春近し

２週間に及ぶ家人の留守中に、娘と揃って体調を崩し、２年ぶりくらいに39℃を超える高熱で床に伏せていました。
どうやら季節の変わり目で風邪のウィルスが猛威を振るっているようです。

静養中はあまりの自分の頼りなさに、異国で病身になるものじゃないなと痛感。
子供の頃、風邪を引くと、仕事の合間に母が雑炊を作ってくれたことがやけに懐かしく思い出され、センチメンタルな数日となりました。

換気のために自室の窓を開けていると、普段聞き慣れない鳥のさえずりが耳に心地良く、渡り鳥の季節到来。

週末にはだいぶ回復し、気分転換に愛犬を伴い近所の原っぱへ。


道


最近発掘された遺跡


渇いた草原


黄色い花


馬に乗って散策する人たち


小さい春


海岸線に出る


青い地中海


淡い陽射し


雁の群れ


ここにも春


キツネか何かの巣かな


風に乗るカモメ



散策途中には、シャッターチャンスを与えてくれない臆病な鹿の姿も。

命が芽吹き始めた大地はいいものです。



ナマステ＆シャローム
Nozomi