昨晩テルアビブで行なわれた倭-YAMATOという日本から招かれた和太鼓グループの公演を観て来た。
和太鼓の音やリズムにはなんとなく馴染みはあるものの、あくまでもお祭りなどでのBGM的に聞き流しがちだったので公演がどんなものになるのかよく想像できないでいた。
開演前
場所はCharles Bronfman Auditriumというオーケストラの公演もあるホール。
観客層は子供からご年配まで幅広く、ほぼ満席。私達の座席の後ろには就学前の子連れもいた。
ここ最近の日本に対するイスラエル人の関心が並々ならぬことをこういう機会に肌で感じる。
余談だがイスラエルから日本に渡航する人の数が今年は昨年比でおよそ3倍近い2万人に増えているとか。実際に私の周りでも、家族や友人知人が日本に行ったという話が増えてきている。
それはさておき、肝心の演奏はというと、期待と想像を遥かに超える素晴らしい内容。行ってよかった!
男女で構成されるメンバーが大小様々な太鼓を中心に横笛、三味線、琴などの純和楽器を演目ごとに使い分ける。力強く躍動感に溢れ、時にはしっとり、時にはユーモアも交えた抑揚の配分が見事で、一部二部と飽きることがない。
演奏されるのは誰もが知っている曲というわけではないし、ましてや言葉で説明されるものでもなく、そこにはただリズムがあるだけなのに強烈なエネルギーで会場内全体が高揚していた。リズムという言葉で表すには物足りないくらいに、舞台から生まれてくる音は魂を鼓舞するような響きを持っていた。
ぴったりと息の合った舞台上の一体感、全身全霊で太鼓を打ち叩く姿は美しく神聖だ。磨きあげられた心技体。これはやはりその場に居合わせなければ感じきれないものだろう。
いつまでも観ていたい。最後は我々観客のそんな思いが止むことのない大きな喝采となった。演者の皆さんの笑顔もよかった。
これは機会があれば是非観て欲しい。
特に海外在住者には力強い栄養補給になるのではないかと思う。
Nozomi
和太鼓の音やリズムにはなんとなく馴染みはあるものの、あくまでもお祭りなどでのBGM的に聞き流しがちだったので公演がどんなものになるのかよく想像できないでいた。
開演前
場所はCharles Bronfman Auditriumというオーケストラの公演もあるホール。
観客層は子供からご年配まで幅広く、ほぼ満席。私達の座席の後ろには就学前の子連れもいた。
ここ最近の日本に対するイスラエル人の関心が並々ならぬことをこういう機会に肌で感じる。
余談だがイスラエルから日本に渡航する人の数が今年は昨年比でおよそ3倍近い2万人に増えているとか。実際に私の周りでも、家族や友人知人が日本に行ったという話が増えてきている。
それはさておき、肝心の演奏はというと、期待と想像を遥かに超える素晴らしい内容。行ってよかった!
男女で構成されるメンバーが大小様々な太鼓を中心に横笛、三味線、琴などの純和楽器を演目ごとに使い分ける。力強く躍動感に溢れ、時にはしっとり、時にはユーモアも交えた抑揚の配分が見事で、一部二部と飽きることがない。
演奏されるのは誰もが知っている曲というわけではないし、ましてや言葉で説明されるものでもなく、そこにはただリズムがあるだけなのに強烈なエネルギーで会場内全体が高揚していた。リズムという言葉で表すには物足りないくらいに、舞台から生まれてくる音は魂を鼓舞するような響きを持っていた。
ぴったりと息の合った舞台上の一体感、全身全霊で太鼓を打ち叩く姿は美しく神聖だ。磨きあげられた心技体。これはやはりその場に居合わせなければ感じきれないものだろう。
いつまでも観ていたい。最後は我々観客のそんな思いが止むことのない大きな喝采となった。演者の皆さんの笑顔もよかった。
これは機会があれば是非観て欲しい。
特に海外在住者には力強い栄養補給になるのではないかと思う。
Nozomi
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます