EMERALD WEB≪拝啓 福澤諭吉さま≫

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マスク供給1億枚追加へ。品薄解消、業者「5月か6月」

2020-04-01 05:37:39 | 産業・企業情報

日本国内で一ヶ月1億万枚のマスクを使う。その内8000万枚~9000万枚中国から

輸入していた。武漢封鎖後、中国からの輸入は止まり、春節で日本に来た中国人がマスク

爆買い。これじゃ日本にマスクなくなるわ。

武漢が封鎖された時、日本で起こるであろう現象を速やかに予想し、戦略を立てられる

政治家や官僚はいないの?いないね。

感染病に限らず、災害でも、マスク、消毒薬など衛生用品は必須物資です。

 

2020/3/ 6  テレ朝ニュースよりー

新型コロナウイルスによるマスク不足の原因の一つは、中国で製造した日本メーカーの

製品が輸入できなくなっていることだ。マスク販売会社「ファーストレイト」の長谷川

友彦社長が中国の工場で撮影した映像には、マスクが山積みになっているが、1月25日

(2020年)以降、出荷制限がかけられ、「残念ながら出荷できないのが現状です」という。

 

   中国政府はマスクに貿易規制措置は講じていないとしているが、工場前には「弊社が

生産するマスクは国家応急備蓄物資に含まれるため、輸出をお断りしております」と

書かれた赤い看板が置かれている。周囲には見張る警察官の姿もある。「わが社の

(中国の)工場の社長が、(輸出をしようとして)逮捕一歩手前だったということも

ありました」と長谷川社長は明かした。

   別のマスク輸入会社も、中国で生産した分はすべて接収されたという。

 

国産分も材料は中国から輸入

   日本で出回っているマスクの約8割は中国などからの輸入だ。残り2割の国内生産分に

ついても、原材料の不織布、ゴムひも、鼻部分のワイヤーはほとんど中国からの輸入に

頼っている。

 

マスク供給1億枚追加へ 品薄解消、業者「5月か6月」

2020年3月27日 20時15分   朝日新聞

 

 新型コロナウイルスの感染拡大で品薄が続くマスクについて、菅義偉官房長官は27日の

会見で、4月の国内供給量が現在の月6億枚から1億枚程度上積みできるとの見通しを

示した。ただ、医療機関や介護施設などに優先的に提供していることもあり、店頭での

品薄解消までには「一定程度の時間を要する」と述べた。

 

 マスクの国内供給量はもともと月4億枚だった。感染拡大後、政府は各メーカーに

増産を要請し、生産ラインを増設する企業に補助金を出すなどして、3月は月6億枚に

増えたと説明している。以前は供給量の7割を中国などからの輸入に頼っていたが、

国内生産量の増加で、輸入量と国内生産量の比率は逆転したという。

 

 ただ、1月の1週間だけで9億枚が売れるなど、膨らんだ需要に供給が追いついていない。

政府はネットのオークションサイトなどでのマスク転売を禁じるなど対策を打ったが、

状況は改善しないままだ。関西地方のドラッグストアチェーンの広報担当者は

「卸業者から割り当てられる分量は増えておらず、品薄の状況は改善していない」と話す。

 

 マスク製造大手、興和(名古屋市)の三輪芳弘社長は、感染拡大についての政府の

会議に出席した26日、品薄の解消見通しを記者団に問われ、「5月か6月くらいには

供給が追いついてくるんじゃないかと思う」と話した。

 


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