<スマトラ沖大地震・インド洋大津波>タイ;津波被災者支援のための署名活動

被災コミュニティーの土地を奪い、リゾート開発を目論む投資家、地方行政の動きに対して、「NO!」と言いましょう!

「津波・地震・オイルの問題を抱えるサトゥーン県漁民」3.30

2005年03月30日 20時50分04秒 | ▽▽▽タイの津波記事▽▽▽
「津波・地震・オイルの問題を抱えるサトゥーン県漁民」
Phuucatkaan 2005/3/30

サトゥーン県の漁民は、「津波、地震、そしてオイル価格の高騰」によって、船を停泊させている状態で、天災におびえ、問題解決のための政府の支援策をただ待っている状態だ。28日に発生した地震は、サトゥーン県の1万隻以上の漁船の所有者達に対して、大きな津波は結果的に発生しなかったにせよ、津波という不安を新たに植えつけた形となった。サトゥーン県漁民協会委員のEneek Phansakun氏は、28日のスマトラ沖地震に関して、現在サトゥーン県の1万隻以上の漁船の所有者達は、天災を恐れ、海に出る勇気を失っていると述べた。今回の地震によって大きな津波は発生しなかったが、昨年の大津波の記憶がまだ新しいこの時期に、特に海岸沿いの人々は、新たな津波という恐怖を抱いている。今回の地震では、若干2,3メートルのみ、波が高まった。Eneek氏は、サトゥーン県の漁民達は、津波・地震という恐怖に、オイル価格の高騰が加わる形で、家族を養っていくことが難しくなっている。特に新学期が始まった際に、子供たちの教育費が必要となることから、政府の何らかの支援を期待している。

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