ここのところ奥さん孝行に励んでいます。
それは年内にフィリピンへ行く許可を貰いたいという、
下心があってのことでした。
昨日は千葉にある奥さんの実家の、
墓参りに運転手としてついて行きました。
その時、ラジオから入ってきたニュースです。
「・・・間違いない!」
で有名なお笑いの長井秀和さんが、
マニラで少女を利用した日本人による、
セットアップの被害にあったそうです。

このブログの常連さんは、
もうこれだけの説明で、
事件の全貌が推測できましたでしょうね。
でも、お陰様でこのブログも、
一日平均150名ほどの方にご覧頂いています。
さまざまな方もいらっしゃると思いますので、
もう少し詳しく説明しますね。
マニラに旅行に行った長井さんは、
友人のA氏とコンビニに行きました。
たまたま居合わせた二人の少女が可愛い子で、
A氏が二人に声をかけます。
ちょうど2対2という事で意気投合した長井さん達は、
自分の宿泊しているホテルとは別のホテルへ、
4人で出掛けていきました。
そして、それぞれのカップルで部屋に入ります。
朝まで二人で過ごしましたが、
淫行のような事実はなかったそうですよ。
あくまで長井さんの所属事務所の話では・・・です。
翌日になって突然警察官が突入してきました。
なにがなんだか理解できない長井さん。
実は長井さんのお相手はまだ17歳で、
長井さんにセックスを強要されたと証言しています。
フィリピンでは18歳以上はお咎めなしですが、
17歳までは法律に触れるんですよね。
この常識を長井さんは知らなかったんですね。
警察官に手錠をかけられ、
なんだか大変な事になりました。
何か言っているんですが、言葉が分かりません。
17歳の女の子は、
「うちのお父さんは厳しい・・・だから」
と言っているようで泣いています。
そしてお父さんもやってきて、
「うちの大事な子供を、どうしてくれるんだ!」
と、わめき立てています。
でもやはり何を言っているのやら。
そこへ警察関係の方でしょうか。
信用のおけるという日本人Y氏が登場します。
同じ日本人の出現に一安心ですね。
Y氏が通訳に入ってくれましたので、
警察の言う事や親の要望を通訳してもらいました。
「お父さんは賠償金を払ってくれと言っています。
そして警察も賠償金を払えば、
今回のことは目をつぶってくれるそうです。
普通こういう場合は600万円が相場なんですよ。
でも、あなたは日本の有名人だと知れていますよ。
だから後々問題を残さないように、
もう500万円積んでくださいな。
あなたが1100万円払ってくれたら釈放です」
JJの記憶では300万円が相場ですね。
それもディスカウントしてくれるはず・・・?
レートが上がったためでしょうか。
それに「日本の有名人って知っている」って、
なんでマニラの警察や一市民が知っているの?
一度は警察署に連行されましたが、
長井さんが支払う意思をみせたので、
入金が確認されるまでは、
Y氏の自宅で見張りの警察官と共に、
過ごす事になりました。
一度、警察の留置所に入れられながら、
一般市民の家に移され時を過ごす・・・
フィリピンを知らない人が聞いたら、
さぞ不思議なことでしょうね。
長井さんは日本へ電話を入れて、
相手の指定する口座に送金していれるよう、
奥さんにお願いしました。
こうして長井さんは無事釈放されました。
後日談
セットアップに気がついた永井さんは、
送金した口座を凍結して、
相手がお金を下ろせなくしたそうです。
(ひとの口座を凍結なんて出来るのでしょうか。
それなら振り込め詐欺に引っかかった人も同じでしょうに)
それに怒ったY氏は日本へ帰国して、
払わないならマスコミに暴露すると脅しました。
今週の週刊女性自身には独占記事として、
長井さんと17歳の少女のツーショット写真が掲載されているそうで、
警察に拘束された時に記念撮影でもして、
Y氏が売りつけたのかもしれないですね。
逮捕されて記念撮影?
