お山の大将 Web Diary Ⅱ

セカセカしてても過ぎ去る一日
ボーッとしてても過ぎ去る一日
そんな毎日をちょっと書き留めてみると
こんな感じです。

30年ぶりの四万十川カヌー、そして事件は起きた!

2018年08月03日 | カヌー

 この川遊びは例年9月に出撃していたが、今年は事情が変わって行ける時に行かないと

夏が終わってしまう状況となり、まだまだ豪雨災害の対応が行われている中となった。

 30年前は上流の激流に揉まれ、敢え無く沈して終わったので、今回は下流をのんびり

下ることにした。

  予定では、宇和島の南の三間の道の駅で車中泊をするつもりだったが、寄ってみると

断水中だったので、江川崎までやってきた。

  予報とおり快晴の中、川登のドロップインのポイントに到着。

  だだっ広い河原が広がっている。

  穏やかな流れが待っていた。ちと、すぐ下の瀬が気に成るところだが。

  何年たっても組み立てにあずり、汗だらだら。

  と、そこへSUP?と言うの?ツアーの人たちが乱入?

 SUPを尻目に、いよいよスタート。

毎度ながら、この瞬間がアメンボになる快感。 

 

 

 

  振り返るとSUP隊が追っかけてきた。

 

 

  遊覧船があるということは、急な瀬は無いだろう。

  最初の沈下橋が近づいてきた。これが、四万十の眺め。

 

  意外とでかいコンクリート塊。

 

 そして二つ目の佐田の沈下橋が迫ってきた。

写真では良く見えないけど、橋の上にひと家族のギャラリーが待っている。

「夏休み」の図としては最高のシチュエーションなのだが、結構な瀬音が不気味。

 

 

 

 ちと疲れたので、クルーズランチを決め込む。 

 

 ようやく赤い橋が見えてきた。蛇行区間を抜け、街場に出たようだ。 

 

 

 

 自撮を決めようと思うのだが、カメラのカスタムセルフが機能せず、難儀する。 

 

 

 それにしても暑いぜ。 

 

 

 

 街場に出ると岸の陰は無く、唯一橋の下がオアシスだ。 

 

 

 

 

 

 

 川の流れは無くなり、力勝負の辛い区間が続く。

それに、どうしたものか艇が右へ右へとひき付けられて、蛇行状態。 

 サイドのエアー抜けが原因かと、舟を降りてポンプアップ。

 

 いよいよ河口が見えて来た。

海からのうねりに飲み込まれないように、川の中央を漕ぎ進む。 

 

 

 

 14:10 無事小さな漁港に入港して上陸。 

  デポしておいたチャリに乗り換え、スタート地点をめざす。

 本流ではない支流でも、このスケール感。

  こっちが本流。

 

 

長い四万十川の下流部なのに、この静けさ。 

 

 

 佐田の沈下橋まで上ってきた。 

 橋の中央にチャリを止め、写真をパチリパチリと。

その次の瞬間に事件は起きた。 

 突風に煽られ、チャリが四万十川に飲み込まれてしまった。

そんなのアリ? 

 水量は多く、流れも速いので、落ちた瞬間に救出は諦めた。

それよりバツが悪いので、何事も無かったかのように、その場を立ち去ることを優先した。 

 

 恨めしい思いタップリに、佐田の沈下橋を後に。 

 

 ということで、この後は徒歩でトボトボ。 

 

 陽はだいぶ傾きつつあるが、みんな楽しそうに水遊びに興じている。 

 

 

 

 

 

 2時間歩き続けて、ようやくスタート地点の川登まで帰ってきた。ヤレヤレ! 

  車で河口まで戻りカヌーを回収する頃には、オレンジに染まりつつあった。

  そんなこんなで、翌日の足摺岬サイクリングは幻となった。

 

 足摺ブルーに癒されて帰路につく。 

 

 

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