6月27日 10時52分 NHKニュース
ガラス張りの橋 ハンマーで安全性アピール (中国・湖南省・武陵源)
幻想的で素敵なところですね。アバターのロケに使われたとか。
中国で、高さ数百メートルの石が林立する景観で知られる世界遺産の観光地、武陵源に、谷底から300メートルの高さにガラスででき
た橋が架けられ、一般開放を前に、橋の表面のガラスにハンマーを次々と打ち下ろして、その安全性をアピールするイベントが開かれ
ました。
2916年7月にオープン予定のガラスのつり橋
武陵源は中国内陸部湖南省にあり、高さ200メートルを超える石の柱が林立する景観から世界自然遺産に登録され、観光地として人
気を集めています。
現地では、さらに観光客に楽しんでもらおうと、谷底から300メートルの高さに長さ430メートルのガラス張りの橋が架けられました。
しかし中国では、別の観光地(湖南省平江県石牛寨国家地質公園)に造られたガラス張りの遊歩道にひびが入った写真がインターネッ
ト上に投稿され、不安を訴える声が上
がりました。
中国はガラス張りブームみたいでガラスの橋や展望台をよく造っています。
湖南省平江県石牛寨国家地質公園
全体像。ガラス張りのつり橋(800人に耐えるそうです)。とその先につながるガラス張りの遊歩道
<ガラスの遊歩道にヒビ>
2015年9月20日にオープンし10月5日に遊歩道のガラスにヒビが入った。観光客がマグカップを落としたらしいです。
この写真ではヒビが判りにくいです。こういう場所は安全性を考え持ち物禁止じゃないのかな~
このため、武陵源では一般開放を前に、新しくできた橋の安全性をアピールしようというイベントが開かれました。
参加したボランティアが1人ずつガラスの上に乗って「お母さん、愛してるよ!」などと叫んでガラスにハンマーを次々と打ち下ろしました。
7月にオープンするガラスの橋でのイベント。
ハンマーで叩いてヒビを入れ、そこを車が通って、「ハイ、大丈夫」というイベント
橋は表面部分に複数のガラス板を重ねて5センチの厚さにしたもので、ひびは入ったものの割れて落ちることはなく、その上を車が走
ると、大きな歓声が上がっていました。
現地の技術者は「橋がいかに信頼できるものかが証明され、観光客はその安全性を体験できるでしょう」と得意げに話していました。
この橋の全体像・・・2016年7月に一般公開の予定
<ガラス張り展望台>
これはグランドキャニオンのものに近いですね。(グランドキャニオンのも中国資本が入ってます)
北京郊外の展望台
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