真贋論争

ここは、オカ板の「JJ」の真贋論争からはじまる、EINHERJAR氏のにちゃんねるへの考察をまとめたブログです。

第7夜 #3

2006年07月14日 | 第7夜

話がずれたが、スレが絶好調で大ウケする前後に、主力キャラが一斉に出てくるのは、 住人へのサービスと考えていい。
だからこういった演出を使うと、ひとつのスレを一時間足らずで消化してしまう。
前にも書いたがプロ固定は、ねらーを憎んでいるわけではなく、その行動原理はユーザーを楽しませる事にある。
もっともそのためには、他人を傷つけてもOK、という冷酷な悪癖があるのも事実だ。
いずれにせよ、人為的に起こされた祭りという視点から、流れの歪みをクセとして捉える事ができれば、プロ固定特有の動きが見えるわけだ。
そこで総社市民の仕掛けた罠を、分析する必要が出てくる。

総社市民は、仲介をすると言いながら、566氏を執拗に攻撃した。
外野の野次より、ガチと思われていた人物から貶されるほうが落ち込むからだ。
そんな総社市民が、いきなり逆切れしたタイミングを思い出して頂きたい。
566氏が17才氏と電話連絡して、彼を「代役」に立てると書き込んだ直後だ。
この人物は、566氏がビビって出て来ない、という前提でこの劇を演じていた。
ところが17才氏が代役で来る展開(ホントは現場探索の代役なのだが)にビックリして怖くなってしまい、それであのような逆ギレを演じなければならなかったのだ。
なぜか。
それはこの人が、オンナだからだ。

彼女は、光BOYのクセとはまた違うノリを持っている。
光BOYは人の目を見て会話しないタイプだから、コミュニケーションが苦手で、 キャラを演じている時か、目的がある時でないと雑談をしない。
だが彼女は、雑談がとても好きで、また積極的な行動をする人のようだ。
名無しから総社市民へ移ったIDを検索して、会話のキーワードを拾ってみよう。


「オメコ箸」「ヤシ」「お役に勃つなら何でもか‥‥(*´д`*)ハァハァ」「(TдT)」
「スレ嫁」「スレ嫁」「ちゃんと嫁よ」「ヤシ」「漏れ」「ヤシ」「(=゜ω゜)ノ」「(゜Д゜;) 」

わずか2時間にも満たない間に、これだけのAAと崩し文字を使っていた。
性に関する文脈でも、やはり女性特有のテレがあるので、崩しが入っている。
また光BOYと同様ではないものの、意味のない書き込みに本音を書く傾向がある。
これは、プロ固定の精神安定法だからだ。(後述)
もうひとつ。
9月15日の登場時間だ。
区らしきが現れたのが、21時49分。
彼女が現れたのが、22時2分。
わずか13分の差しかない。
互いに連動している証拠である。  

総社市民が初登場した接続時間も、世間の常識から考えて、かなり怪しい部分がある。
彼女は9月13日午前10時から5時過ぎまで、ほぼ就業時間全部を使って蓋スレに常駐していた。
会社から2ちゃんねるをやっていたらしいが、「ID:iHo1s7JG」というIDが変わらない
ので、彼女はずっと職場から接続していた、という事になる。
複雑なアドレスをコピペしているので、携帯ではなくPCから書き込みしている。
そして職場から帰宅した早々、嫁にイオンの買い物に付き合わされて探検を逃げたわけだが、その後名無しでこっそりと雑談復帰していたのだ。

本当に危ないところを見つけてしまったpart4
ttp://www.geocities.jp/honabu_swf/mirror_logs/007.html

>180 名前:総社市民 ◆ZBhLWETsjo :04/09/13 18:14:58 ID:oZmH/ptq
>スマソ、嫁に止められた。・゜・(ノД`)
>というか買い物につき合わされるようだ。
>そんなわけでイオンに逝ってきまつ。

>835 名前:本当にあった怖い名無し :04/09/13 20:06:25 ID:p/9MRBDy
>>>806
>誰だよ。

本当に危ないところを見つけてしまったpart10
ttp://www.geocities.jp/honabu_swf/mirror_logs/010.html

>67 名前:総社市民 ◆ZBhLWETsjo :04/09/13 23:26:18 ID:p/9MRBDy
>帰って来てからずっと名無しでやってたけど‥‥
>いいかげんじれったいんで帯江小学校行ってくるか?
>合流はどうせできないだろうけどw

6時半頃、嫁さんとイオンへ行き、外食もせぬまま一時間半ほどですぐ帰宅。
その後、orz ◆ujJGIdCGTEの「幽霊騒動」を横目に雑談。
第二次566探検隊が合流できた、できないでゴタゴタしている時も、特に関心を示さず、そのくせ「学校事件」になると、嫁をほっぽらかして現場へ即急行。
そして平日なのに、深夜2時半まで学校のレポを続ける。
翌日も早朝から(途中、区らしきと入れ替わる)一日中スレに張り付いていた。
仕事中と言いつつ、会社が開く前(8時38分)から2ちゃんをやり続け、退社時間(17時過ぎ)まで、ずっとIDの変化が見られない。
いったいどんな職種なのだろうか。
デスクから2ちゃんねるをやっていたそうだが、このご時世、仕事もせずにネットで丸一日遊び、毎日定時で帰れる比較的のんびりとした会社らしい。(うらやましいぜ)

祭りに参加したがっているのに、個人情報が割れる事をとても心配しており、566氏からの「中継部隊」&「第三次探検隊」参加要請もスッパリと断っている。
彼女は、慌てて回線を切って逃げてしまったのだ。
こういった動きは、非常に不自然極まりない。
さらに「2通の封筒事件」でのやり取りを分析してみよう。

