↑陽朔にて
2日目は桂林から陽朔まで川下りした。
船の上から見える景色はこれぞ中国といわんばかりの壮大な風景だった!!
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ここの魅力はただ壮大な景色だけを楽しむだけではなく、川沿いに住む人々の生活が至るところで垣間見れるところである。
写真は漁村なのだが、他にも川で洗濯をする人や、学校から帰ってくる子供たちもいた。
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途中、川魚を釣って生計を立てている人が小さい船で近寄ってきた。
手を伸ばして取引してる。
客はお金を払えば、船に搭乗している料理人に川魚料理をふるって貰えるというオプションつきだ。
一緒に乗っていた人に少し食べさせてもらったんだけど、癖もなくおいしかった。
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この川下り、いかんせん同じ景色がずっと続いているもんだから退屈に感じてる人もいたみたいだ。
客は失礼にも寝ている人が多かったw
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船は突然洞窟の方へ向かっていく。
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ここでいったん船を下りて洞窟の中を歩くのだが、そこにはイルミネーションに飾られた幻想的な鍾乳洞の世界が!
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ここで終わらないのが大陸のすごさだ!
そこから船に乗って狭い路を通り抜けていき・・・
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さらにそこからトロッコに乗り、最後は洞窟内のエレベーター!
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着いた所は山の中腹!
日本の下手なテーマパークより100倍おもしろかった!
見習うべき点多し偉大なる国家AAAA級景区だ。
川くだりの終点は陽朔という街。
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この街での滞在はこの旅行の中で最も印象に残っている。
異国情緒が感じられ魅力的でもある反面、恐ろしくもあった。
とりあえず、船からおりてきた瞬間、おばさん達が写真を売りつけてくる。
これだけならまだいいのだが、どうもこの人たちスリの集団らしい。
断っても断っても後ろをずっとついてくる。
気付かないようについてくる。
そしてまた売りつけてくる。
挙句の果てには財布を抜いてくるらしい。
ホテルに戻ってから友人と街へ繰り出したときのシーン。
①写真を手にもったスリが向こう側から近づいてくる。
②なぜか話しかけられないで素通りする。
③よかった~と思って、念のためくるりと振り返るとすぐ後ろにいる。
④話しかけられる。
⑤「不要!」といい、諦めたと思ったら前から違うスリが近づいてくる。
⑥急に恐くなってUターンをする。
⑦100メートル向こうで「不要!」といって突き放したはずのスリがすぐ後ろにいる。
⑧スリの聖地でスリに囲まれる。
あの時はさすがに身の気がよだった。
ビクビクしながらこんなところ早く退散して~と思っていたら立て続けに露天商で信じられないものを発見。
というか信じられない動物が丸裸に毟られた姿を発見。
ネコ、ウサギ、ムササビ、アヒル・・・
そして今にも命を絶たれるであろう鶏、ザリガニ・・・
極めつけはアヒルの処刑場。
アヒルが悶えてた↓
ほんと恐かった。
足が震えた。
道路にはなぜか横断歩道が一つもなく、自動車優先の中国で第一京浜を横切る勢いでホテルに戻ってきた。
夕方と夜に危ない街に繰り出し、買ってきたのがスーパーで買ってきたお土産用お菓子とケンタッキー。
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ちなみに写真とったら店員に強い口調で何か言われた。
中国語だから聞き取れなかったけど多分怒ってたね。
ホテルでこれまたストリンジな甘さのするケンタッキーを食べた後、緊張から解き放たれたからか、どっときた眠気によって2日目を終えた
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つーか、この記事読み返すと自分、ただの小心者だなw
実際はそう恐いところでないのかも。
長くなったのでまた明日に続く。