』(いんべ)方面行きバスに乗って、『香登駅前』バス停で降りる。
3。香登駅前の広い道が国道2号線です。歩道橋で横断して、国道2号線を横断して、スグ北の山陽新幹線ガード下をくぐって、そのままの道を、家が沢山並んでいる東西方向の道路まで進む。道を右(東)に曲がって400メートルの、3番目のカドを左に曲がる。500メートル進むと神社があり、さらに200メートル進むと右分かれて登っていく分かれ道が有る。(ここまでは平坦な車道)。その道を進む。1キロ半、歩いていく。『大内』バス停からの道と交差するので、左に曲がる。
4。少し急な登山道を600メートル登ると神社に着く。お寺の本堂みたいな建物です。その正面に狭い広場が有り、その広場の右手につく。その広場を通って左手に登山道が有る。
5。少し急な石垣の石みたいなものも敷き詰めたような道を登っていくと、高津山からの尾根に上がる。
(このコースを下山道に使うときは、この尾根を下ってくると、ボンヤリすると尾根の先端に出て、急なガケになる。その時は行き過ぎだから、約100メートル戻って、左前方に下る登山道を探して下ること)。
6。尾根を水平距離600メートル登ると、神社が有る。
(この高津山コースの途中には、番号付き標識(道標)の付いた分かれ道が有るが、これは中国電力の送電線鉄塔の点検巡回用の人口道の道標です。地図7と地図8の細い折れ線が送電線です。折れ線の折れ曲がっている位置に、送電線鉄塔がある。折れ線と登山道の交差位置に番号付き道標がある。)
7。さらに水平距離700メートル登ると、別の神社が有る。この途中で道が分かれるところが有るがスグに合流する。
8。さらに、水平距離600メートル登ると、車道に出る。これが1節の項目9の分かれ道です。熊山遺跡エは、1節の項目9に続く。
9。項目7の神社の前で、神社の祭日に、シイトを広げて氏子さんたちが祝杯していることが有るが、項目8の分かれ道まで自動車で来て、歩いて登山道に入ってくる。
10。注意。途中に細い分かれ道登山道もいくつか有るが、一番広い道だけを登っていく。
11。注意。登山道に木の枝がかぶさっていることが多いので、軍手手袋と剪定(センテイ)バサミと折りたたみノコギリを持参して、出くわすたびに、細い枝は剪定ばさみで切り、太い枝はノコギリで切りながら登っていくことにするのが良い。
4節。登山コース4。 熊山(くまやま)駅コース。初級者向き。
登り2時間半。下り2時間。道を探す能力が少し必要。 地図2、5、6。
1。山陽本線・熊山駅を下車。すぐの道を左に行った次の角を左折して、線路をくぐり、右折して次の左に曲がる登山道を登っていく。(住宅の有る範囲の道は、登山道入り口がわかりにくいので注意)
2。はじめは谷道だが、水平距離約800メートルで、尾根道に上がる。約500メートルで車道に出る。車道を100メートル歩いて、右の登山道に別れて進む。3キロ半で神社の石段の下に着く。
3。その後は1節の項目10に続く。
5節。登山コース5。 万富(まんとみ)駅コース。中級者向き。
登り2時間半。下り2時間。道を探す能力が、かなり必要。 地図2、4。
1。山陽本線・万富駅を下車。
2。すぐの道を右に行った突き当りを右に曲がって、スグの踏切を渡る。歩いていくと堤防に突き当たるので左折して堤防に上がり、橋(弓削橋)を渡る。右折して、川沿いの道を、地図の『宮の鼻』の堤防道まで行く。(『宮の鼻』の手前は、右が川で、左は山の斜面のがけ下で、道が狭く。ダンプカーも通るので、事故のないよう注意する。)
3。堤防を下る道を下ってまっすぐに北に向かう道を歩いていくと神社に突き当たる。
4。神社の入り口に右に分かれてゆるやかに登る道が有る。その道を登っていくと、尾根に出る。
(このコースを下山道に使うときは、この尾根を下ってくると、ボンヤリすると尾根の先端に出て、急なガケになる。その時は行き過ぎだから、約100メートル戻って、左前方に下る登山道を探して下ること)。
5。尾根に上がった後は、『尾根道』または「尾根よりも少し南よりの道』を登っていく。
(言い換えると、尾根の北側に分かれる水平道が見えることが有るが、そちらには、行かない)
6。尾根に上がって約2キロで、道が馬の背みたいに少し広くて、右側が急な下りガケで、その下に吉井川が見えるところに出る。このコースで見晴らしの良い場所は、ここだけ。
7。さらに、ゆるやかな上り下りの道を1キロ半歩くと1節の項目10のレンタル便所につく。その手前300メートルは、ちょろちょろ水が流れる細い谷川沿いの道を行く。(『沢登』の技術は必要ない。ズック靴だと雨上がりの日は、道が粘土質なので、ぬかるんで少し滑りやすいだけ。)
この途中の道に、登山道みたいな踏み跡と直交するところが有るが、直進する。
6節。登山地図。
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加筆。 2019年5月2日
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注意。万富コース以外のコースの赤色線は、元の地図の点線(破線)や実線や2重線の道と離れて記入してあるが、実際の登山道は、元の地図の道記号です。
2重線は、アスファルト舗装されている自動車道。
実線の道は、4輪自動車又は2輪車は通れる土や砂利の道です。
点線(破線)の道は、歩行者専用の登山道です。自転車も無理。
万富コースは、元の地図に、道の記号は無いが、実際には、良く踏まれた、わかり易い登山道がある。赤色線が、その登山道です。
地図4。万富コース。(5節)。簡単国土地図。クリック
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国土地理院『地理院地図』(地図の下端の真上に目を置いてみると、立体的に強調されて見える。)
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次の5枚の地図は2015年7月15日に追加。
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