本当に危ないところを見つけてしまったpart25
ttp://www.geocities.jp/honabu_swf/mirror_logs/025.html
本当に危ないところを見つけてしまったpart26
ttp://www.geocities.jp/honabu_swf/mirror_logs/026.html

夜の10時過ぎから1時近くまで、またも嫁さんを放置しての2ちゃんねる三昧。
なおかつ566氏と区らしきの仲介をしよう、と自ら提案する。
この人物の行動を知っていれば、そんなまともな事をするはずがないという方程式が浮かび上がり、そして事実、彼女は実際にマックでの仲介をしなかった。
と言う事は、彼女の急な逆ギレをこのように説明するのが可能となる。
行かないための仕掛けだった、と。

彼女は釣り師だ。
なのになぜ「学校事件」で、バイクと暇人に接触しようとしたのか。
「2通の封筒事件」で、566氏と区らしきに会おうとしたのか。
それはバイクと暇人が、ネタだと知っていたからだ。
区らしきが絶対に来ないから、仲介が成り立たないと知っていたからだ。
つまり彼女はグルだった、という事になる。
566氏に代わって17才氏が来る、となった時、彼女は非常に慌てたのだろう。
だからこそ566氏へ酷い暴言を吐いたのだ。
「566氏が来ないなら、仲介なんて意味ねぇーよ!」
みたいな言い訳をして、逃げてしまった。
この時、総社市民が見せたケンカ腰な態度は、腐女子の思い浮かべる男性像みたいな
ベタでデフォな印象を受ける。
この違和感を説明すると、少年漫画でありがちなこういう展開だ。

「オレ様は、中国4000年の歴史を誇る古代武術を会得している!
キサマのような人間を、これまで幾人も葬ってきたのだ、わっはっはっはっ・・・・
そもそも我が武術は~~~で、~~~なのであり、そして~~~云々」

と、敵を目の前にして、ペラペラと喋り続けるような変な感じ。
普通はそんな事しない。
腕時計を握り締め、顎や鼻を潰せば終わりだ。
無言で素早くぶっ飛ばせる度胸が、あるのかないのかが重要だ。
男の生理からすると、掲示板で威勢の良い言葉を並べる人間がとても苛つく。
そういう人は、暴力のリアリズムを理解していないはずだ。
オレには総社市民より、17才氏のほうがはるかに恐ろしい。
彼は苛つきながらも、決して悪戯に吠えず、真っ直ぐに突撃する気性があるからだ。
そもそも匿名掲示板で、意識的に自分の個人情報を書き込む場合、ある種の願望を投影している事が多いのだ。
ネカマやネナベなどが、それだ。

腐女子・ウザい女2ちゃんねらのガイドライン29
http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/gline/1151551035/

嫁さん、嫁さんと放言しているくせに、その嫁さんを省みず、また嫁さんを言い訳にして突撃を逃げるのは、この人が独身だからだ。
仕事中に延々と2ちゃんねるをやり続けるのは、この人が無職だからだ。
暴力的な言葉を安易に垂れ流すのは、この人が暴力に慣れていないからだ。
これは光BOYにも言える事だが、ネカマ・ネナベを積極的にするのは、異性への夢と憧れをまだ持っているからで、仮に付き合ったり、結婚した経験があるのならば、その異性像はもっと生々しくなるだろう。(性同一障害の場合もあるが)
つまり少しだけならばともかく、長期間コテで演じようとは思えなくなるほど、男女の感性の違いが立ち塞がるのだ。
嫌悪感と言ってもいい。
総社市民にはそうした傾向が見られないし、むしろ自分の置かれた境遇を自慢しているようにさえ感じられるのだ。

他にもまだある。
総社市民が叩かれ始めた時、偽総社市民が都合良く現れ、相対的に彼女の評価が少しだけ
上がっていった展開。(だがけっきょく失敗する。スレ番33)
スルーできず、必死に言い訳をする気性。(学校事件や仲介逆ギレ事件等)
負けず嫌いゆえの必死なアリバイ作り。(スレ番32)
はっきりしない態度を取ってしまう566氏へのオンナ特有の嫌悪感。(スレ番26のレス54)
だから566氏への厭らしい嫌がらせをする。

ttp://makimo.to/2ch/hobby7_occult/1095/1095275218.html#171

区らしきと正反対の内容の書き込み。(情報混乱)
主役キャラが出て来る(仮の)エンディングへの滑り込み。(スレ番40)

あと書き込みのクセや、雑談が好きといった嗜好性、無邪気にはしゃぎながらも身元を明らかにしない用心深さ、といった事から、独身で恋愛経験がないオンナ、と判断した。
彼女が区らしきの仲間である事は、ほぼ間違いないであろう。
つまりプロ固定が作ったスレにはプロ固定が二人常駐しており、A(スレ主)B(補佐)
といった関係性にあるのだ。(たまに別のプロ固定が、援護射撃で乱入して来るらしい)
こういった内部構成は、JJスレや64みらいでも同じだ。

区らしきを始めとするプロ固定たちは、世間の常識が通用しない事をやっている。
どこの世界に手間ヒマをかけて、多くの人を騙す必要があるのか。
この説明をするのには、陰謀論といった形でしか語れないのが現状だ。
だからコンビ芸で、ピンポイント攻撃して対象者に恥をかかせれば、住人たちを納得させる説明を紡ぎ出す気力を失いやすく、またこの壮大で複雑なゲームを解き明かす謎の行方を見失ってしまう。