馬鹿げているようですが、フィリピンなら有り得ます。
でもこの週刊誌に掲載された写真は、
長井さんの嬉しそうなイケイケの表情でしたよ。
現在は民事裁判に持ち込まれたそうですが、
肝心の長井さんはアメリカへ勉強に行ってしまいました。
所属事務所の話では・・・
マスコミから逃げたのではないそうです。
最後にラジオの芸能評論家は、
「フィリピンの警察官には真面目な人も居ますが、
悪い人も大勢るのが現実です。
そして日本には住めなくなったような、
ヤクザの成りの果てみたいな日本人も大勢います。
だからこんな美人局が起こるんですね。
日本の特に若い人は、実情を知らない人が多いと思いますので、
出来れば行かないようにした方が良いです。
どうしてもいく場合は、くれぐれも注意してください」
なんてコメントしていました。
家に帰ってくると我が家の奥さんは、
早速、24歳の娘にこの話を聞かせました。
娘いわく、
「フィリピンに行くと日本人の男は鴨だから、
昼間はガイドで夜は一緒に泊まる女が多いらしいよ。
お金を貰えるし、おごってもらえるもんね」
なんぞと答えていました。
なにが日本の若い人は知らない・・・?
知れ渡っているじゃないですか!
こんな会話を身を細めて聞いているのですから、
気の弱いJJとしては家族に、
「年内にフィリピンへ行っても良いですか」
なんて言える筈もありません。
私の計画はただ虚しく、
泡のように消えていくのでした。
それは年内にフィリピンへ行く許可を貰いたいという、
下心があってのことでした。
昨日は千葉にある奥さんの実家の、
墓参りに運転手としてついて行きました。
その時、ラジオから入ってきたニュースです。
「・・・間違いない!」
で有名なお笑いの長井秀和さんが、
マニラで少女を利用した日本人による、
セットアップの被害にあったそうです。

このブログの常連さんは、
もうこれだけの説明で、
事件の全貌が推測できましたでしょうね。
でも、お陰様でこのブログも、
一日平均150名ほどの方にご覧頂いています。
さまざまな方もいらっしゃると思いますので、
もう少し詳しく説明しますね。
マニラに旅行に行った長井さんは、
友人のA氏とコンビニに行きました。
たまたま居合わせた二人の少女が可愛い子で、
A氏が二人に声をかけます。
ちょうど2対2という事で意気投合した長井さん達は、
自分の宿泊しているホテルとは別のホテルへ、
4人で出掛けていきました。
そして、それぞれのカップルで部屋に入ります。
朝まで二人で過ごしましたが、
淫行のような事実はなかったそうですよ。
あくまで長井さんの所属事務所の話では・・・です。
翌日になって突然警察官が突入してきました。
なにがなんだか理解できない長井さん。
実は長井さんのお相手はまだ17歳で、
長井さんにセックスを強要されたと証言しています。
フィリピンでは18歳以上はお咎めなしですが、
17歳までは法律に触れるんですよね。
この常識を長井さんは知らなかったんですね。
警察官に手錠をかけられ、
なんだか大変な事になりました。
何か言っているんですが、言葉が分かりません。
17歳の女の子は、
「うちのお父さんは厳しい・・・だから」
と言っているようで泣いています。
そしてお父さんもやってきて、
「うちの大事な子供を、どうしてくれるんだ!」
と、わめき立てています。
でもやはり何を言っているのやら。
そこへ警察関係の方でしょうか。
信用のおけるという日本人Y氏が登場します。
同じ日本人の出現に一安心ですね。
Y氏が通訳に入ってくれましたので、
警察の言う事や親の要望を通訳してもらいました。
「お父さんは賠償金を払ってくれと言っています。
そして警察も賠償金を払えば、
今回のことは目をつぶってくれるそうです。
普通こういう場合は600万円が相場なんですよ。
でも、あなたは日本の有名人だと知れていますよ。
だから後々問題を残さないように、
もう500万円積んでくださいな。
あなたが1100万円払ってくれたら釈放です」
JJの記憶では300万円が相場ですね。
それもディスカウントしてくれるはず・・・?
レートが上がったためでしょうか。
それに「日本の有名人って知っている」って、
なんでマニラの警察や一市民が知っているの?
一度は警察署に連行されましたが、
長井さんが支払う意思をみせたので、
入金が確認されるまでは、
Y氏の自宅で見張りの警察官と共に、
過ごす事になりました。
一度、警察の留置所に入れられながら、
一般市民の家に移され時を過ごす・・・
フィリピンを知らない人が聞いたら、
さぞ不思議なことでしょうね。
長井さんは日本へ電話を入れて、
相手の指定する口座に送金していれるよう、
奥さんにお願いしました。
こうして長井さんは無事釈放されました。
後日談
セットアップに気がついた永井さんは、
送金した口座を凍結して、
相手がお金を下ろせなくしたそうです。
(ひとの口座を凍結なんて出来るのでしょうか。
それなら振り込め詐欺に引っかかった人も同じでしょうに)
それに怒ったY氏は日本へ帰国して、
払わないならマスコミに暴露すると脅しました。
今週の週刊女性自身には独占記事として、
長井さんと17歳の少女のツーショット写真が掲載されているそうで、
警察に拘束された時に記念撮影でもして、
Y氏が売りつけたのかもしれないですね。
逮捕されて記念撮影?
