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釣竿アンテナの試験運用

2022年05月22日 19時22分39秒 | 日記

釣竿アンテナのテスト運用

少しづつ作ってきた移動運用の釣竿アンテナ。ようやくテスト運用をする日がやってきました。

過去の経験から失敗はないだろうなと思っていましたが試してみないとわからない。色々な相性の問題もあるでしょうしね。試して成功すれば嬉しいし失敗すれば原因を探って再挑戦。ここがアマチュア無線の楽しみではないでしょうか?交信頂く皆さんのように技術的知識がないので見よう見まねと思いつきですから失敗することもしばしば。ただ今回のアンテナは過去に簡易的に作ったことがあるものに近いので少々自信があります。


アンテナの設営

過去の運用の際は自動車のタイヤに自作ポールベース(木製)を使って立てていました。コイルを挿入し給電する位置が高さ1.2m程だったので釣竿の高さが少し勿体無い。釣竿の高さをほぼ全部使えるようにしたいと思い車の天井キャリヤ部分に塩ビパイプを取付け。そこに釣竿を差し込むようにしてみました。先の記事でも記したように塩ビパイプを使った3.5MHz/7MHz用のコイルを設置。自作のマグネットアース2枚を使ってアンテナを設営していきます。

移動運用でよくあるトラブル。妖怪が現れるんです。今日は『妖怪 忘れ物』が出現しました。アンテナエレメントのビニール被覆線を自宅に忘れてきました。今回の運用のために準備していたエレメント。忘れてきたから仕方がない。車に乗っていたビニール被覆線ものを代用に。少し短かったけど仕方がないか!

アースも先の記事にあるように自作のマグネットアースを使いました。

アンテナ設営は約5分。無線機の接続とPC & LOGの立ち上げも含めて約10分で準備完了でした。うーん、理想的!今回は実験的にCTESTWINのお世話になりログ管理。CWでのCQが楽になるので使ってみることにしました。CTESTWIN、コンテストではいつもお世話になっていますがコンテスト以外で運用経験はあまりなく少々不安もありますが・・・


運用開始

アンテナを設営し自作コイルの位置を調節。7MHz帯に合わせます。SWRは1.5以下になり安心して運用できるようになりました。調整時間は約1分。おおよその位置は予想できていますので悩むことはありません。自作のマグネットアース2枚も良好に動作している様子。さぁ運用開始です。

CQを出すと1分ほどで呼ばれ始めました。今回の運用地は自宅近くの愛知県尾張旭市(JCC#2029)[GL:PM85MF]/PK20-31[城山公園]。公園アワードでの運用ってほとんど経験ないのですけど試しにPK31を付けて運用してみました。

コールバック頂いてからは程ほどに呼ばれ始めて連続交信していきます。あまり移動運用をしていなかったので複数の局に同時に呼ばれると受信できないこともしばしば。お恥ずかしい限りです。電信の受信、出来なくなってるな。実感しました。3局位が同時に呼んでいただくと全くコピーできず。またパドル操作もぎこちなく恥ずかしかったです。Hi!

コンディションも上がってきているでしょうし日曜日という事もあって沢山の局から呼んでいただくことが出来ました。1時間少々のテスト運用で7MHz/CWで40qso、18MHz/CWで2qsoの合計42qsoとなりました。18MHzはアンテナチューナー(Elecraft T1)でチューニング。7MHz帯のコイルの位置で同調してもらいました。21MHz,28MHz,50MHz帯も同調可能でした。交信はしなかったですけど。29MHz/FMで北海道の局がCQを出していましたけど私、マイクを持って出掛けてないので交信できず。移動運用もCWばかりじゃなくてマイクを持っていかなくちゃですね。


Ashi Paddle 45 の使用

7L4WVUさんから以前に頒布頂いた足に固定できるパドル『Ashi Paddle 45』。移動運用で初めて本格的に使ってみました。小さなパドルですが足に固定できるので移動運用には使い勝手がいいです。移動運用している時、パドルが不安定で動いてしまって上手く打てない経験が幾度もありますがこの『Ashi Paddle 45』は足に固定しているのでそう気にならない。昔、モービルで走りながらの電信をやっていましたが普通のパドルを足に縛って運用していました。その時を思い出すかの感じ。100均の固定ベルトで足に縛っています。

CTESTWINとUSBIF4CWを使っての運用も問題なく出来て安心しました。


交信頂いた皆さん、ありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。



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