V/UHF帯用GPアンテナ(X-400)の計測 常置場所

新年あけましておめでとうございます

今年は元旦から石川県能登地方を中心に大地震が発生してしまいました。

まだ詳しい被害状況はわかりませんが罹災されたみなさんにお見舞い申し上げます。

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今回は常置場所に設置しているV/UHF帯用GPアンテナ(X-400)のVSWRを計測してみました。

X-400は第一電波工業さんから以前発売されていたXシリーズのGPアンテナ。全長4.6ｍのアンテナです。

私が開局した頃(1992年頃)に購入したものです。今でも現役で使用しております。

2階のベランダに設置しているので地上高5ｍ程度。

高さが低いので飛びも受けもいまいちですが問題なく動作しています。

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144MHz帯

144MHz帯は少し低いほうにあっている感じです。

バンド内でVSWR≦2.0なので使えるには使えますがバンド上端付近でVSWR=1.96。

あまり長時間送信したくない気分かな～。サテライト(衛星通信)で使う周波数帯なのでちょっと残念ではありますが短時間の送信になるのでまぁ問題ないでしょう。

VSWRの最良点はバンド帯より少し下の143.65MHz付近。VSWR=1.37と出てきました。

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430MHz帯

430MHz帯はバンド内とおしてVSWR≦1.2となっていました。これなら安心して送受信できます。

このバンドはサテライト運用以外ではあまり使っていないのですがたまに433.00MHz付近で交信することもあるので安心しました。

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V/UHF帯を常置場所で使う時は144.055MHz付近、電信(CW)で運用する事が多いです。

計測した結果、144.055MHz付近のVSWRは1.5以下。無線機に表示されるSWRメータも同じくらいの数値を表示しています。

だからひとまず問題ありません。

144MHz帯でVSWRが高めなのは設置方法に問題があるのでしょう。

現状これ以上高い場所に設置できませんのでこの先もこのまま運用していこうと思います。

誰かの参考になる記事ではありませんが忘備録としてアップさせて頂きます。

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今年も1.8MHz帯から1200MHz帯までCWを中心に運用していきます。

どうぞよろしくお願いいたします。