しかし、である。
壮大で複雑だからこそ、プロ固定自身も莫大なエネルギーを使ってしまう。
566氏への攻撃は、実はやっている張本人たちも、かなり大変だったのだ。
区らしきは、566氏の予想外の行動で、思わぬ窮地に立たされてしまった。
(→謎の人間が嗅ぎ回っている、という話が消えた)
総社市民は、17才氏の登場で、逆ギレ演技をして切り抜けるしかなかった。
(→スレ住人たちから、回復不能なひんしゅくを買ってしまう)
このようにある程度のシナリオを書いていても、全部を完璧にコントロールするのは不可能であり、時には自分たちですらその流れに巻き込まれてしまう。
関西氏の出現も、そういった突発的なアクシデントだったと言える。
この強敵のおかげで、区らしきたちは、ある大きなミスを犯してしまった。
オレもその出来事のおかげで、彼らの正体を知る事ができた。

 

そのヒントは、前スレにある。

(続く)


第7夜 #2

2006年07月14日 | 第7夜

以上のことを頭の隅に入れて、(時間があれば)ここら辺を読んで頂きたい。
これが、プロ固定による人間狩りのテクニックだ。

ttp://www.geocities.jp/honabu_swf/mirror_logs/025.html
ttp://www.geocities.jp/honabu_swf/mirror_logs/026.html
ttp://www.geocities.jp/honabu_swf/mirror_logs/027.html
(※まとめは第25話~第27話あたり)

・・・・などと言っても、リンク先を読むのは大変だろうから、オレが物語風にまとめた
ダイジェスト版で流れを追ってもらい、その中でプロ固定の攻撃法を紹介しよう。
(下妻物語のアニメーション・パートのような、イカす展開に各自脳内変換して下さい)

「お前の技は見切った!観念しろ、区らしき!」
566氏は区らしきを急襲したが、区らしき本人にまったく動揺が見られず、それが
逆に、566氏の内面を激しく揺さぶってしまう。
(・・・・あれ?なんかアイツ、全然平気な顔してるじゃん・・・・)
566氏の先制攻撃は、何ら効果を上げていないようだ。
彼はすかさず、次の攻撃に入る。
「俺が行ったという証拠も残してある」
周囲の観客は、おお~とどよめいた。
さらにとどめの一撃。
「区らしきに襲撃でもされたら、たまったもんじゃないしね」
しかし区らしきは、顔色ひとつ変えない。
「・・・・で?」
「は?」
「・・・・だから、何?」
「え?」
まったくダメージを受けていないかのように見える区らしきであったが、本当は
立っているだけで精一杯、といった酷い有様だった。
最初の速攻が決まっていれば、おそらく区らしきは瞬殺されていたかもしれない。
だが、566氏は完全に叩き潰す事をしなかった。
その甘さが、区らしきを首の皮一枚つなげた形で生き延びさせたのだ。
もっとも彼の傷は深く、非常に危険な状態にあったのも事実だった。
それを566氏に見破られないうちに、早く反撃に移らなければならなかった。
「門のところに封筒が2通あるって話みたいだよ」
忍法、自作自演の術。
「いや、しかしそれは、後出しで・・・・」
「566は、区らしきを目の敵にしてますねw」
攻撃力は低いが、変化自在の忍法でダメージが蓄積し、566氏のガードが下がっていく。

「たしかにオレは、その後のスレの展開は、まだ確認してないけど・・・・」
何か大きな間違いを犯したような気がして、少しずつ弱気になっていく566氏。
それを敏感に嗅ぎ取り、すかさず区らしきは自分の正当性をアピールする。
「おまえら、うpロダの情報見てみ。だいたい襲撃とかってなんだよ」
忍法、集団幻覚の術。
デジカメのデータ情報など、いくらでも捏造できる。
しかし催眠状態に陥った観客は、区らしきの術策にはまり、その事に気がつかない。
「目の敵にはしてないよ・・・・ただオレは、封筒を真っ先に確認して、仲直り・・・・」
「はあ?俺がお前に心開くと思うか?あんまし、バカにすんなよ。ヘタレ君」
激しく動揺する566氏に、「ヘタレ」という呪札を貼り付けた。
この「ヘタレ」の魔法効果により、566氏は行動の自由を数ターン奪われる。
「おめーら都合がよすぎんだよ」
「俺が折れて封筒置いて帰ってもこの有り様だろ」
「ほんまだりーわ」
このような罪悪感を刺激する言霊を繰り出し、観客の心はやがて区らしき側へと傾く。
そして強引に元気玉をかき集めた区らしきは、ついに一発勝負に出る。
「めんどくさいから、566お前出てくるか?」

直撃だった。
空気を吸うようにウソをつく区らしきの攻撃を、まともに受けてしまった。
「恐いよwちょっと俺も熱くなってしまって、あんまり言葉を選ばず書き込んだり行動したりしちゃったから怒ってるでしょ?」
566氏はひたすら防御に回るが、「ヘタレ」の呪縛があり、もはや完全に戦意を喪失してしまったように、観客達には見えてしまう。
事実、566氏にはシークレット突撃で、わずかに残っていた精神力を使い果たしており、wを付けて、余裕があるふりをするので精一杯だ。
ここで566氏は、17才氏に救援を求める。
「一緒に行くなら、17才氏も同行させたいのだが・・・・」
「つか、出てこい!そんなに疑うならつれてったるよ!」
「複数で待ち伏せしてるかもしれないし、17才氏の援軍があっても怖いよ」
「17はいらん!」

