「千里馬民防衛」(別名「自由朝鮮」)は3月1日に臨時政府の発足を韓国で宣言しました。
その「自由韓国」情報集めをしているようですね。この先どういう活動をするのか、
金正恩(←金正男の息子ハンソルにとって仇ですから)を滅ぼすのか、この先興味津々です。
マドリード北朝鮮大使館襲撃の裏に秘密組織あり。WP報道
2月末に起きたマドリッドの朝鮮民主主義人民共和国大使館襲撃事件の背後には、北朝鮮の現体制に抵抗する
秘密組織「千里馬民防衛(チョルリマ・シビル・ディフェンス) 別名「自由朝鮮」の存在があったことが
ワシントンポスト紙の消息筋情報で明らかにされた。
ワシントンポスト紙の消息筋は「千里馬民防衛」の目的について、金正恩氏とその専制体制の転覆と明言している。
3月、「千里馬民防衛」は北朝鮮市民に対し、いかなる手段を用いてでも国の内外から政権との闘いを行おうとする
呼びかけを行っていた。同組織は、現在の金正恩体制転覆後に起動させる臨時政府をすでに樹立している。
「千里馬民防衛」は米国とも、いかなる国の政府とも関係を持っていない。米国特務機関もマドリッド大使館の
襲撃事件が2月27日に実施の第2回米朝首脳会談の直前に起きたため、「殊更好ましくない」とコメントしていた。
「千里馬民防衛」が活動を開始したのは2017年、金正恩氏の義理の兄の正男氏がマレーシアで暗殺された後、
正男氏の息子、漢率(ハンソル)氏を米国、オランダ、中国の力を借りて安全な場所に移している。
2019/03/16-07:33
この組織は、2017年2月にマレーシアで殺害された金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男氏の
息子ハンソル氏の安全確保のために活動。今月1日には「自由朝鮮」の名称で、金正恩政権打倒を目指し、
「臨時政府」の樹立を宣言した。
ポスト紙は専門家の話として、大使館襲撃犯が奪ったコンピューターや携帯電話には、北朝鮮の制裁逃れや
欧州からの高級品輸入に関係した文書などが含まれている可能性があると指摘した。
米朝交渉担当になった金革哲元駐スペイン大使がこうした活動に関わっていたとみられるという。
スペイン発:襲撃受けた北朝鮮大使館、警察が家宅捜索 武器大量に発見 / 在スペイン北朝鮮大使館襲撃、CIA関与か「銃で武装」地元紙報道
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