はなもぎん@38

もうすぐ開設から丸17年!
すっかりおじさんです。

ふと思いついた学生時代にしかできないこと。

2007年01月30日 00時07分00秒 | Weblog
①広島まで自転車で帰る。→そのまんま。
②中国大返しをする。→備中高松城跡地~天王山山頂まで走り、秀吉より先にゴールする。

①はだいたい10日くらいかな。
②はだいたい6日くらい、というか6日で220キロ走らないと勝てない。

一緒にやってくれる人ホンキで募集中。

城跡が好きですが何か問題でも?

2007年01月25日 23時07分58秒 | Weblog

レンタカーで小田原、箱根に北条氏を偲ぶ旅、ならびに温泉にいってきた。
上の写真は今回とった中で一番のお気に入り。
石垣山一夜城の石垣である。
これ全部当事そのまま。
山奥にあるから、野ざらし状態で当事の面影があらわになっている。
城の中にエスカレーターがついている大阪城などはもはやどこにも見所はなく、こうした先人たちが残してくださったものと自分の知識をあてはめて当事を想像することこそ城好きの楽しみである。

当事井戸があったところからは、今も下から水が湧き出ていた。
もちろんありがたく手を洗わせていただいた。

 


石垣山一夜城の写真もう一枚、城から眺めた小田原市内。
中央の木が茂ったところにある建物が小田原城
石垣山一夜城の沿革を知っている人なら、ここから小田原城を眺めることがどれだけ興奮することか分かっていただけるだろう。
とにかくここは桁外れに感動するから行ってみるべし。



その小田原城にもいってきた。
上の現代建築の小田原城などはどうでもよく、下の写真の方がよい。
下は幸田門跡に残る土塁。
今では思いっきり民家の横なんだが、北条時代は武田信玄と上杉謙信がこの門へ攻め込んできた。

 

小田原市内にある北条氏政氏照の墓。
墓前にある大きな平べったい石の上で切腹したと伝わっているらしい。
お墓の写真をとるのはやっぱり不謹慎だったかな。

 

ここからは過激的なほどマニアックな世界に。
小峰の大堀切。
小田原城の外郭は堀切になっていて、左手から小田原に進入してくる敵は、右手から弓で攻撃してくる北条勢に立ちむかわなければならない。
これだけ深ければそう簡単に横切れまい。
まさにすばらしいの一言なのだが、観光客は僕たちしかいなかった。

 

そして早雲寺。
北条5代の墓、そして北条幻庵が作った枯山水。
ただこの墓は菩提墓だ。

 

そして今回、もう少し詳しくなりたいと思ったのが旧街道について。
これらの石畳や杉の木はすべて江戸時代から残っているものらしい。
すげえ味が出てるぜ。
この狭い石畳の上で明治天皇の上京をはじめ、いろんな事件があったんだと思うと興奮せずにはいられない。
元箱根の温泉宿とまったから関所も行ったんだけど資料館に展示してある資料の数々に思わず見入ってしまったよ。
藩主の名前とか戦国大名が最終的に落ち着いたものだし、江戸時代は、近代か昔かと言われれば戦国なみに昔のイメージがあったんだけど、資料館とか見学して江戸後期のモノが現在にもいろいろと残されててそう昔のことじゃないんだなって感じると、江戸後期がやけに昔と現在との分岐点のようでロマンを感じる。
江戸後期の写真を見るとなおさら。
それと、260年以上続いた幕府なんだから、それなりに安定した世の中だったんだろう。
江戸時代独特の落ち着いた世の中の雰囲気ってどんな感じだったんだろうね。
タイムスリップしてみたいものがある。
これは明日から文献読みあさるしかないな。

  

というわけで、箱根と小田原はとてもよいところだと再認識した次第。
温泉にも入れて、うまいものも食えて、歴史にも触れて、芦ノ湖も見られて・・・
もう文句のつけようがなく楽しかった。

めがねくん、いろいろとありがとう。
とりあえず運転技術を磨いていつか3倍にしてお返しします。

結局起きられず。

2007年01月23日 02時06分19秒 | Weblog

今日は学生生活最後の授業だったので思い出として出席しようとしたのだが・・・(3限の中条)
起きたら面倒くさくなったので行くのやめた。
まぁ、大学生活4年間を象徴しているようでこれはこれでよし。
後悔は微塵もない。

明日から卒業試験。
単位は足りてるんだけど、念には念を押してうけることにした。
まず明日は商法と証券制度論。
商法の教科書は一昨日買ったんだけど、恥ずかしながらこれが三田に来て初めて買った教科書である。
どれだけ断腸の思いで3700円払ったことか。
会社法が改正されなければ教科書もらえたのに、と悔やんでも悔やみきれない。(指定教科書のみ持ち込み可)
「新会社法エッセンス」という題名は本当しゃくに障るぜ。
ここまできたら、しっかりと教科書書き写して4単位ゲットしなきゃ。