懸命に17才氏をリングへ上げようとするが、区らしきは必死にそれを阻止する。
17才氏は、ノーガード戦法を得意とする完全な攻撃タイプだ。
攻撃力は桁外れに高く、ここで彼を参戦させると、余力のない区らしきが殺られる。
「ゴチャゴチャいわず来いよ。パンチなんかしねーよ」
区らしきは、さりげなく自分の言葉に脅し文句を入れて、細かいダメージを与える。
そんな小技を駆使する一方、自分の味方をこっそりリングへ送り込む区らしき。

マントで身を包んだ謎の人物が、いきなり登場する。
「微力ながら、拙者が仲介いたそう」
「なに?お前は誰だ!」
バッとマントを脱ぎ捨てた人物は、総社市民であった。
どよめく観衆達。
だが、もちろん総社市民は区らしきの仲間なので、566氏をこっそりと攻撃する。
「566殿、ビビってないで出てくるでござる。区らしき殿も、腕力などに頼ってはいかん」
腕力、という脅し言葉をこっそり混ぜて、またもや細かいダメージを喰らう566氏。
彼は自分の仕掛けを前面に出して、流れを変えようとするが、速攻で総社市民が阻止する。
「そんな事をしても、もはやどうにもならん事くらい、貴殿にも分かっているでござろう。
住人の期待を裏切ってはいかんでござるよ、566殿。マックで拙者と握手、でござる」
混乱状態の566氏は、自分の仕掛けを盾にする一方、17才氏は救援の手を差し伸べる。
「オレと合流してください、566さん!」
ザワザワする試合会場。
「なんだこりゃ。おい、どうする?」
「どうするも何も、俺達じゃどうにもならん」
中継チームも、この成り行きをただ見守るしかなかった。
総社市民の、精神を抉る攻撃が続く。
「区らしき殿が、腹立つのは分かるでござる。正直、566殿の言動にはハァ?って事が多いでござるからなw暴力&土下座はナシで、会えないでござるか?
566殿、貴殿にチンコついているのなら、いいかげん根性みせろや! でござるw」
仲介役のはずだった総社市民は、観衆の前で566氏に恥をかかせていく。

「俺が相手になる!」
17才氏が566氏を庇って立ち上がるが、またもや仲介役の総社市民が阻止する。
「てめー17を代役だぁ?ふざけんなよ!! でござる。出て来いよ!! でござる。
まったく566のケツの穴の小ささときたら‥‥ウホッ でござるなwww」
区らしきはすでに逃走しており、代わって総社市民が566氏を攻撃する。

「本当に申し訳ない…許してください…本当にヘタレで申し訳ない…
お許しください。皆さん、本当にスイマセン。本当にスイマセン!」
面前で大恥をかかされ、精神をボロボロにされた566氏は、土下座をするのであった。
「566さんは立派な方です。俺が言うのだから間違いない」
17才氏は566氏を必死で庇うが、観衆は「ヘタレ野郎」と野次を飛ばす。
その時であった。
「あーあー、こちら関西組。こちら関西組。ただ今より蓋への突撃を開始します!」
最強の軍団が、ついに蓋スレへ参戦したのであった。

リアルな世界のケンカでは、腕力や体力が重要なポイントだ。
だが実体を伴わないネット世界の戦いは、ある意味、精神力を削り合う闘いとも言える。
相手の精神を削ぐには、恥をかかせる事が一番効果的だ。
区らしきと566氏の決闘では、それを分かっている者と分かっていない者の差が出た。

まず最初に区らしきが、赤柵にドレミの封筒を置いた、と言った時点で、そこを徹底的にしつこく粘着してでも、繰り返し追及すればよかったのだ。
意味がなくてもコレで時間が稼げるし、攻撃を続ければボロを出すかもしれない。
自分の出したリアクションにすぐ反応する行為には、加工したり、装う時間がない分、けっこう相手の心理的な情報が含まれているものだ。
にもかかわらず、彼は自分で納得してしまい、立ち直る時間を与えてしまった。
相手は、光BOYかもしれない天才的なウソ名人だ。
いったん作り上げたキャラに潜り込まれると、崩すのが難しくなる。
区らしきがガチ、という想いがあるから、どうしても迷いが出てしまう。

さらに相手を殺るなら、きちんと相手の策を読む必要がある。
読んだ上で、仕掛けを作る。
できないのならば、無理に動かず、別の人間に任せればいい。
疲労困ぱいしているのに、強引に動いたから住人の反感を買ってしまった。
責任感が強いからなのだろうが、区らしきのように空気を読んで、いつの間にか撤退するくらいの狡さがなければ、ずっと土俵に上げ続けられ、見世物にされるダメージが、どんどんと蓄積していくだけだ。
ネットでは脊髄反射は禁物で、危ないと思ったらすぐに回線を切るというのが、かなり有効な精神防御法だ。
なぜなら相手は、その脊髄反射する火病を、みんなに見せたがっているからだ。
カッとなった姿を一度でも見せてしまうと、今後の発言力に重みを持たなくなる。
ネットは密室ではないし、だから常に人の目があるのだ。
それを熟知している区らしきは、566氏が策を弄しているのを感じ取るや否や、とてもシンプルな攻撃に切り替えて来ている。
「なんだよ、襲撃って。バカカおまえ」
というのは、566氏にではなく、周囲の人間へ語りかけた言葉だ。
多くの住人達を、自分の味方へ引き入れる工作だ。
わざわざ自作自演をするよりも、観客を味方につけたほうが、野次という同時多発攻撃を使えるからだ。
相手の仕掛けは、観客を味方につける目的があるのだから、意図をきちんと見抜けないままそれにかかってしまうと、袋叩きに合う危険がある。

