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プーチン大統領 米国が原爆投下を繰り返さない保証はどこにある?「世界の秩序」より

2018-03-08 09:04:30 | プーチン大統領

プーチン大統領 米国が原爆投下を繰り返さない保証はどこにある?

2018年03月07日 21:53   SPUTNIK
 


プーチン大統領はドキュメンタリー映画『世界秩序2018』の中で、ロシア人記者からの核のボタンの使用に関する質問について、

ロシアに対してこうした問いを投げかけるのは正しくなく、ロシアは一度も核兵器を使用したことがないと付け加えた。


「核のボタンだが、これについて質問すること自体、あまり正確なものではないと思う。

それでもなお言えば、これはまず、我々の始めたものではない。原子力爆弾、核爆弾というものが最初に現れたのはロシアではなく、

米国だ。これが第1点。

第2に我々は原爆を使用したことは一度もないが、米国は日本に対してこれを使っているという点だ。」


プーチン大統領は、日本の多くの教科書がこの事実について口をつぐんでいると指摘している。「(日本の教科書には)連合国が

使用したと書かれているが、連合国とは何か? ソ連は米国の連合国であったが、このこと(原爆投下)については我々には一切

知らされていなかった。またその(原爆投下)必要性も多くの専門家が指摘するように全くなかったのだ。」

プーチン大統領は、「米国はこれを行った。それが繰り返されないという保証はどこにあるのか?」と強調している。


 


プーチン大統領 世界最悪の人物というレッテルをどう思う?

 

2018年03月08日 01:28  SPUTNIK

 

プーチン大統領は、西側が自分に世界最悪の人物というレッテルを貼ろうとしていることを気にしていないと語っている。

 


 

ドキュメンタリー映画『世界秩序2018』の中のインタビューでプーチン大統領は記者から、世界最悪の人物になるという心境を

問いを受けると次のように回答した。

「それは悪者に聞いてください。これは西側の消息筋の意見であり、万人の意見ではありませんから。」

 

こうした一方でプーチン大統領はこうした物言いに感情を損ねることはないかという問いにはそうしたことはないと否定している。

 

「そんなことはありません。これには前から慣れてしまっていますからね。非常にいい指針が、とてもよい灯台がありますよ。

その灯台とはロシア連邦とその国民の利益です。もし自分がどこにも曲がらない、正しい方向に進んでいると感じるのであれば、

他のことには全てまったく関心をはらいませんね。」

 

プーチン大統領は、こうした話によって自分は「自分の国にとって第一に重要なもの」である課題から頭をそらすことはないと

断言した。




「世界秩序2018」に安倍首相のシーンもあります。

安倍首相、プーチン大統領を本物の柔道家と評価

 2018年03月07日 19:23   SPUTNIK
 

 

日本の安倍首相が、ロシアのドキュメンタリー番組「世界秩序2018」の中で、昨年プーチン大統領が訪日した際のエピソードについて語り、

プーチン大統領が本物の柔道家であると述べている。

 

安倍首相は、ある人が講道館に立ち寄れば、その人が柔道家であるか、あるいはそうでないかについて、その人を見ればすぐに

判断できると述べている。その理由として、柔道家が皆、畳に上がる前に深々と一礼することを挙げている。

そしてプーチン大統領は、一国の大統領という地位に就いているにもかかわらず、講道館に入った時、この一礼を行ったという


<世界秩序2018:ロシア語>安倍首相の部分から。フルでは1時間32分あります。日本語字幕版は現在ありません。