真贋論争

ここは、オカ板の「JJ」の真贋論争からはじまる、EINHERJAR氏のにちゃんねるへの考察をまとめたブログです。

第24夜 #14

2008年05月10日 | 第24夜

メルマガで楽しませ、地道に自分のファンを増やしていく。
その結果が、コレである。

本当に危ないところを見つけてしまった51蓋目
ttp://www.geocities.jp/honabu_swf/mirror_logs/051.html

>801 名前: 本当にあった怖い名無し 投稿日: 2005/04/04(月) 02:10:39 ID:YN29FJEv0
>みつけますた。
http://i.pic.to/4dkt
http://j.pic.to/4ezo

>827 名前: 本当にあった怖い名無し 投稿日: 2005/04/04(月) 02:51:33 ID:KI/SUC6d0
>柵

http://j.pic.to/4fuy
http://i.pic.to/4fs4

>846 名前: 本当にあった怖い名無し 投稿日: 2005/04/04(月) 03:26:47 ID:zTH4svKf0
>内部
http://j.pic.to/4fwv
http://j.pic.to/4frj

>区サン thx!!

(※)筆者注:区らしきの写真以外の、誰かが撮影した柵や蓋であり、これらは蓋の
         過去ログサイトの方(ttp://www.geocities.jp/honkilog/file.html)で
         鑑賞する事ができる

本当に危ないところを見つけてしまった52蓋目
ttp://www.geocities.jp/honkilog/honki52.html

>332 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/04/15(金) 03:13:22 ID:EHb+sOhg0
>何か蓋の手がかりはないもんかねぇ~。

>区らしきにメール送って返事返ってきた人いない?
>もしいたらメールのヘッダはどうなってた?

>337 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/04/15(金) 14:50:15 ID:GdYYbCEb0
>>>332
>ノシ
>区らしき氏専用にlovelysのアドレス取ってやり取りしてたけど
>暫く使ってなくって、今見てみたら
>こっちのアドレスが解約扱いになっててアクセスできなかったorz

>566がごちゃごちゃ言ってたけどlovelysって落ちてることが多くて
>リアルタイムのメールチェックが難しかったんだよね。
>「繋がればラッキー」くらい。

>341 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/04/15(金) 20:21:12 ID:EHb+sOhg0
>>>337
>そうかぁ~。残念。
>区らしきが使ってたのもlovelysだった?
>もしそうならメールのヘッダにも何も残ってないのかなぁ。残念。

>343 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/04/15(金) 20:44:39 ID:GdYYbCEb0
>>>341
>スレに晒したのはlovelysでした。

>区らしき氏から貰ったオモシロメールも、もう見られない…orz
>私がメールしてた時が、たぶん最初に案内してもらった人が居た頃。
>その後も何人か案内してもらってると思うんだけど、
>その人達がここに書かないってことは…それなりの理由があると思うよ。
>メールの感じだと…
>区らしき氏は結構、気遣い屋の楽しいニイサンって感じだったし、
>公にすると本当に迷惑掛かる人が居るんじゃないかな?

>私的には蓋の在り処より、惰性でここを覗いてしまっているので…
>ROMに戻りまーす。

>366 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/04/15(金) 23:17:07 ID:mzHMgOoE0
>>>343
>俺達が案内してもらった時もいろいろおもしろかったよ。
>区らしきとはその後ボーリングにも一緒にも行った。
>2chで見ず知らずの人と会うのは区らしきが最初だったけど、蓋も見れたし良かったよ。
>メールしたらあいかわらずおもろいメールで返してくるしな!


本当に危ないところを見つけてしまった 56蓋目
ttp://www.geocities.jp/honkilog/honki56.html

>50 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/12(月) 12:02:40 ID:1YX+EUKR0
>>>41
>1スレからの住人で点呼にすら参加してない名無しですよ。
>区らしき氏と少しだけメールしてました。
>自分の場合は蓋の場所や真相を教えてもらうというより
>楽しくメールさせてもらっていた、という感じでした。

>区らしき氏のトリップ割れてしまったんじゃなかった?
>だからトリップなしで現れたんだと思うけど。

281 名前:EINHERJAR ◆uI56RIoJOQ [sage] 投稿日:2008/02/17(日) 21:55:05 ID:YU3PKynI0
.
>56 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/09/12(月) 17:14:13 ID:WqKa1Ez10
>区らしきメルマガを去年から購読している俺は勝ち組。


本当に危ないところを見つけてしまった 64蓋目
ttp://www.geocities.jp/honkilog/honki64.html

>303 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2007/01/26(金) 19:53:00 ID:fKKLzchL0
>オレ蓋がある場所しってるよ
>区らしき市民さんに連れていってもらったよ

>304 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2007/01/26(金) 19:55:37 ID:uE3AxnHp0
>>>303
>あなたは昔一回このスレに来てた人?

