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中国、アフリカ馬疫ウイルスを警戒。タイですでに発生

2020-04-25 06:45:24 | 医療・疾病・疫病・パンデミック・新型コロナウイルス

中国、アフリカ馬疫ウイルスを警戒。タイですでに発生

2020年04月24日 20時34分   大紀元

セネガルで中国へ輸出用のピーナッツを運ぶ馬、参考写真

 

タイでは、この3週間ですでに200頭の馬がアフリカ馬疫に感染し、死亡した。

中タイ国境から800キロ離れた地点でも感染が確認されたため、中国農業農村部は23日、

国内に拡大する恐れが高いとみて、各地に警戒を呼びかけている。

 

アフリカ馬疫ウイルス(AHSV)は馬の感染症を引き起こすRNAウイルス。

サハラ砂漠以南で発生していたが、過去には中近東からインドまで拡大したことがある。

ヌカカなど吸血虫の刺傷によって感染する。症状は発熱、皮下浮腫、ウイルス性出血など。

馬は最も感染しやすく、死亡率は95%と高い。

 

タイでは3月末から7つの省でアフリカ馬疫の発生が確認され、国際獣疫事務局(OIE)

加盟国も状況を把握している。中国メディア・財新ネットは、専門家の話として、

国内でアフリカ馬疫ウイルスを媒介する昆虫を確認したため、発生リスクは高まって

いると伝えた。

 

中国はOIE加盟国だが、これまでアフリカ馬疫の例はない。

中国の動物用医薬品監視研究所は、ワクチン生産の準備を行っている。

 


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