北の為に制裁を緩和するように世界で訴え、北から頼まれたヤバイことを見られた日本の哨戒機に火器管制レーダーを照射し、
従北の大御所、金錬鉄 (キム・ヨンチョル)を閣僚に入れ、ムンさんのひたむきな北への尽力。
それなのに北から認めてもらえない。拒否されるとは笑える。
キム正恩が何を発表するのか。内容によっては朝鮮半島がまた不安定になる。北朝鮮は経済繁栄の道へ進むのか。それとも亡国の道に入るのか。
日本にも直接関係することなので政府は早期より対策を立ててもらいたい。
憲法改正のエネルギーはどこへ消えたのか。半島有事が起きればアメリカ頼みではいられないよ。
北が対米交渉の中断を示唆「韓国は仲裁者ではない」
北朝鮮外務次官が緊急の記者会見
「金正恩委員長が近く行動計画を発表」
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が米国との交渉中断を考慮中であることと、
核とミサイルのモラトリアム(実験や発射の猶予)撤回を含む今後の行動計画を近く発表することがわかった。
北朝鮮の崔善姫(チェ・ソンヒ)外務次官が15日に明らかにした。崔次官はこの日、平壌で外国メディアを招いて
行った緊急の記者会見で「我々は米国の要求に対していかなる形であれ譲歩する考えはない」とした上で
上記のように述べた。APやタス通信など複数の外信が相次いで報じた。
これに対して米国のポンペオ国務長官は「金正恩氏はハノイでトランプ大統領に直接
『核とミサイルの実験はしない』と約束した」「北朝鮮との交渉を続けられることを期待したい」とコメントした。
韓国大統領府の尹道漢(ユン・ドハン)国民疎通首席秘書官は「いかなる状況にあっても韓国政府は朝米交渉の
再開に向け努力したい」と述べた。
しかし崔次官は「米国の同盟である南朝鮮(韓国)は(米朝間の)仲裁者ではない」と明言し、
韓国政府が自認してきた「仲裁者」としての役割は北朝鮮によって事実上拒否された。
崔次官は、金正恩氏がハノイでの米朝首脳会談で米国の態度に当惑したことを明らかにした上で
「ポンペオ国務長官とホワイトハウスのボルトン国家安保補佐官の強硬な態度により敵対と不信の雰囲気になった」
とも伝えた。崔次官はさらに「故国に戻る途中、委員長同志は『一体何のためにこんな汽車旅行をしなければ
ならないのか』と語られた」「米国の強盗のような態度が結局、今の状況を危険なものにするだろう」などとも語った。
崔次官は「ミサイル発射と核実験の中断など、我々が過去15カ月にわたり行った措置に対し、米国が相応の
措置を行わず『政治的計算』をやめないなら、妥協や交渉を続ける考えはない」「金委員長は(ミサイル)発射と
核実験が中断した状態を今後も続けるか、近く決めるだろう」などとも説明した。
ハノイでの米朝首脳会談決裂からおよそ2週間が過ぎ、北朝鮮は交渉の中断と核・ミサイル実験の再開を
ちらつかせることで、米国に改めて制裁の解除を求めたものと考えられる。
ただし崔次官は「朝米最高首脳の関係は今なお良好で、その相性は神秘的なほど素晴らしい」とも述べ
「トーンダウン対話」(トップダウン対話?)の余地を残した。