そして一番重要なのが、恐怖心だ。
ネットは、相手の顔が見えない環境にある。
だから想像力が、常に刺激されてしまう。
566氏へ対する書き込みを注意深く読むと、暴行を匂わせる単語をいくつも忍び込ませ、 精神的ダメージを与え、ビビらせようとしていた痕跡が見受けられた。
その他にもタブーを積極的に活用し、恐怖によって思考を麻痺させる技もある。
JJスレで、ホロン部という言葉が流行ったのは、これが原因だ。
蓋スレでは、ネタだった。
このようにプロ固定は、精神的・生理的なダメージを与える裏技・外道技を使う。
それを防ぐためには、こういった心構えが必要だ。

○社会的な一般常識は通用しない(面識がない人は信用できない)
○周囲を敵に回してはいけない(ネットは密室ではない)
○と同時に、周囲の野次に気を取られない(自作自演の可能性がある)
○観客を納得させる論理(互いの勝敗は、判定を下す観客によって決まる)
○脊髄反射は厳禁(加工しない言動には情報が含まれ、相手に分析されてしまう)
○恥をかかないよう、絶対に言動をブレさせない(信念と哲学を持ち、動揺しない)
○相手の仕掛けにハマらない(その目的を知り、何手か先まで読んでおく)
○相手の土俵に乗らない(こちらの地の利のあるところで闘う)
○回線を切って、時間を置く(ピエロとして土俵に上げ続けられるよりもマシ)
○恐怖心を刺激されないように注意(万が一のため、最低限の民事訴訟を知っておく)
○ジャンク情報に意味はなく、あっても目を逸らすための罠(その反対に真実がある)

だがこれは、あくまで一対一の場合だ。
プロ固定の恐ろしさは、複数で行動しているところにある。
自作自演で周囲の流れを変えるにも限度がある。
ましてや直接対決で、精神力の削り合いをやっているのならば、完璧な自作自演をするゆとりを持つ事は難しく、似たような論調になりバレてしまうだろう。
そこで仲間が参戦し、その人が外野から自作自演・混乱工作を担当するのだ。
「2通の封筒事件」では、蓋スレ限定の短期決戦だったためか、プロ固定による(スパイ)コテが介入していった珍しい例だと言える。

本当に危ないところを見つけてしまったpart26
ttp://www.geocities.jp/honabu_swf/mirror_logs/026.html

>109 名前:総社市民 ◆ZBhLWETsjo :04/09/15 23:49:57 ID:zOfiNcrq
>しょうがねぇな‥‥名無しだったけどコテで行くか。

>556氏
>区らしき氏

>俺が間に入ってやっから仲良く会えるかい?

>556はビビってないで出てくる事。
>区らしきは腕力などに頼らない事。

>どうよ??

「総社市民」は、蓋スレではガチ一派(実際に現場へ赴き、調査した勇者)と思われている。
だが、果たして本当にそうだろうか。
この人が現れたのは、比較的早い時期だった。

本当に危ないところを見つけてしまったpart5
http://www.geocities.jp/honabu_swf/mirror_logs/006.html

>197 名前:総社市民 :04/09/13 10:10:24 ID:iHo1s7JG
>やっと過去スレ見終わったよ(;´瓜`)

>倉敷の現場付近は詳しくないけど行ってみたいのぅ‥‥
>昼間は無理なんで、今夜どう?>倉敷市民さん、556さん、笠岡市民さん

昼間に行くといった流れの中、突如現れた総社市民は、夜に現場突撃しようと主張、 賛同者がいないと単独突撃すると語り、そのくせ本当に夜間探検隊が編成されると
「嫁さんに止められた。・゜・(ノД`) 」
と、けっきょく逃げてしまった。
またこの日結成された、第二次566探検隊の初期メンバーを見て頂きたい。

566 ◆JKHlRH77ms →ガチ
バイク ◆G8X83.gW5g →ネタ(学校ネタ1)
総社市民 ◆ZBhLWETsjo →ネタ(嫁ネタ・学校ネタ2)
orz◆ujJGIdCGTE(青Fit) →ネタ(幽霊ネタ)
岡山市民 ◆fyHDAR.oyA →ガチ

なんとその5分の3が、フェイクで固められているのだ。
しかもフェイクとしての彼らは、それぞれにストーリーが与えられている。
つまり意味のない振り回しと同時に、スレを盛り上げる仕掛けを持ってくるのだ。
ただの悪戯にしては、小道具やネタを用意する周到さが不自然である。
話が見えなくなるので、もう一度、総社市民に焦点を当てよう。
スレの中ではガチだと思われているが、この人物とじかに接触した住人はいない。
ガチと思われるようになったのは、「学校事件」に関わっていたからだ。

この夜、第二次566探検隊(通称SMAP隊)は、合流できなかったバイクと暇人が
待っている帯江小学校前へ向かうが、けっきょくこの二人には会えなかった。
そしてその間、バイクと暇人の両人も、互いに探し合うが見つからない。
スレでは、バイクと暇人の「お前、どこにいるんだよ!」という間抜けなケンカ芸で
盛り上がり、そこに絡んできたのが、何を隠そう、この総社市民なのだ。
「どこにいるんだよ!」のケンカ芸が「学校事件」の前半部分で、後半は総社市民が
「現場見てこようか」と検証ゴッコを担当する、いわゆる二部構成になっている。
この学校事件は、ちょうど566氏達の突撃をフォローする形になっていた。
なぜなら暗闇の中を進んでいる最中、携帯から書き込みをするのが難しいから、
現地レポが途絶えてしまう。(これを解消するため、のちに中継部隊が編成された)
退屈する住民にとって、この学校事件は暇潰しとして有り難かったに違いない。

