韓国の観光地で売られているあの飲み物に衝撃の事実＝韓国ネット「監獄に入れるべき」「見た目からして嫌」
2018年5月28日、韓国・中央日報はこのほど、韓国の子どもたちに人気のある「飲み物」の衝撃的な事実について報じた。
記事が紹介する飲み物とは、親子連れが多く訪れる観光地などで販売されている「点滴パック」型の色とりどりの果汁飲料。
今月17～18日に主要観光地で行った韓国・食品医薬品安全処（食薬処）の調査の結果、細菌だらけであることが判明したというのだ。
中でも、全羅北道（チョルラブクド）全州（チョンジュ）市にある会社が販売していた済州（チェジュ）のみかん飲料からは
基準値（1ミリリットル当たり100以下）を超える5500～4万7000の細菌が検出された。製品は全州韓屋（ハンオク）村内の
スーパーや飲食店などで販売されていたという。同社は大型スーパーで果汁飲料を購入して別の容器に移し替え、
その後点滴パックに移す際にホースを使用していたとされる。
今回問題になった「ブラッドチューチュー」
さらに摘発されたみかん飲料以外にも、「血液」のように見える色の濃い飲料もあった。対応チームトップの
キム・ヒョンジュン氏は「この類の製品は嫌悪感を呼び起こす恐れがある。子どもたちは好奇心で購入してしまうため、
早期に対応に乗り出すことになった」と話している。なお、当該製品は直ちに回収措置が取られたとのこと。
輸血を模したジュースセット
記事では、食薬処はこれからも無届け営業、非衛生的な製造ㆍ小分け・販売行為などに対する特別取り締まりを続ける計画と
伝えている。
これを受け、韓国のネットユーザーからは30代の男女を中心にたくさんのコメントが寄せられている。
「気持ち悪い」「見た目からして嫌」「伝統的な韓屋村で点滴パック？」「あの長い管もしっかり消毒されてるかな？」
「病弱な人が見たらどう思うかな？」など否定的な意見が大半を占め、「子どもに買ってあげる親がいるの？
」と非難の矛先は保護者にも向けられている。
また「食べ物でふざける人は監獄に入れるべき」と厳しい処罰を求める声も上がった。
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□食品医薬品安全処（処長リュヨウンジン）は最近、地元の祭りや遊園地などの主要な観光地で、子供たちが好んで食べる飲み物を
対象に、5.17日から5.18日まで特別点検を行った。その結果、㈜青学エフエンビ（全北全州市素材）が小分けして販売した
ブラッドチューチュー（済州みかん飲料）で細菌数の基準を超えている製品を回収措置したと明らかにした。
*細菌数の基準（n = 5、c = 1、m = 100、M = 1000）、検出（47000、46000、29000、17000、5500）
□回収対象は、賞味期限が2019年1月3日までの点滴パック型の「ブラッドチューチュー（済州みかん飲料）」製品であり、
医療機器輸液セットと一緒に販売（未申告の医療機器販売業）して医療機器法違反でも摘発された。
○また、通信販売業者アイサプライ（京畿道城南市素材）は、食品容器に申告されていない点滴パックセット（ポーチ、ホース、蓋）を
インターネットなどで販売して摘発されたため告発しました。
□KFDAは、今後も‧常習的に法令に違反する行為を根絶するために、現場の監視と情報の収集を強化して、無申告販売、
不衛生製造および小分け・販売行為等について特別取り締まりを継続的に実施する計画だと明らかにした。
□また、国民が食品関連の違法行為を目撃したり、不良食品の疑いのある製品は、不良食品申告電話1399または苦情相談電話110に
申告することを要請しました。
*スマートフォンを利用する場合、「手元の食品安全情報"My Hand (An) Food Safety Information"」アプリを利用して、全国どこでもお届出可能。