馬鹿げているようですが、フィリピンなら有り得ます。
でもこの週刊誌に掲載された写真は、
長井さんの嬉しそうなイケイケの表情でしたよ。
現在は民事裁判に持ち込まれたそうですが、
肝心の長井さんはアメリカへ勉強に行ってしまいました。
所属事務所の話では・・・
マスコミから逃げたのではないそうです。
最後にラジオの芸能評論家は、
「フィリピンの警察官には真面目な人も居ますが、
悪い人も大勢るのが現実です。
そして日本には住めなくなったような、
ヤクザの成りの果てみたいな日本人も大勢います。
だからこんな美人局が起こるんですね。
日本の特に若い人は、実情を知らない人が多いと思いますので、
出来れば行かないようにした方が良いです。
どうしてもいく場合は、くれぐれも注意してください」
なんてコメントしていました。
家に帰ってくると我が家の奥さんは、
早速、24歳の娘にこの話を聞かせました。
娘いわく、
「フィリピンに行くと日本人の男は鴨だから、
昼間はガイドで夜は一緒に泊まる女が多いらしいよ。
お金を貰えるし、おごってもらえるもんね」
なんぞと答えていました。
なにが日本の若い人は知らない・・・?
知れ渡っているじゃないですか!
こんな会話を身を細めて聞いているのですから、
気の弱いJJとしては家族に、
「年内にフィリピンへ行っても良いですか」
なんて言える筈もありません。
私の計画はただ虚しく、
泡のように消えていくのでした。
でも、ホテルに見ず知らずのお姉ちゃんを連れて行くこと自体が、そもそも災いの元ですね!
師匠、こんな危ない国行かない方が・・・・
なんちゃって!(笑
タイトルの「可哀想に!」は私への言葉じゃないんですね。
JJは見ず知らずのお姉ちゃんに声を掛けた、
友人のAも一味だと睨んでいます。
アメリカでもフィリピンでも旅行前は必ず
ネットで情報収集!はあたりまえです。
騙した日本人も悪いですが、世間知らずもいいところ!
海外の目的が笑いのためならフィリピンの評判をさげるな!
とピーナを応援する者としては、世間の目が17歳の
ピーナに同情するように祈ってます。日本だったら
本当に芸能界追放ですよ。
だって、大きなニュースじゃないのに奥様と一緒に車に乗っている時に・・・。
芸能人には同情しませんが、JJさんは災難でしたね!(笑)
私も十一月の渡比は可能性が低くなりました。
主人が一人じゃだめだと言い出ししています。(涙)
600万は高い!
小生マニラに赴任したほぼ10年前には 100 万円というのが相場でしたけでね。
赴任後も駐在員のなかにも時々美人局に引っかかったという話を身近でも聞きますが、小生の知っている限りは200万円が最高額でしたね。
ひょっとしたら、これは駐在員プライスで、ツーリストプライスというのがあるのかも知れませんね。
それにしても、この長井某(日本を離れて10年小生、この男を知りません)に同情する気はありませんが、男の性といいますか、男の愚かさを感じてしまいます。
君子危うきに近寄らず! です。
(それでは人生楽しくないか?)
小生もJJさんの意見に賛成です。
友人Aがあやしい。
マニラでは日本人に気をつけろ!
です。
誰でも多少は情報収集をするでしょうし、
所属事務所やお付きの人からアドバイスもあるでしょうにね。
典型的な罠に嵌まっています。
17歳のピーナに同情しますか。
日本の女子高校生が初対面の人とホテルに同行したら、
私は彼女の責任だと思いますよ。
hitomiさん、
同乗している時にって、運が悪すぎますよね。
しかも娘の話が追い討ちを掛けていて、
「何でそれでもフィリピンなの?」
って疑いの眼差しは益々深まるばかりです。
キャップさん、
やはり100万円から高くても200万円が相場ですか。
私も300万円が相手の言い出し値だと聞いていました。
600万円からして高いですよね。
誰かさんの入れ知恵がプンプン匂います。
キャップさんのように知らない人も多いかもしれませんので、
本文に写真を追加しておきました。