>305 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2007/01/26(金) 20:04:02 ID:fKKLzchL0
>ここで挙げられてる場所には蓋はないよ
>L字沿いの道路に蓋はあるよ
>後蓋がある場所はB地区じゃないよ
>A地区だよ

>313 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2007/01/26(金) 22:31:38 ID:Ws8A5hxA0
>>>303
>モ前それ以上言うと

>314 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2007/01/26(金) 22:32:58 ID:JMaTgvjP0
>根本的なフェイクに気づけ馬鹿ども


引用レスの中には、いくつかウソや「彼」かその仲間の自作自演があるだろうが、
蓋スレでは区らしきとメールで楽しく会話していたとか、実際に案内されたとかいう
レスがいくつか見受けられた。
蓋スレ48での区らしきは「オカマを案内した」と嘯いているが、これはデタラメな話
だと思われる。
なぜなら同時に語っていた蓋に関する情報がデタラメだったからだ。

「彼」はウソを空気のように撒き散らすので、本気で受け取ってはいけない。
オカマを案内したと言えば、案内などしていないという文脈こそが正しいのだ。
現に抜け目なく「彼」は、オカマ話を自分の正当性(気に入った奴にはちゃんと教えるぜ)
を訴える仕掛けと、ひとりで来させるための動機へと転用していた。
とはいえ全部がウソなのかといえば、この場合、そうとも限らないので注意が必要だ。
関西氏の証言や、蓋スレ48で招かれた二名の住人達(その後、彼らの区らしきを批判する
レスがなかった)などを見ると、区らしきは本当に裏でメールのやりとりをして親しくなったり、
提示した条件を飲んだスレ住人達を、蓋の場所まで本当に案内していたはずだ。
これは、おそらく「無意味の中に意味を込める」の変形バージョンだ。
つまり裏の目的を明かさない状態のまま、区らしきが普通のイタズラ者であるという物語
を演じていただけで、急に正直者になったわけではない。
ここでも「彼」の心理的な矛盾は生じていないのである。

なお真贋スレに関西氏が降臨した時の三連荘カキコ(IDを三度書き換える)の元ネタは、
ひょっとすると05年04月04日に、蓋や柵の写真を暴露したレスだったのかもしれない。
もっともアレ自体、関西氏本人ではないだろう。
蓋スレメンバーが蓋の現場を知らない理由は、これまで長々と述べてきたし、そもそも
「区サン thx!!」などといったストレートな謝辞を残すのも、これまでの経緯から生じた因縁
からして、その可能性は低いと考えられる。
たぶん「ココらへんの事情も知っていますよ( ̄ー ̄)ニヤリッ」といった余裕を演出して、
住人達や狙っている彼女をwktkさせたかったのではないか。(けっきょく全く気付かれ
なかったが、関西氏も事情を知っているわけではないので、そのままスルーした?)

それにしても、だ。
蓋スレ48の招待客がレポを投下しなかった事を、みなさんはどうお感じだろうか。
なぜ住人達の要請を無視し、レポや事後報告をしなかったのかといえば、それはひとえに
「彼」の心理操作の見事さゆえだ。

条件をクリアできれば誰でも案内してあげるよ、とメールやスレで言われる。
蓋を見つける事は不可能ではない、と周囲へ匂わせる。
これが、釣りのコツだ。
全部がウソだとなると、「彼」の残した手掛かりすら信用できず、諦めてスレを去る住人が
続出していただろう。
(解答が存在するらしい)謎を含ませる事で周囲を盛り上げ、蓋スレを継続させる手法。
それが一種の「あやふや」を生み出し、「ウソか真実かの境目」を作り上げる。
蓋が本当に福山にあるのかどうか、ユーザー同士で「雑談させる」展開に持っていく。
「区らしきに案内された奴は、正直にココで場所を明かせよ」とヤキモキしながら、
その日がくるのを心待ちにしつつ、リアルタイムの暴露祭りを期待して、何度もクリック
ボタンを押し続ける・・・・