スレを盛り上げる展開にタイミング良く絡んできた3名、つまりバイク・暇人・総社市民はグルであり、さらに第二次566探検隊が出撃する時に出てきた青Fitやお馴染みの黒帯・偽区らしき達もグルだ。(なお黒帯登場の際、例のごとくトリ漏れ騒動が起こり盛り上がっていた)
ただ青Fitに関しては、使用していたカメラ(Canon PowerShot A300)が区らしきの蓋を撮ったもの(Canon IXY DIGITAL 200a)と違っていたので、プロ固定とは無関係な同人趣味のある女性なのかもしれない。
なぜ同人誌云々なのかと言うと、あのマネキンの手は、おそらくコレだからだ。

ttp://webshop.sekaido.co.jp/catalog/default.php?cPath=41_826_837&osCsid=de91db10c94c30502de35653e48670cd

普通の人間でこれを持っているのは、人体のデッサンをするためで、おそらくマンガ製作が趣味の人であろう。
本格的な芸術を目指しているのならば、こんな基本的な過程はとっくに卒業しているし、自意識の問題から、このような(比較的最近普及した安易な)画材など購入しない。
また、クルマの趣味や書き込み癖から見て、この人物像を「腐女子」と判断した。
とは言え、彼女のトリ漏れの経緯から、プロ固定(補佐)である可能性も念頭に入れておく必要があるだろう。


第7夜 #1

2006年07月14日 | 第7夜

スレを滞りなく運営する上で、とても厄介なのが空気を読まない連中だ。
時にそれは荒らしであったり、質問厨であったり、アンチであったりと、実に様々だが、
その中には真実を追究する者や、他人を気遣う優しい人間も含まれる。
566氏は、その両方を兼ね備えていたので、彼らに目をつけられたのだと思う。
蓋スレというのは、非常に面白い構造になっている。
ネットとリアルな世界が、混ざり合っているからだ。
毎晩行われた現場実況というイベントが大人気で、とても盛り上がっていた。
それゆえに、探検隊を引っ張ってきたお人好しのリーダー格、566氏を疲弊させれば、 スレの流れを上手くコントロールできるはず、と考えていたのだろう。
区らしきには、そうしなければならない切迫した事情があったのだ。
これこそのちに語られる、蓋スレの中で発生した謎のひとつ「2通の封筒事件」の始まりであった。

区らしきがオレ達の前に現れたのは、HINAが消えてから8時間以上過ぎた頃だ。
彼はホテル「ドレミ」とサビだらけの「赤柵」に、それぞれ一通の封筒を残してきた。
自分がガチである証拠として、この封筒を回収してみろ、と言う。
もちろん封筒があったからと言って、彼のガチを証明する事にはならない。
彼のガチは、スレ住民へ蓋の在り処をきちんと教えるか、誰かが現場を発見しなければ、 けっして成立し得ないものだからだ。
ならばその封筒には、蓋の場所に関する情報が入っている、という事だ。
そう、たしかにこの封筒(片方のみ)には「地図」が入っていた。
もちろんブラフとしてだ。
つまり中身は、ウソの地図だ。
この人物が、本当の事を言ったり、ガチな行為をするはずがない。
ところでこの封筒で気になるのは、表に書き込まれた「最後のガチ」という文字。
少なくとも区らしき(とその仲間)がスレと現場に出る事は、これ以降のシナリオにはなく、そのぶん名無しでの工作に力を入れる、という予定だったのだろう。

ここでもうひとつ。
欺瞞情報として提出された地図に注目して頂きたい。
(ttp://orz.matrix.jp/images/12384_1095276705.jpg)
この地図には、Bの文字がたくさんある。
Bとは何か。
それは「B地区」ではなく、「」という記号を暗に示している。(A・Cがないから)
この地図は、最初から信憑性が薄いと言われていた。
リアルタイムのオレも、その意見には同意だった。
地図の大半を占める住宅街。
その反面、肝心要の柵や蓋の場所がすごく小さく、隅のほうに追いやられている。
これはこの地図を作成した人物が、人によく見てもらいたい部分を無意識的に
大きく書いてしまったからだ。
もし本当に蓋の場所を知らせたいのならば、この住宅街の描写などどうでも良く、
むしろ柵や蓋のほうを大きく、そして細かい道順を書いたはずだ。
ところがこの地図には、ただ矢印が適当にあるだけで、人に知ってもらいたいという
根源的な衝動が、非常に希薄なのだ。(根っこが細いのは、JJノートと同じ)

蓋スレを作ったのがプロ固定だとしたら、ここに彼らの性根を垣間見る事ができる。
スレの流れをコントロールするために、まずは566氏を潰そうと画策。
その方法はいわゆる大量の名無しによる、自演自作の煽り攻撃だ。
「このヘタレ野郎」「いつまで時間かけてんだ」「無能」「そっちじゃねぇよ」「バカ」
「上じゃねぇの?」「下じゃねぇの?」「右だと思う」「左だと思う」「全然ダメじゃん」
こんな感じで観衆の前で恥をかかせ、当人のやる気を失わせるのだ。
さらにそこへ、恐怖心を煽る材料を紛れ込ませる。
「あそこにはがいるぞ」「何されるか分からないぞ」「あいつらまともじゃないぞ」
こうすれば、突撃して現場を探そうとする人間が減り、探検隊の参加人数が絞られる。
またネタを長引かせ、おまけに管理がしやすい利点も出て来る。

