ニューカレドニアでM7 津波発生のおそれ 日本への影響は…?
2017年10月31日 10時16分 Hazard lab

日本時間31日午前9時42分ごろ、南太平洋のニューカレドニア・ロイヤルティ諸島沖で、推定マグニチュード(M)7の地震が発生した。
ハワイの太平洋津波警報センター(PTWC)が、震源付近の海域で津波の発生のおそれがあると警戒を呼びかけている。
けさ9時42分ごろ、ロイヤルティ諸島南東沖を震源とする地震が発生した。米地質調査所(USGS)によると、地震の規模を示す
マグニチュードは6.8と推定され、震源はニューカレドニアから110キロほど東南東に離れた沖合で、震源の深さは29.4キロ。
一方、ハワイの太平洋津波警報センターでは、地震の規模をM7と発表しており、震源付近で津波が発生する可能性があると
発表した。
気象庁の分析では、この地震による日本への津波の影響は心配ないとしている。