<スマトラ沖大地震・インド洋大津波>タイ;津波被災者支援のための署名活動

被災コミュニティーの土地を奪い、リゾート開発を目論む投資家、地方行政の動きに対して、「NO!」と言いましょう!

「行政・支援団体による継続した新タイ人被災民への支援」 5.27

2005年05月27日 10時38分09秒 | ▽▽▽タイの津波記事▽▽▽
「行政・支援団体による継続した新タイ人被災民への支援」
Phuucatkaan 2005/5/27

プーケット県ムアン郡ケーオ島行政区ムー3のパーマプラーオ村は津波の被災を受けた海の民の村である。プーケット県行政やタイ国民は彼ら被災者のことを見捨てることなく継続した支援を実施している。個人的な支援としては、寄付者2人からの合計40万Bahtの義援金授与が最高額となっているとプーケット県知事は語った。この村には40家族が暮らしており、津波の初期的被害としては、家屋全壊3軒、損傷家屋32軒、床上浸水35軒、漁船への被害52隻、全壊9隻、一部損傷13隻、全世帯での漁具の損失が挙げられる。行政は津波後の村民への乾燥食品・飲料水の供給、漁具・漁船修復支援、35家屋の修復などに10万Bahtを使用し、更にプーケット県行政機構は4万8000Bahtの寄付金を、そしてプーケット県人間保障社会開発機構は各世帯に2000Bahtを支給している。現在は、プーケット県災害防止・軽減機構からの更なる支援金を待っている状態である。村での災害防止対策としては、村長を中心として海岸近くに植林を行うことで、津波の被害を防ぐ取り組みが行われる。

最新の画像もっと見る