2016.06.26 Sun posted at 10:36 JST CNN
今度は「Regrexit」、EU離脱を「後悔」
ロンドン(CNN) 欧州連合(EU)からの離脱を問う国民投票で離脱派が勝利した英国 で、
離脱に票を投じた有権者から、結果を受けて思い直したとの声も上がっている。
Britain(英国)とExit(退出)を組み合わせた造語 「Brexit」に続いて、
ツイッターにはRegret(後悔)とExitを合わせた「Regrexit」というハッシュタグが登場した。
中部マンチェスターの有権者、アダムさんは英BBCとのインタビューで「私の票にあまり意味はないと思っていた。
どうせ残留だろうと予想していたから」「キャメロン首相の辞任表明には、正直言って仰天した」と不安をあらわにした。
離脱に票を入れたマンディさんという女性も24日、
夕刊紙ロンドン・イブニング・スタンダードに「今朝になって現実を知り、後悔し始めている。もう一度投票するチャンスがあれば意見を
変えるのに」と語った。
イングランド南西部のコーンウォール州は国民投票で離脱を支持したが、
これまでEUから受け取っていた補助金が途絶えては困るとの懸念が浮上し、英 政府に「保護」を求めている。
同州には10年以上前から、EUから年平均6000万ポンド(約84億円)が交付されていた。
州議会は政府に、これと同等の 額の保証を求める構えだ。
再投票を求めるインターネット上の請願には25日午後の時点で200万人を超える署名が集まり、
議会での審議に必要とされる10万人の署名を上回った。
28日に下院の特別委員会が取り上げる見通しだという。
政治家、経済学者、投資家などは離脱することは危険と警告を発していた。
残留派もキャメロン首相を始め十分に訴えてきたと思う。
それを離脱派は残留派の「脅し」として運動を展開して行った。
そんな中で「良く判らない」人々がいるのだ。1票の責任も良く判らない。
感情的なものも作用してしまう。
これが国民投票(住民投票も)がどっちに転ぶか判らない危険性ではないだろうか。
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