タガログ語を話す国

約20年前にフィリピンへ移住を夢見て始めましたが
現在は長期旅行をするスタイルにシフトしました

barong tagalog

2009-01-22 | フィリピン人も話さないフィリピンの話
フィリピン人の男性の正装は、
長袖のバロンタガログに黒のズボンですね。

麻か、南国らしくパイナップルやバナナの繊維で出来ていて、
きれいな刺繍なんかされているシャツなので、
「さすが!暑い国だけあって、
少しでも涼しいようにと透けているんだなぁ」
って思っていたら違うんですって。

スペインに統治されているときに、
晩餐会などにフィリピン人がピストルやナイフを、
服の下に隠して持ち込めないように、
彼らの服だけはスケスケにしたんだそうです。

それが風土にあったとでも云うのでしようか、
60年近くも前に独立国となった現在でも、
服飾文化となって受け継がれているんですね。

やっぱりスケスケの方が涼しいんでしょう。

それなのに・・・
なんで女性はスケスケじゃないのでしょうか。





          (情報元---なーちゃん)






武風会新年会(1月定例会) しゃぶしゃぶ

2009-01-14 | 武風会
「昨年の納会のときに、1月10日に会おうって話、
どーなっているんですか!」
ってkongkongさん達に攻められて、
誰がそんなことを決めたのかと思ったら、
酔っ払ったJJだそうです(汗)

酔っ払ったときのことを覚えていられない性格で、
今回もDreamersさんに、
「今月はどこの国へ遊びに行くことにしたんですか」
って聞かれると、
なんで知っているの?ってビックリしたんです。




さてみんなには急遽の集合です。
今日は日曜日なのに出てきていただいて、
新年会もかねて武風会の一月度定例会を、
上野のしゃぶしゃぶ屋さんで行いました。







最近、Dreamersさんから送られてくるメールには、
なぞのフィリピン人女性の写真が添付されています(笑)

数年前は日本のフィリピンパブで謳歌していた女の子が、
今は現地でどんな暮らしをしている・・・
なんて話を詳しく聞かされると複雑な気がしますね。

みなさんは昔入れ込んだタレントさんの面倒を、
今でもきちんとみてあげていますか?

釣れた魚に餌はやらないけれど、
釣れなかった魚なら・・・・・
なおさらのこと餌なんてあげない・・・
ごもっともな意見ですね(笑)

動物に接するときに一番幸せを感じるのは、
餌を与えているときだそうです。

たまに逃がした魚にも餌をあげたくなる、
今日この頃のJJでした。








絵本を読む年頃に

2009-01-07 | JJ日誌
フィリピンのことをネットで調べていたら、
全然別の事なのですが評判が良かったので、
思わずお年玉でこんな本を買いました。







『われたたまご』
東京造形大学の名誉教授
小野かおるさんが書かれた絵本だそうで、
約30年前に出た幻化している絵本です。

JJも絵本から何かを感じ取れる・・・
そんな年頃になったようですね(笑)







あらすじ

留守にした間に割られてしまった卵。

その責任は誰にあるのか、
ウズラの夫婦が探っていく話です。

現場(巣)に残っていた足跡から、
すぐにウマが犯人だとわかります。

ウマの家に行き問いただすと、
「お気の毒だが、その責任はニワトリにある」
と言いました。

ニワトリの家に行き問いただすと、
「お気の毒だが、その責任はサルにある」
と言いました。

サルの家に行き問いただすと、
「お気の毒だが、その責任は水牛にある」
と言いました。

訪ねられたものは事の成り行きに興味津々で、
ウズラの夫婦のあとをぞろぞろと着いて来ます

こうしてヘビ、カメ、ホタル・・・・・・と続き、
誰の責任だかわからなくなって、
ウズラの夫婦は諦めて帰っていきました。

そして見物をしていたみんなも帰っていきました。



民話とか童話から感じることですが、
この『われたたまご』を読んでいても、
とてもフィリピンらしい話だと感じます。


子供の童話ですから筋書きが簡単なのでしょうが、
犯行が単純で犯人はすぐに判明します。

でも犯人には言分がって、
それを聞き入れれば他の者が悪者です。

その悪者にも言分があって・・・
とどこまでも他人への責任転換が続きます。

ちょうどフィリピン人に貸した物が、
次々に第三者に貸し回されて、
ついに戻ってこないのに似ていますね(笑)

最後には犯人探しを諦めちゃうこと。

自分のせいではなくなると見物人へと変身すること。

くっついて歩いて完結がはっきりしないで解散すること。


子供たちもこんな環境の中で育つのでしょうね。