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<ラオスダム決壊>韓国建設会社が施工したダム事故の行方不明者捜索中断へ。

2018-08-28 20:53:57 | 天災・地震・台風・豪雨・火山・大火災

 ラオス、韓国建設会社が施工したダム事故の行方不明者捜索中断へ。

2018年08月27日14時56分    中央日報


  ラオス軍当局がセピアン・セナムノイ補助ダム事故で行方不明になっている住民97人に対する捜索作戦を暫定的に
中断することにした。


  27日、現地メディアのビエンチャン・タイムズ紙によると、ラオス人民軍傘下の捜索・救助作戦委員会は、

今回のダム決壊事故で洪水被害が出た南部アタプー県サナムサイ郡で、水と泥が引くまで行方不明者の捜索と

救助作戦を一時中断する。


  捜索作戦責任者のパロム・リントング国防省軍政治総局副局長は「浸水地域に今も水や泥が多く、装備や探知犬などを

使うことができないほど状況が悪い」とし、罹災者の仮住居の建設支援に作戦を切り替えると明かした。


  現地条件上、不可能な行方不明者の捜索の代わりに、今すぐ必要な救護と復旧作業に集中するという意味だ。


  これに伴い、ラオス当局は殺到する患者を診療する追加空間を用意して、仮住居と橋梁の建設に注力する方針を

立てたことが分かった。


  一方、7月23日にSK建設が施工したセピアン・セナムノイ水力発電所補助ダムが決壊し、50億立方メートルの

水が補助ダム近隣の13カ所の村を襲う惨事が発生した。この事故により、現在まで36人の死亡と97人の

行方不明が確認されている。また、6000人余りが家を失い、罹災者となった。