新しい命の誕生は、人の心を一新させる働きがあるのでしょうか。それとも、こうした家族のイベントは、家族の各人が持っている「本来の姿」を露わにするのでしょうか・・・・?
今日はちょっと分かりにくい表現で書き始めてしまったかもしれません。2番目の娘の出産によって、これまで気づかなかったものが見えるのです。端的に言うと、娘の出産で一番はしゃいでいるのは、(予想通りの反応をする妻を別とすれば)1つ年上のお姉ちゃんです。昨日から、実に生き生きしているのです。
まず、妹が産気づいたのをいち早く察知して、妻に知らせたのはお姉ちゃんです。そして翌日学校があるにもかかわらず、フィアンセを連れて病院に一目散、午前2時頃に妹が出産してから、2時間ほどは病室で仮眠したようですが、ちゃんと学校にもバイクで行きました。そして学校が終わるや否や、また病院に直行しました。そして2日目の今日も、妹の大好きな料理を作ってフィアンセと一緒に病院に行っています。お姉ちゃんのフィアンセも赤ちゃんが大好きなようで、妻が撮った写真は、実のお父さんというより、彼が抱っこしてしている写真がほとんどでした。
一方中学生の弟は、ほとんど無関心です。無関心を装っているのではなく、本当に関心がないように見えます。昨日の夕方、私が学校に迎えに行って、「病院へ赤ちゃん見に行こう」と言うまで、まったく姉の出産のことは意識の外にあったようです。男の子って、そういうものかなとも思いますが、新米のお父さんや、お姉ちゃんのフィアンセの様子を見ていると、男も新しい命の誕生に心を躍らせていることは間違いありません。出産の当日、娘をほったらかしてゴルフに行った私も息子とほとんど同じかもしれませんが、関心の持ち方は段違いと言う気がします。「おじいちゃん」と、「おじさん」の違いかもしれません。
さて、孫の誕生二日目の今日は、妻と私は朝早くから別の病院へ行かなければなりませんでした。朝7時から夕方の4時までかかりました。その間は、新しいお父さんのお母さん、つまりもう一人の新米のおばあちゃんが、仕事を休んで新生児のいる病院に昨夜から詰めてくれました。おめでたい赤ちゃんの誕生と前後するように、先月、妻に異変が見つかっていたのです。
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重たい出来事と言えば、日本で妻と出会ってからというもの、通常簡単には経験できない重たい出来事の中を通ってきました。もちろんブログには(まだ)書いていませんが・・・
若すぎるとはいえ、娘たちが男を見つけて結婚し親になっていくのはおめでたい事です。でも、めでたくはない重たい出来事も、家族(とくに夫婦)の結びつきを強めてくれますね。この1年ほど、少し緩んできていたので、ちょうどいいのかもしれません・・・
重たい出来事が続きましたね~。
男の孫の誕生 若い娘夫婦の今後 姉さんたち夫婦
皆さんそれぞれ大変で~す。
しかし今回の誕生がきっかけで家族の各自が自分の
立場や役割を考え家族全体の絆や団結を強めるかも
分りませんね・・・・・・・・
奥さんのことが少し気になりますが・・・・・・・