「彼」が住人達を現場へ案内させていた理由は、直接面と向かって「教えるな」と約束
させれば、個人情報を握られている弱みもあり、秘密をそっと胸の内に封印する人が
多いと計算していたからだろう。
「ここまできたら、自分はノーヒントで蓋を見付けられる勇者を待ち続けたい!」
蓋の前で真摯に語る(偽)区らしきを、冷酷に裏切る心境にはなれないと思う。
むしろそこまで考えているのか、と共感を覚えるのではないか。
また秘密を共有する事で共犯意識が芽生え、影からスレを応援(スレ継続)したくなる。
「さぁて、蓋はどこにあるのでしょうwww」というイタズラ心で、意味深な書き込みを
垂れ流していく。

区らしきの楽しいメールを受け取った住人も、「彼」の正当性を訴えたくなる。
これが「蓋を見付けるゲームにキミも参加してみないか?」といったノリを演出する効果を
生み出し、仮に蓋の場所を知っていたとしても、「自分がバラす事でこの遊びを崩してしまう
のでは?」と恐れるあまり尻込みをしてしまう。

集団の紡ぎ出す流れの前では、個人の正直さなど太刀打ちできるわけがない。
それが単なる思い込みであっても、蓋スレの行く末を個人で背負うのは苦しいはずだ。
だから案内された住人達は、みんな口を噤んで黙っていたのだ。
メールをもらった連中も、区らしきに好感を持っているので、「彼」を批判する流れを
緩和し、スレを楽しい雰囲気にさせようと努力していた。

猛者が集まっていた蓋スレメンバーも、けっきょく「彼」を利する動きをしている。
区らしきを肯定する事で、いつしか彼らにも共犯意識が出てきてしまったからだ。
そのきっかけとなったのは、やはり「無意味の意味」を正当な情報と分類してしまった
過ちだろう。
アレは優越感からくる悪癖であって、ジャンク情報みたいなものだ。
区らしきをまともな人間として分析すると、こちらの思考が麻痺してしまう。
第1部の区らしきのネタバレにあった、地図だとか浄水場云々だとかは全く関係ない。
「彼」は嘘吐きだ。
だからこそ、「彼」の言う事を絶対に信じてはいけない。
流れを逆方向に捉えなければならないのだ。

「彼」が岡山県民ではないと言えば、岡山県民なのである。
「彼」が566氏が嫌いと言えば、本心ではありがたがっているのである。
「彼」が笠岡に蓋があると言えば、蓋は笠岡以外の場所にある。

ところが最悪な事に、蓋スレメンバー達は「区らしきは信じられる」「あともう一歩で
蓋が見つかる」と考え、第三者に横取りをされるのを防ぎたいあまりに、蓋スレを
無視してしまう。
これで蓋が発見されれば、まさに彼らは真の勇者になれただろう。
だが、けっきょく「蓋の行方、いまだ掴めず」という結果を生んだ。
狭い共同体ゆえに自浄作用が働かず、外部からの適切なアドバイスを受ける事を
拒み続け、思考が濁ったままループしてしまい、蓋の迷宮にはまり込んでしまった。
秘密を公開せずに独占した事が、彼らにとって致命的だったと言えよう。

「彼」の狡猾さを表すものに、前述の「メルマガ」の存在がある。
蓋スレメンバーが粛清騒動を巻き起こしている最中、「彼」は着々と手駒とも言うべき
シンパ達を増殖させていった。
面白い文章と気遣いを見せる優しさで、相手の警戒心を緩和させていく。
自分のファンを作るために、メルマガを最大限に利用していたのだ。
こういう地道な辛抱強さが、情報を持ってきてくれる手下を生み出した。(中には蓋の
場所を教えてもらい、その代償としてプロ固定とは無関係な立場から、スレの盛り上げ
係という無償のボランティアを行っていた人もいるはずだ)
関西氏の「黄泉がえり」や、延々と続く粛清の果てに、蓋スレメンバーが分裂してしまった
有様と比べてみればいい。
実に対照的ではないか。
こうした違いは、両者の考え方の差である。

