<スマトラ沖大地震・インド洋大津波>タイ;津波被災者支援のための署名活動

被災コミュニティーの土地を奪い、リゾート開発を目論む投資家、地方行政の動きに対して、「NO!」と言いましょう!

「プーケットでの住居建設支援、津波支援金2億Baht」5.30

2005年05月30日 20時31分56秒 | ▽▽▽タイの津波記事▽▽▽
「プーケットでの住居建設支援、津波支援金2億Baht」
Phuucatkaan 2005/5/30

プーケット県知事は当県での津波被災者への支援に2億Baht以上が使われたこと、そして住居建設に関しては関係機関が建設を急いでいると語った。5月のプーケット県行政定例会議において、支援の中でも住居建設の分野を最優先に急ぎ、その他の部門に関しても抜かりなく支援を行わなければならないとプーケット県知事は語った。プーケット県社会開発・福祉事務所のPhannii Sittikaan女史は、恒久的住居建設支援の進行具合に関し、関係機関が建設する合計129軒の住居のなかで、既に建設終了したものが55軒、建設中のものが36軒、建設を開始していないものが31軒であると発表した。さらに土地所有権の問題を抱えている地域では、建設までに今しばらくの時間が必要となると語った。
 プーケット県災害防止・軽減機構長のNakhon Tipyasat氏によると、津波発生から現在までにプーケット県での遺体搬送、被災家族への補償、漁船、養殖池被害の補填、労働者への支援、失業者への臨時雇用確保、小規模自営業者に対する関係機関の支援額合計は2億4100万Bahtに達していると報告した。更に、未だ支援を受け取っていない被災民などへの対応に関しては(それはほんの一握りだけだが)、本当に支援を受け取っていなかったのかなどの時間のかかる事前審査が必要であるが、当機構が支援を継続していく。


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