このようにプロ固定には、人間の持っている負の感情、つまり憎悪感・恐怖心・羞恥心・イジメ・
差別、といったものを利用し、ユーザーの連帯感を生み出し、娯楽に変える力があるのだ。
これは光BOYの火病、JJのホロン部、64みらいのカルト信者にも通じる手口だ。

本来の仕掛けは、「最後のガチ」として地図を提出し、ここまでやったんだから、
オレはもう消えるぜ、といった感じで区らしきが退場するきっかけを作るものだった。

これは、区らしきの逆ギレ演技が伏線として生きてくるので、あからさまな疑問を
持つ住人はまずいない、という背景があるからこそ、生み出された作戦なのだ。
こういう状況に持っていけば、現場へ出る事を拒否し続ける不自然さを解消できるし、区らしきという外装を捨てた事により、名無しで566氏を煽る攻撃に専念できる。
寝不足の中、ウソの地図に振り回され、精神が磨耗していくであろう566氏なら、少し攻撃すれば簡単にやる気を削ぐ事ができる、と彼は狡賢く計算していた。
ところが、である。
ここでちょっとしたアクシデントが発生した。
566氏が、シークレット突撃(事後報告による探検)をやらかしたのだ。

区らしきの「最後のガチ作戦」の小道具は、2枚の茶封筒である。
ttp://orz.matrix.jp/images/247b471ca75a.JPG
ttp://orz.matrix.jp/images/85c94ebba8e6.JPG
ttp://orz.matrix.jp/images/a645cc1d4645.JPG
ttp://orz.matrix.jp/images/6048d87be67c.JPG

スレでは、誰がこの封筒を取りに行くかで盛り上がっていた。
するとそこへ566氏が現れて、自分が取りに行って来たと報告するのだ。
だが、これが混乱のもととなってしまう。
566氏は前夜の区らしきとの一件で、彼が自分に敵意を持っている事を知り、大きなショックを受けた。
その結果、彼への不信感・警戒感が増大してしまったのだ。
これは566氏の精神的疲労が、予想以上に進んでいたためであり、誰が味方で、誰が敵なのか、もはや自分でも見分けがつかなくなってきた事による過剰反応だ。
だから566氏は、明るいドレミ側の看板しか行かず、もう一方の赤柵には行かなかった。
暗い場所にある赤柵に、区らしきが仲間とともに待ち伏せしているかもしれない、といった妄想が、衰弱した脳に忍び寄って来ていたからだ。
怖かったのだ。
区らしきが。

本当に危ないところを見つけてしまったpart25
ttp://www.geocities.jp/honabu_swf/mirror_logs/025.html

>681 名前:566 ◆JKHlRH77ms :04/09/15 23:10:59 ID:j5Gt0Cmk
>勝手な行動をしてスマソ…<これから編成される17才氏部隊第二弾
>しかしどうにもこうにも体が先に動いてしまった…

>まず、すでにドレミの看板に封筒はない
>鉄柵には行ってない。
>というか、行き方がわからなかったから行けなかった。あとガッツが足りなかったw
>(略)

>696 名前:区らしき市民 ◆34uqqSkMzs :04/09/15 23:13:03 ID:LIIyLEHz
>すまん言い忘れた。
>封筒置いた柵の右下あたりにホテルのはあるよ。

>816 名前:566 ◆JKHlRH77ms :04/09/15 23:27:00 ID:j5Gt0Cmk
>>>813
>それは後出しでしょ?
>俺が現地に行ったと書いてからレスされたんじゃないの?

>828 名前:566 ◆JKHlRH77ms :04/09/15 23:27:49 ID:j5Gt0Cmk
>ちなみに俺は>305の段階で出発したから、その後のスレの展開はまだ確認してない

>837 名前:区らしき市民 ◆34uqqSkMzs :04/09/15 23:29:10 ID:Y9uvXjLd
>おまえら、うpロダの情報見てみ。
http://up.isp.2ch.net/upload/c=02occult/index.cgi
>なんだよ、襲撃って。バカカおまえ。

わずかなやり取りだが、ここには凄まじい心理戦があった。

おそらく区らしきの当初の計画では、こういうシナリオがあったのだろう。

まずは封筒を2枚用意し、赤柵(最後のガチ)とドレミ(SEXもガチ)に置いて、 その証拠写真をスレへ出す。
そして住人たちが、それを取りに行く。
ところがなぜかドレミ側の封筒は見当たらず、そして赤柵側の封筒はそのまま残っている。
ふと足元を見ると、捻られた状態の封筒が、無造作に捨てられているのを発見。
「SEXもガチ」と書かれた茶封筒。
これって、ドレミ側の封筒じゃないか!
中身は、何もない・・・・
いったいどういうことだ?
もしかして区らしきや566、17才以外にも、別の人物がこの付近にいるのか?
封筒のやり取りを知っているという事は、スレの住人なのか?
いったい誰がこんな事を!
犯人は、このスレの中にいる!
(※ここで、地図のB記号が生きてくる)
Bって、何のBだ?
・・・・まさか、これって「のB」?
おいおいおい、あそこに行くのは、マジでヤバいんじゃないか?
区らしきは、何か事情を知っているのかな?
もう一通の封筒の中に、いったい何を入れてたんだ!?
(※しかし区らしきは、ミステリアスに消えたまま、音信不通になっている)
566、てめぇ責任とって、ちょっと現場を調べて来いよ。
あそこには何もない、だと?
もっとよく探せ、へタレ野郎!
人数が集まらないなら、お前独りで行けよ!
ちっ、ついに566も逃げちまいやがった(ニヤリ

