日本、人工衛星の電波妨害に対抗するための衛星導入を検討=マスコミ
2019年08月19日 20:55 SPUTNIK
読売新聞は、宇宙抑止力を高めるために、日本政府は所謂「妨害衛星」を2020年代半ばにも導入
することを検討していると報じた。
同紙が複数の政府関係者の話をもとに報じたところによると、日本政府は、宇宙空間の軍事的脅威が
高まる中、抑止力を強化するために、「有事の際に外国の軍事衛星を妨害する衛星を打ち上げる
方向で検討に入った」。
読売新聞によると、自衛隊は現在、情報収集衛星や通信衛星、測位衛星などを利用している。
産経新聞は、日本の防衛省は、人工衛星の電波妨害に備えるために、監視するための新装備を開発する
方針であることが分かったと報じている。
報道によると、日本政府は来年度に衛星を導入するかどうかを正式に決定し、2020年代半ばにも
導入したい考えだという。