科学技術部「贅沢号エンジン試験発射体は、ターゲット燃焼時間突破」
「ヌリ号」10分間の飛行後に落下。科学技術情報通信部「燃焼時間151秒を達成」
2018-11-28 16:13 聯合ニュース(朝鮮語)
韓国型ロケットである「ヌリ号」発射(高興=聯合ニュース)韓国型ロケット(KSLV-2)」ヌリ号」のエンジン試験発射体が28日午後高興羅老宇宙センターから
打ち上げられている。
(高興=連合ニュース)新鮮味記者= 28日に打ち上げられたヌリ号エンジン試験発射体の性能が
安定したことが確認された。
科学技術情報通信部と韓国航空宇宙研究院によると、高興羅老宇宙センターで、同日午後3時59分58秒に
発射した試験発射体の燃焼時間が151秒を達成した。これの目標時間である140秒を11秒超えたものである。
現在のエンジン試験発射体は、最大の高さを突破した後、落下した。
エンジン試験発射体の性能は、燃焼時間を基準に評価される。ヌリ号1段エンジンの目標燃焼時間の140秒を
超えると、通常の推進力を発揮するものと見るというものである。最大高さは209㎞で、
エンジン試験発射体の飛行時間は約10分である。
エンジン試験発射体は韓国型ロケットである「ヌリ号」に使われる75t級の液体エンジンの性能を
検証するためのもので、総3段で構成されヌリ号の2の端部を相当する。試験発射体の長さは25.8m、
最大径は2.6m、重さは52.1tである。
この試験発射体は当初、先月25日に打ち上げられる予定だったが、推進剤加圧系統の異常が発見され、
一度延期されたことがある。