こうして倉敷の山には、誰も行かなくなった。
今でも蓋が、そこでひっそりとたたずんでいる。
秘められた謎とともに・・・・

てな感じの物語だったのに、566氏のシークレット突撃でぶち壊しになってしまう。
両方行けばいいのに、あろう事か片方だけにしか行かなかったものだから、手の込んだ仕掛けが、わずか1時間ちょっとでパアになった。
「ドレミにあるはずの封筒がないじゃないか!」
「だから区らしきは、ガチではないぞ!!」
と、566氏はスレで主張し始める。
このままでは、仮に現場へ行って赤柵の封筒を回収した住人がいたとしても、自分たち以外の人間が密かに暗躍している恐怖、という重要な伏線「捨てられていたSEXもガチ」 の衝撃度が、かなり低下してしまう事は明白だった。
また同時に、自分がこれで姿を消したら、釣り疑惑がますます深まってしまう。
(くそ、あのへタレのビビりのバカ野郎めぇ~!!)
さぞかしハラワタが煮えくり返った事であろう。
だが彼には、常人にはない3つの特異な能力がある事を思い出して頂きたい。

(1)忍耐力が高い
(2)機転が利く
(3)空気が読める

>696 名前:区らしき市民 ◆34uqqSkMzs :04/09/15 23:13:03 ID:LIIyLEHz
>すまん言い忘れた。
>封筒置いた柵の右下あたりにホテルのはあるよ。

(1)によって平静を装いながらウソを続行、なおかつ(2)の力でシナリオを変更する。
この間、わずか3分。
有無を言わせぬ強引な決断力・判断力の速さが、彼を危機から救ったのだ。
よくよく考えてみれば、「自分で」テープを使って止めたはずの封筒を、わざわざもう一度「自分で」剥がし、なおかつ赤柵の下に捻って捨てるのはとても不自然だ。
しかしあまりにも早い切り返しのため、思考がついていけない住人たちは気がつかない。
誰かがそれを指摘する前に、思考誘導術を使って、注意を逸らさなくてはならない。

かろうじて時間を稼いだ区らしきは、(3)をフル回転して反撃のチャンスを狙う。
時間がない。
先ほどのウソは、区らしきは正常な人間、という基本設定を崩してしまう危険があった。
そうなったら蓋スレは、全て崩壊してしまう。
(3)によって、周囲の空気を読み込んだ結果、ある事に気がつく。
それによって、とっさに思いついた彼の策は、566氏本人を「喰いつきのいい煽られキャラ」
というピエロへ変質させることだった。

>750 名前:566 ◆JKHlRH77ms :04/09/15 23:19:01 ID:j5Gt0Cmk
>俺はどーせこんなことじゃないかと思って、
>シークレットで速攻かけたのよ。

>ただし、俺が行ったという証拠も残してある。
>17才氏第二部隊に、それを確認するという任務ができるように。

>そして、その確認用のブツには、まだこのスレに出てきてない、
>おそらく俺しか知らないことが書かれてある。
>それは、ここに書き込まれれば、みんな正誤を判断できる内容です。

この書き込みで区らしきは、ついに566氏が自分に敵対心を持った事を知り、と同時に、策を弄しすぎているとも感じたようだ。
この2点を中心に、区らしきは素早く反撃体制を整え、一気に心理操作を行う。
実はこの「疑心暗鬼による敵意」「敵の仕掛けに、自分の仕掛けを重ねる」というふたつのポイントは、566氏にとって諸刃の剣となってしまう恐れがあった。

566氏は、もともと攻撃的なタイプじゃないし、心優しい人なのだと思う。
だがケンカは度胸で、相手の気持ちを思いやってしまうと、そのケンカは必ず負ける。
やるなら徹底的に、相手を憎まなくてはならない。
またこの時点で、566氏の精神的疲労もピークに達していたようだ。
彼は論理的な人だから、自分が正常な判断をできなくなっている事を知っていた。
自己分析する力を持っているからこそ、逆に弱気な自分を作ってしまった。
こういう場合、相手自身に自分がどれだけ異常な事をやっているのかを悟らせ、同時に拭い難い罪悪感を埋め込んでしまえば、その対象者は抵抗できなくなってしまう。
(例:在日強制連行神話・南京大虐殺神話)
負い目のあるケンカができない常識人にとって、天才的な釣り名人の区らしきとの相性は、とても悪いものだった。

そしてさらに最悪だったのが、敵の仕掛けの上に、自分の仕掛けを重ねてしまった点だ。
当時のスレの空気は、区らしきの封筒の件で一杯だった。
それを壊したのが566氏だ。
もちろんドレミと赤柵の両方の探索を終えていれば、何も問題がなかった。
だが彼は、片方だけでやめてしまったのだ。
つまり区らしきの仕掛けは、まだ作動中で終わっていない。
にもかかわらず、566氏は仕掛けを破ったという前提で、自分の仕掛けを作ってしまった。
これはスレ住人にとって、大きなストレスとなっていく。
ワクワクドキドキといった流れを止められてしまい、中途半端になったからだ。
区らしきもそれを敏感に察知し、住人達を味方に引き入れるべく画策する。
その結果、566氏はネットの中で土下座をさせられてしまうのだ。