下に響くみたい

2007年01月21日 02時59分03秒 | Weblog
およそ1ヶ月前にあった深夜麻雀事件以来、下の住民と微妙な関係が続いている。
さっき、ツタヤで借りたビデオ見てたら下から突き上げられるような振動とドスンという音が伝わってきた。
どうやら枕を投げつけられたみたいだ。
大きな音たててたわけじゃないのにテレビごときの生活音で文句言われたら適わんよ。
僕に当たる前に、筒抜けのアパートと情緒不安定な自分に当たれっちゅうに。
深夜といえども我が家でマイペースでいられないとは何という理不尽さ。
ひとり暮らしでイヤホンつけながらテレビの画面と向き合う姿は、引きこもり指数が3割増しである。

卒業できます。

2007年01月17日 15時52分51秒 | Weblog
来週から卒業試験が始まるんだけど、もはや卒業が決まった私にとってそんなことはどうでもよい。
4年の春に6単位しかとってないのに、秋の試験受けなくてよいとは。
楽商学部はとことん学生を廃人にする。
卒論も書き終え、バイトも週1になった今、特別にしなきゃならないことは何もない。
このまま自分をほっておくと、麻雀に誘われるか、家でプー太郎みたいな生活を送るかどっちかになってしまうので、新しく自分に課題を課すことにした。
証券外務員2種。
社会人1年目になってエグりたくないので今とることにした。
ただこの試験、基本毎日テストセンターで受けれるから、日にちの指定がない分すこぶるやる気が出ない。
今日も昼から南館で勉強してたのに、2時間で飽きて帰ってきてしまうという有様。
そこで絶対にこの日に受けると決めた。
2月12日。
それまでは気を張り詰めて頑張っていこうと思う。

武田山に登る

2007年01月05日 15時14分33秒 | Weblog
3日に東京に戻ってこようとして、2日に新幹線の切符を買いにいったところ、結局5日まで指定席が空いてなかったので今日戻ってきた。
実家では相変わらず大嫌いな牡蠣を嫌というほど食べさせられた。
お雑煮、茶碗蒸し、牡蠣フライ・・・
広島のお正月はノロウイルスとはまるで無縁だった。

まぁ、実家では友人や親戚と酒飲んだり、寝ながらお正月特番見たりと、ありきたりなダラダラとしたお正月を過ごしていたわけだが、昨日だけは怠けた体にムチを打って暇そうだったK君を誘って山に登ってきた。
我が家から見る「武田山」



この山全てが戦国時代、佐東銀山城という山城であった。
城主は安芸の守護代武田氏で、甲斐の武田信玄とはルーツが同じ。
毛利の外交僧だった安国寺恵瓊は武田氏の遺児である。
その後、この城は毛利元就によって落とされ、有名な厳島合戦の前にも立ち寄っている。
元就の隠居城にするという計画もあったらしいが、結局それはしなかったみたい。

実際登ってみるとこれがまあ楽しい楽しい。
馬返し、門、本丸・・・と段々と城を駆け登っているのが分かり、歴史好きにはただの登山ではすまされないほどのアドレナリンが分泌される。

  

残っている石垣を見て、しばしここで妄想に耽る。



そしてついに頂上到着!
ここから見る広島の景色は最高だった。



下の写真で、真ん中を横切っている線が太田川。
毛利元就はこの城を攻める際、油に浸した千足のわらじに火をつけて太田川に流したそうな。
その様子を夜ここから見ると、まるで大軍が押し寄せているように見える。
その隙に元就は城の反対側から駆け登っていって城を落としたらしい。
元就の調略はすごいね。
ちなみに我が高校の近くの戸坂千足という地名はこの話に由来しているらしい。
太田川を渡った向こうが学校。

最後に完全に自己満だが武田一族の墓に行ってきた。



山城は一度で健康と自己満が得られるのがいい。
社会人になったらもう少し本格的にこの趣味を追求してみようと思う。

おまけ。
登山道から少し見えたポリバケツが気になって掘り起こすK氏。
彼は中に遺体が入っていると主張していたが、頑張って掘り起こした中身はただの泥だった。

 

新年

2007年01月02日 17時20分53秒 | Weblog
明けましておめでとうございます。
このブログのテンプレも1年間使い続けて、また、季節にあったものになりました。

今実家におるのですが、東京に充電器を忘れて帰るという失態を犯してしまいました。
帰ってから極力携帯を開かないように頑張ってたのですが・・・元旦の明けましておめでとうメールは想定外でした。
ここで返信をしないと友達をなくしてしまうと危惧した私は頑張って返信したのですが、そしたら一気に電池が1に。
んで今日ついに電池がきれました。
コンビニに行ってもソフトバンクの3G携帯の充電器っておもしろいように売ってないんですよね。
ショップに行っても正月休みしてるし・・・

てことで4日くらいまで音信不通になると思います。
今年もよろしくお願いします。