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<G7 France Biarritz Summit>イランのザリフ外相、G7サミットに招待。緊張緩和に向け

2019-08-27 06:45:18 | サミット

イランのザリフ外相、G7サミットを電撃訪問。緊張緩和に向け

イランのジャヴァド・ザリフ外相
 
 
イランのジャヴァド・ザリフ外相(左)はツイッターに、ビアリッツでエマニュエル・マクロン大統領(右)やジャン=イヴ・ル・ドリアン外相(右から2番目)らと
会談した様子を投稿した


24日から2日間にわたって主要7カ国首脳会議(G7サミット)が開催されていたフランス・ビアリッツを、

イランのムハンマド・ジャヴァド・ザリフ外相が急きょ訪問した。


ザリフ氏は25日、ビアリッツでフランスのエマニュエル・マクロン大統領やジャン=イヴ・ル・

ドリアン外相と会談。また、ドイツやイギリスの高官とも協議を行った。


その後、ツイッターにその様子を投稿し、「道のりは困難だが、試す価値はあった」とコメントした。



報道によると、イランとの関係が悪化しているアメリカの代表団にとって、ザリフ外相の訪問は予想外

だった可能性がある。

ザリフ外相はサミット前の23日にも、パリでマクロン大統領と会談していた。


ザリフ氏のビアリッツ訪問をめぐっては、情報が錯綜(さくそう)している。フランス政府はアメリカ

代表団の合意も得た上でザリフ氏を招いたと説明している。これに対してホワイトハウス関係者は、

突然の訪問に驚いたと示唆している。


また、マクロン大統領とドナルド・トランプ米大統領の間でも、イランとの緊張緩和についてG7が

協力すべきかどうかで意見が分かれた。


トランプ大統領は25日、イランの問題について「我々は我々独自のやり方で行く。でも他人の

話し合いを止めることはできない。話し合いたいなら、話し合える」と述べ、フランスによる仲介努力を

一蹴するかのような発言をした。

 
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