関西氏達は理想を追求するあまり、考えの違う異分子達を次々に排除した。
自らの正義を信じていたせいだ。
閉鎖的な集団だから、少しでも気に入らないモノが目に入ると何かをしたくなる。
それが許される環境だったので、次第に傲慢な神経質となり、やがて自らの外面を異常な
までに気にするようになる。
オレの存在を意識し過ぎて、できもしない検証劇(「黄泉がえり」)をやってしまったのも、
これが原因だろう。
中途半端なまま終了せざるを得なかったので、不信感が高まり、さらに恥をかいてしまう。
(予告されたブログも、一切の音沙汰がない)
こういう奇妙な偏り(自分の綺麗な面を強調して、不都合な部分を隠す)が、周囲から
叩かれる口実となって、彼らを常に悩ませていた。

一方「彼」には、信じうるべき何ものをも有してはいない。
正義だとか悪だとかの概念がないので、異分子も特に気にならないし、必要とあれば
自分の手駒として活用してしまう。
非常にクールで大雑把だ。

蓋スレ50の「彼」は、何度も566氏が嫌いだと匂わしている反面、がんばってるなー、
とも書いている。
たぶんスレを盛り上げてくれれば、どうでもいいのだろう。
566氏との対立は第2部に入って以降、ウソの補強に利用しているだけで、その他は
流れに任せ、放置していたような印象すらある。(第1部でも、基本的にケンカ芸で
盛り上げていただけ)
蓋が彼らに発見されても、これらを無視してスレを維持する覚悟ができたとみえ、
強い感情もないまま、のらりくらりと気紛れなイタズラ者を装っている。
蓋スレメンバーに敗れた者として、間抜けなピエロ役を区らしきにさせる事すらやり
かねない。(主役キャラだから、積極的にしたくはないだろうが)
人々が集まりやすい憩いの場(雑談スレ)を作るのが、「彼」の仕事だからだ。
自尊心よりも優先させる事が「彼」にはあった。
蓋が発見されようがされまいが、ある一定の固定客さえ付けば問題ないのである。
現に蓋が発見されても、いまだにスレの終わりは見えてこない。

正直に言うと、オレはそれなりに優れた芸人だと思っている。
冷たい態度が近寄り難い雰囲気を漂わせるのか、ROMが多くなってスレが過疎して
しまう傾向があるものの、その分熱狂的なファンが出てくる事も多い。
そのオレをして、コイツは天才ではないのか!?と言わしめてしまう存在こそ「彼」だ。
「彼」の芸は、作品という形式をとっていない。
たとえばオレの芸は、若干の手直しが必要だが、一応2ちゃんねるから独立(書籍等)
して活かす事も可能だろう。
ところが「彼」の場合、完全に2ちゃんねるへ寄生しているので切り離しが難しい。
「電車男」のような、不特定多数が書き込みをしてできた面白いスレッドのひとつと
して、紹介する事はできるのかもしれない。
しかし彼の才能とは、思考を誘導する方面でこそ初めて発揮されるのだ。
つまり自作自演やバカキャラで、クリック数を稼ぐ才能が異常に優れている。
だからほとんどの人は気が付かない。
魅力的な盛り上がりが、たまたま偶然に発生していたと思われてしまう。
「彼」の演出があるからこそ、人が集まってくるのにもかかわらず、だ。
嗚呼、もったいない。

きっと「彼」は、それを「知っている」仲間達から高く評価されているはずだ。
気の強いmoeが、「彼」の事をスターのような眼差しで見つめている。
ニートが率先して、「彼」の代役をこなしながら危険な任務へと赴く。
「横浜オフ会事件」でも、復帰した彼をサポートするかの如く、大勢が集まってきた。
さらに驚くべき事に、悪名高い大物プロ固定達からも可愛がられていたようだ。
それもこれも、「彼」が有能で人望もあるからだ。

メールのやり取りをしていた人々の証言から、目上や目下の者への礼儀や気遣いなどが、
ちゃんとできるくらいの常識を持ち合わせているのだろう。(本心は別として)
互いの能力が違い過ぎるので単純な比較はできないが、オレも「彼」の事を、自分を
遥かに凌ぐ天才だと認識している。
何手も先を読んで仕掛けを作り、不測の事態が発生しても上手く対処してしまう。
凄い能力だ。
こういう人間が、密かに2ちゃんねるの裏側を徘徊しているのだ。
誰に知られるわけもなく。
なんと不気味で、そして素敵な物語ではないか。


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