奥州糠部 九戸四門~西門の歴史~

岩手県二戸郡の歴史と風景をご紹介します。浄法寺町を支配していた浄法寺氏とその先祖畠山重忠も扱っています。

駅(舎)さえあれば

2009年11月22日 | 二戸市
浄法寺には浄法寺駅と呼ばれる駅があります。
まぁ駅と言ってもこの〝駅〟鉄道の駅舎ではなく、バスの停留所なんです。
ただ、本当の駅舎がここに建っていたかもしれないのです。

今から何十年も前の事になりますが、昔、浄法寺町に鉄道を通すという計画がありました。
詳しい計画の内容は私には分かりませんが、恐らくは荒屋新町と浄法寺を、浄法寺と北福岡駅(今の二戸駅)を結ぶ内容ではなかったかと思います。
結局のところ計画は実行されず、浄法寺に線路が敷かれることもなく、駅舎としての浄法寺駅も建設される事はありませんでした。
仮に通っていた場合、市内の史跡は無事では済まなかった事でしょう。

ただ、鉄道が通っていた場合、二戸駅だけではなく盛岡市や八幡平市等へ行きかえりがしやすいでしょうし、町の様子も良い意味で現在と違っていたのかもしれません。

タイトルに特に深い意味はありません。
DEENの「君さえいれば」の曲を聴きながら書いた為です(笑)

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